晴れ間の彗星

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[6] 北條龍虎伝 (上)

2014年03月31日 | 読書録
北条関連6冊目。

今度は後北條3代目 氏康 が、主人公です。

元服前後の 氏康なので「国府台の戦い」まで話が行くかわかりません。

あの白土三平「忍者武芸長」の最初に

手負いの武士の死に水を取り、伝授された

「陰の流れ 疾風の剣」

その手負いの武士こそ 剣聖「上泉信綱」が嫡男「秀胤」…

そして、その戦いこそ 北條vs里見 の因縁の対決「国府台の戦い」。

まあ、この辺は「龍虎伝」が終わったら

「真剣 - 新陰流を創った漢 上泉伊勢守信綱」に進む予定ですので

その辺までいくまもしれません。


話は変わりますが

キムタクの宮本武蔵見ました。

全体的にキャスティングに難ありなんですが…

今回特に出ませんでしたが

佐々木小次郎の必殺剣「つばめ返し」は

「蛇尾返し」「虎尾返し」と流派によって名前が違いますが

「陰の流れ 疾風の剣」と同じ形ですよね。

しかし、スマップなら…

木村君より

草 君の方が 武蔵っぽいのではなかったろうか?

ちょっと病的なところが…

またまた話は変わりますが、

「宮本武蔵」

私としては、吉川英治作品より

風太郎忍法帖の「魔界転生」に出てくる

武蔵の方がゾンビですけれど、より人間っぽいと感じます。

ジュリーの天草四郎・緒方拳の宮本武蔵の映画

よかったですね。

≪4≫ 三ツ目がとおる イースター島航海

2014年03月21日 | 手塚治虫全集
マガジン完全復刻版 なので

後の作品集とは50ページ以上多い姿です

ハードカバー「グランドコレクション」で見ると

ラストがかなり削られているようです。

元の方がよくできていると思うのですが…

まー、手塚先生はかなり原稿をいじるので有名でしたものね。



昭和48年頃、劇画や永井豪・池田理代子たち新しいマンガ家の活躍の中

代表作「火の鳥」も連載誌が何度も廃刊になり

47年には、久しぶりの少年サンデー連載「ダスト18」がぽしゃり

(これ、私の好きな作品なんですけれど、打ち切りで、全集に入ったときには

「ダスト8」になってしまった。)

つづく「サンダーマスク」もナンダカナーで

「もう手塚は古い。」といわれ、干されそうになったとき

古い知り合いの編集者が、死に水のように自由に描かせてくれた読み切り作品。

それが少年チャンピオンの「ブラックジャック」


しかし、その「ブラックジャック」が大人気に…

それからの手塚氏の活躍はすごかった…

翌年には少年マガジンで「三ツ目がとおる」の連載が…


私の誕生年は「鉄腕アトム」の元となった「アトム大使」の連載がはじまった1951年

「月刊誌 少年」はとっていませんでしたが、

小学校1年の3学期「少年マガジン・サンデー」が創刊

当初は「サンデー」でなく「マガジン」をとっていました。

そのため「13号発進せよ!」が大好きでしたが、

「サンデー」で、手塚治虫「0マン」の連載が始まると両誌を買うようになりました。

続く「キャプテン・ケン」「白いパイロット」「勇者ダン」。

そして短編の「レイガン・ジャック」や「偉大なるゼオ」と大好きな作品が並びます。


高校に入って「ビック・コミック」が発行され

青年向き「地球を呑む」「アイ・エル」「きりひと賛歌」等

手塚作品と一緒に育ってきました。

これは、私の一つの誇りです。

日本の宝と同じ時代を生きたのですから…

ただ、のらくろで育った政治家には、彼の凄さが判らなかった。

いやでも耳に入る「美空ひばり」は知っていても

その時代の子ども達が、どれだけ手塚治虫に力をもらっていたか

彼以降の作家に影響を与えたか

今のジャパン・アニメがどうしてすごいのか

ロボットというと

フランケンシュタインの怪物を思い浮かべる白人と

アトムを思い浮かべ、「友人」と思う日本人の違いを

そのために、外国のロボットと日本のロボットがどう違うかを…

それを知って欲しい。

オリンピックで金メダルをとった選手は…そりゃすごい

しかし、1回の大会で何百人もいるんですよ。

長島も松井もすごい…

だけれども、「手塚治虫」はもっとすごい

彼を超すマンガ家なんて、もう出ないでしょう。

生きている内に「国民栄誉賞」を差し上げたかった…

日本国民だけでなく、「世界の手塚」なのですが…

国宝級ではなく、世界遺産級なのです。

いまからでもいい

「手塚治虫」「石森章太郎」の二人には、国を挙げて感謝したい。

〔11・12〕 ミディアム 霊能者アリソン・デュボア シーズン1・2

2014年03月18日 | TVドラマ
 霊能捜査官

死者の霊と話の出来る女性

地方検事の下で、インターンとして司法試験の勉強をしていたが

死者の声、事件の現場の夢を見ることにより犯人を捜すことが出来る。

インターン派あきらめるが、検事は家のjoの能力を信じ相談役としてそばに置く。

だんだんと、夢中心となり

犯罪以前に犯罪現場を見て犯罪を未然に防ぐことも出来るようになる。

この能力は遺伝的資質のようで

弟にも、娘達にも能力の一片が現れる。

ヒロインの女性がこれといった美人ではなく、フツーのおばさん。

でも、アリソンって実在の人物のようです。

外国では結構 霊能力探偵なんかいるんですよね。

日本は、どうしていないのでしょうか?

まあ、インチキマガイな宗教がまかり通っていますもんね。

宗教のばかばかしさが露見していますから。

超能力や霊感もそのたぐいと思われるんでしょうけど。

〔10〕 Dr.ハウス シーズン7

2014年03月09日 | TVドラマ
とうとうシーズン7も見てしまいました。

このシリーズ、好きなような、嫌いなような…

主人公ハウス のメチャメチャな行動や言動は大嫌いですが

その卓越した病気の推理力はすごい…のだが

病気を確定するまでが、ああじゃないこうじゃない と

人体実験のように薬を投与し 病気を探るのは

どちらかというと病人方の私としてはやりきれない。

しかし、人間関係とそれぞれのやりとり

また、シーズンが進むにつれて

それぞれの人生が進んでいることの楽しさはあります。

まあ、ついつい見てしまった

「これはいいよ」と、人に勧めたいとは思わない。

じゃなんで、見てるんだ!と言われそう。

日本史をもう一度

2014年03月09日 | 読書録
昨年入会した「大久保長安の会」あたりから

郷土史に目覚め

「八王子城」「滝山城」がらみで

北条氏関連の小説を読みあさり

時代のムードと関東での時系列を頭の中に

構築しようとしていますが…

どうも、歴史の流れが判りづらく

「マンガ日本の歴史がわかる本」

「もう一度読む山川 日本史」

「早わかり 日本史」

「図解 日本史」

を購入して読み始めました。

しかし、縄文・弥生の全国版の話からすぐに

「邪馬台国」「ヤマト王朝」にすすんでしまい

関東は?と

話は進みません。

次の資料が

黒田基樹先生の「長尾景春」ですから

その間の資料をあさらなければなりません。