晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【27】 メトロ42

2014年08月30日 | 映画って本当に…
ロシア映画です。

話は、1930年代に造られた地下鉄トンネルが、近代の建築ラッシュやら、渋滞やら

多くの加重に耐えかねて、ひびが入り、モスクワ川の水が流れ込む。

それに遭遇した地下鉄乗客のサバイバル劇。

で、驚いたのは、もしこの流入が止められなければ地下鉄全線はもとより

モスクワ市街の半分が水につかるという話。

モスクワにも0メートル地帯ってあるんだ、という驚きと、

私も時折地下鉄に乗ることがあるのですが

新宿線など、地下とはいえ浅いところで、何かあっても脱出できそうですが

大江戸線など、とんでもなく深いところを通っていますよね‥

長いエスカレーターでぐんぐん下がっていくと怖くって、乗りたくなくなります。

ゲリラ豪雨もしんぱいですが、東京を津波が襲ったら‥と思うと‥

マイナーな映画で、話の展開は、スタローンのディライトとにていますが。

楽しめたし、考えさせられました。

もう、地下鉄には乗らない!

《6・7・8》 武田勝頼 1/2/3

2014年08月30日 | マンガ
小説を書こうと、武田・北条・上杉関連の小説を読みあさり、

当時の雰囲気を感じ取っているところですが、

新田次郎原作:横山光輝作画の「武田勝頼」全3巻を読みました。

これまでの、いろいろな小説と重なっている時代ですから、

同じ事件が描かれる訳ですが、

立場が違えば、話は変わる というのを実感しています。

また、登場人物の名前も同じ人のはずなのに違っていたりと様々です。

ということで、自分の書きたいように書けばいいという結論になりました。

誰を悪役にしようがかまわないようです。

まあ、マンガ版は特にそうですが、年齢が適当です。

その辺のところは史実に乗っ取っていますが、

私の解釈版でかまわないと安心しています。

取材旅行 杖突街道

2014年08月25日 | SF作家モード
初めて取りかかっている時代小説。

今回「第1章」の舞台となる「高遠城・杖突街道」を実地検分に行ってきました。

家族旅行をかねてなので、日帰りでも行ってこれたのですが

諏訪湖畔の温泉旅館「ぬのはん」に1泊

15分間と言われている花火大会もホテルの自室から見られました。

高遠城は、以前桜の季節に言ったことがあったので、

そんなイメージだったのですが、季節外れで

観光客も他に、老夫婦が一組だけ

売店も、土産物店もしまっていました。

肝心の御主殿からの風景も、生い茂った木々でよく見えませんでした。

杖突街道は意外とゆるやかで、考えていた事件が起こせそうも無く

練り直しています。

峠の茶屋からは茅野・諏訪が一望。

昔、よく子ども会キャンプで言った車山・八島高原なども望め

郷愁に駆られます。

〔30・31〕オールモスト・ヒューマン シーズン1/ウェアハウス13 シーズン1

2014年08月19日 | TVドラマ
2048年科学の進歩とともに犯罪も複雑化し

問い局は、アンドロイドを利用に踏み切る。

主人公の刑事は、負傷から休職、そして復職した折

アンドロイドとコンビを組まされることに。

しかし、新型ではあるが、量産型の無表情なアンドロイドを嫌い

旧式ではあるが、人間くさいアンドロイドを相棒とした。

何を今更感のある話だが‥

当然、アイザック・アシモフ「鋼鉄都市」「裸の太陽」‥‥「ファウンデーション宇宙」を

思いお越すし、石森章太郎「ロボット刑事K」でもいい

しかし、起こる犯罪が本当に科学の進んだ世界での出来事であり、よくできた作品です。

アメリカの作品は本当に演者の幅が厚く

それぞれの話にあったなかなかな個性的俳優が使われています。

今回の主役コンビもいい。

「スタートレック」を見たとき、若き日のレナード・マッコイで出演。

それ以前の、恒例となったマッコイそっくりで笑ってしまったあの俳優です。

いい味出しています。

「ウェアハウス13 しーずん1」も見たのですが

配役が好きになれず、続きを見続けたいという意欲がわかない。

やっぱり主役コンビの魅力で言えば

キャッスルとベケットが最高!

女優で言えば今回のミンカ・ケリーもすてきです。