晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

読まずに死ねるか!(ドラキュラ叢書編)

2009年05月30日 | 蔵書リスト
国書刊行会で出版した
「ドラキュラ叢書」第一期 全10巻

第1巻 黒魔団         デニス・ホイートリ  (昭和51年7月)
第2巻 ドラキュラの客      ブラム・ストーカー (昭和51年7月)
第3巻 妖怪博士ジョン・サイレンス A.ブラックウッド(昭和51年8月)
第4巻 星を駆ける物      ジャック・ロンドン  (昭和51年9月)
第5巻 ク・リトル・リトル・神話集 H.P.ラヴクラフト(昭和51年10月)
第6巻 スカル・フェイス     R.E.ハワード  (昭和52年5月)
第7巻 狼男卿の秘密       イーデン・フィルポッツ(昭和51年11月)
第8巻 幽霊狩人カーナッキ    W.H.ホジスン  (昭和51年12月)
第9巻 ジャンピー        H.S.ホワイトヘッド(昭和52年2月)
第10巻 古代のアラン       H.R.ハガード  (昭和52年4月)

 これも第1巻だけ読んでほってあります。
ハワードやハガード等そうそうたる作家人で読みたい本ではあるのですが、なかなか手の出ない叢書です。
 第10回配本の「トランシルバニア通信N0.8」には第二期10巻の予告が出ていますが、実際には出版されませんでした。まあ、そんなに売れる本では亡いですよね。

生しらす丼

2009年05月30日 | ひとりごと
 今回は「生しらす丼」がテーマ。
以前、熱海の帰りに江ノ島方面に回った時「生しらす丼」というカンバンを見てからいつか食べてみたいと思っていました。
 ということで、ネットで調べた「行列の出来る店」に行ってきました。
おいしくて満足です。
 今回は、私が生きのドライバーでしたが、なかなかな運転心地でした。
江ノ島・エボシ岩を見ると、BGMにはサザンがほしいところですが、
データは、加山雄三しかないので、加山雄三で湘南をあじわいました。

さいとう・たかお 2

2009年05月29日 | 蔵書リスト
 さいとう・たかお氏も傑作選がかなりあります。

さいとう・たかお自選集 (リイド社版)

第1巻 ディンゴ  のら犬探偵パリ野郎  (平成4年6月)
第2巻 拝札人  斬り捨てご免特別改役  (平成4年8月)
第3巻 ホテル探偵ドール 華麗なる美人探偵(平成4年10月)
第4巻 すて石の鉄  大江戸人情捕物帖  (平成4年12月)
第5巻 シュガー 盗みのミラクルテクニック(平成5年2月)
第6巻 影狩り  幕府隠密粉砕請負い人  (平成5年4月)
第7巻 さいとう・たかおの少年時代(前)
      『いてまえ武尊』より     (平成5年6月)
第8巻 さいとう・たかおの少年時代(中)
      『いてまえ武尊』より     (平成5年8月)
第9巻 さいとう・たかおの少年時代(後)
      『いてまえ武尊』より     (平成5年10月)
第10巻 音無し幻十 妖剣闇を走り下道を斬る(平成5年12月)
                 外道でなく下道と書かれています

 ここまでくると、「影狩り」も少年誌から「週刊ポスト」にうつって、だいぶ大人向けになっています。基本敵に「日光」の服装で別れます?
作品としては「ホテル探偵ドール」が好きです。
 細身できりっとした女性はステキです。

読まずに死ねるか!(ブラック・ユーモア編)

2009年05月29日 | 蔵書リスト
早川書房で出版した「ブラック・ユーモア選集」というのがあります。

ブラック・ユーモア選集

第1巻 幻の下宿人 ローラン・トポール    (昭和45年2月)
第2巻 囁きの霊園 イーヴリン・ウォー    (昭和45年3月)
第3巻 北京の秋  ボリス・ヴィアン     (昭和46年4月)
第4巻 怪船マジック・クリスチャン号 テリィ・サザーン (昭和45年8月)
第5巻 日本編(短編集)           (昭和45年4月) 
第6巻 外国編(短編集)           (昭和45年5月)

 まあ、読みたいと思って買い集めた本なんですけれど、
「幻の下宿人」は、発売されて直ぐに読んでいます。
「何が書いてあるのか、さっぱりわからない…」という評価。
あれから何十年、今読んだら理解できるのだろうか?
短編集では、梶井基次郎「桜の木の下には・宮沢賢治「注文の多い料理店」などはいくつかの作品を読んでいます。

 この長編のブラックユーモアが理解できて笑えるようになりたいものです。