晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【19】 地球防衛未亡人

2014年06月29日 | 映画って本当に…
「なんじゃこれは映画」の一つです。

ある日、地球防衛軍日本支部「JAP」のレーダーが隕石を捕捉。

隕石は、南シナ海、中国と領土権がもめている「三角諸島」へ落下

怪獣「ベムラス」登場。

日本政府は「国際関係を鑑み戦闘行為は行うな、とJAPに圧力」

中国は「三角諸島に怪獣を出現させたのは、日本に責任がある。

我が国固有の領土を守るためと軍を派遣する。」

しかし、ベムラスは鹿児島の原発へ、そこで保管されていた放射能廃棄物を食べ始める。

放射能廃棄物を処理してくれる怪獣とわかると、

「ベムラスは我が国の領土に出現した怪獣だから我が国の資産である。

日本はすみやかにベムラスを返還しろ。」

国際情勢を茶化しながら怪獣映画は進む。

しかし、怪獣を沈められるのは

アメノウズメノミコトの血を引く

ダン隊員の踊りとわかり

全裸になったダン隊員が怪獣の前で踊り出す。

まあ、SFファンが喜びそうな小ネタ満載のハチャメチャ映画です。

全裸と言っても画面には映らないので、そこはちょっと‥ですが。

【18】 トランセンデンス

2014年06月28日 | 映画って本当に…
久しぶりに、映画館に行って映画を見ました。

「トランセンデンス」

私の好きな、コンピューター反乱ものです。

コンピューターの進化は、あと数年で人間の頭脳を超してしまうだろうというのは

本当のことらしい。

2045年がそのトランセンデンス(超越)の年と言われているようです。

映画で、コンピューターの反乱と言えば

「2001年宇宙の旅」のHAL9000

「ターミネーター」のスカイネットを思い出します。

小説ならば

「コロサス」


ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」も

広がったコンピュータ網が自我を持つ話だが

月独立運動に協力する

人間寄りのコンピューターだった。


今回の「トランセンダンス」は

科学者の総力を傾けて自我を持つ人工知能を研究している。

しかし

超AI「PINN」を稼働したものの

自我を持つには至っていなかった。

それなら人の自我を移植したらという意見もでるようになってきた。

そんな折り

人工知能を研究している主人公ウィルは

人工知能の進化が神をも冒涜するものという

テロリストに撃たれ、軽症だったものの

劣化ウラン弾のような銃弾で、体中に放射能が回り

死を目前とする。

そこで、恋人エヴァリンは、

ウィルの脳を、PINNにアップロードすることを思いつく。

こうなると

「8マン」「ロボコップ」の世界だが‥

アップロードされた天才科学者は

人工知能のなかで

100%稼働する脳を得、その能力を極限まで働かせることができるようになった。


新発見・新発明を続け、生体を修復する(無機物でも)ナノマシンを発明

けが人、病人、障害者をどんどんそのナノマシンの力で、治療していった。

科学時代の「神の奇跡」を見せつける。

治療を受けたものは、PINNを通じそれぞれの心がつながり

争いの無い、効率的な社会を作り出していく。

その有用性を、他の研究者たちに見せるが

彼らは、その危険性に気がつく。

キリストの奇跡ような現象により

つながった人々は、人工知能を中心に同調した群体であり、

この群体はそのまま私設軍隊と化す恐れがある。

政府は、PINNの破壊計画を建てるが失敗する。

その戦闘を見て、恋人がAIに取り込まれてしまったと感じたエヴァリンは

自分を犠牲にして、ウィルス・プログラムを取り込ませる。

しかし

最後の最後に、恋人は恋人のままであり、世界や人類に敵するものではなく。

あるいみ地球を救おうとしていたことを知る。

しかし、時すでに遅くウィルスは世界中のコンピューター網に広がり

人類は、科学時代以前の生活に戻ってしまった‥という話。

当然「復活編」

人間の意にそった活動しかできないコンピューター世界を再建し、

よりよい未来を作っていかなければならないはずなのに、

コンピューターの無い世界に、落ち着いてしまったのはなぜか?

TVシリーズで1シーズンはやってもらいたい話だ。




1-5クラス会無事終了!

2014年06月24日 | いちご同級生
16年ぶりに開催した 都立日野高校第Ⅱ期 1-5組クラス会が無事終了。

49人いたクラスメイトも、すでに5人が鬼籍に。

連絡が取れなくなってしまった人が11名。

連絡の取れた33人中18人の参加をいただきました。

2年、3年のクラスにはあまり愛着がなく

1年のクラスでみんな集まります。

まあ学区が実家に近かったから

クラスの中に、小学校から一緒なんて友人や

保育園から一緒などという幼なじみまでいます。

還暦をすぎてリタイアし

会社の格付けや、役職などといったものをなくし

もとの「人」としての魅力で接する友人はいいものです。


なかには、○○で○○職になり、今でも天下って○○だ。

と、誇っている人もいましたが、昔から人間力のない人でした。


しかし、まーなんやかや、楽しい会で

「これが最後のクラス会」という腹づもりで開催したのですが、

例会として毎年、この6月第3週の土曜日に実施する!

ということになってしまいました。

まあ、日程と会場さえ決まっていれば

あとは通知を出すだけの事務ですから‥

≪5≫ バットマン:デス・イン・ザ・ファミリー

2014年06月14日 | マンガ
DCコミックが見たくなって「バットマン」を取り寄せました。

1980年代の作品だそうです。

「バットマン」と聞くと、なんの脈絡もなく


♪バットマン 来たかと 校舎の外れまできてみたがー

(あっそれ、バットマン)

 バットマン 来もせず 用もないのに校長先生がー

(あっどうしたバットマン)


と、「秘密のアッコちゃん」のエンディング替え歌が浮かびます。


まあ、それはいいのですが、

「バットマンとロビン」「スーパーマン」はいつも同じ人だと考えていたのですが

なんと、原作はどんどん進んでいたのです。

「初代ロビン:ディック」が大人になって、活動方針の違いから、独立して「ナイトウィング」となり

「ティーン・タイタンズ」として、「ワンダーウーマンの妹」や「グリーンアローの相棒」たちとヒーローをやっています。

そして、相棒を失った寂しさから、親に捨てれて孤児となったジェイソンを、ブルース・ウェインが引き取り

「ロビンⅡ」として訓練するが、母親恋しさのためにジョーカーの罠に陥り死んでしまう。

再びロビンを失ったバットマンは平常心を失ったまま悪と戦い続ける。

そんなバットマンに危惧を抱くバットマンファンの少年トッドが、何とか初代ロビンをよみがえらせようとするが

ナイトウィングは戻らない、最後にはトッドが「三代目ロビン」となってバットマンを助ける。

そういえば90年代に「スーパーマンの最期」というのを購入した覚えがあります。

地底怪人にボッコボコにされて死んでいくスーパーマン…