晴れ間の彗星

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八王子城趾

2013年03月30日 | ぶらり散歩
今日のぶらり は「八王子城跡」

八王子の一般的な歴史好きの人は

だいたい「八王子城」と「八王子千人隊」

それに「大久保長安」

を押さえておけば、話が通じます。

詳しくなってくると

大石氏・大江氏・長井氏・毛利氏…や

横山党・川口兵庫之助…

とめどがなくなってしまいます。

しかし、八王子城

先日発行された宝島の本で

名城100撰で20位にランクイン。

なんといったって19位二条城、21位岐阜城ですから…

まあ、攻防を考えた際、本来の城としての能力で

ということなんですから、まあ。

それだけ世間が評価してくれているのですから

もっと、活用したいところです。

虎口から本殿跡の千畳敷。引き橋を整備したのがいつでしたか

今回も、だいぶ新しい建物や、道が整備されていました。

なのに、八王子の為政者の前からあったものの修繕はしないという信念。

前の市長が造った引き橋は手をいれていません。

「天守閣を建てる」といって東京都に怒られた波多野市長が懐かしい。

八王子城 ができたころは、あんなに木で覆われていなかったはずです。

敵が来ても見えないし、山火事でもなったら大変です。

そこで木を伐採して「八王子城」を再建、

高尾山とつなげての観光地構想とかなんとか歴史遺産を活用できないものか。 


そうそう

昔、高校生の頃

八王子城の下に、市の観光協会のキャンプ場がありました。

子ども会でバンガローを借りて二泊三日。

毎朝、朝飯前の登山、八王子城の上でのラジオ体操。

二日目の夜、台風が来て、ステーションワゴンの荷台に

子どもをつめこみ逃げ帰った思い出がありました。

〔5〕リゾーリ&アイルズ シーズン1

2013年03月30日 | TVドラマ
女性殺人課刑事リゾーリ 配管工の娘にして刑事、弟は警官、

そしてもう一人の弟は無免許運転を重ね刑務所…

女性検死官アイルズ 上流階級での分析オタク

アラフォーの二人が

なんやかや、日常の些細なことに振り回されながら

事件を解決していく。

ただ、最初は入りづらかった。

話を追うと二人がわかってくるのだが…

「新・チャーリーズ・エンジェル」のように

よく1~2話でぽしゃらなかったものだ。

しかし、シーズンラストは…

ジェーン・リゾーリはどうなってしまうのだ!


片倉城趾公園

2013年03月29日 | ぶらり散歩
大江氏が造ったとも、長井氏が造ったとも言われる「片倉城」

片倉城趾公園として、八王子八十八景にもはいっているのだが…

ここにも

八王子市の計画性のなさ、戦術のなさがうかがわれます。

基本的に、ただの市民の散歩コースでいいのか?

観光資源にしたいのか?

市のホームページでは、カタクリ 群生地のような表現もされている

昔は結構咲いていたが、今はちょっと寂しい。

花は、やはり手を入れないといけない。

群生地がある、と叫んでも、遊歩道だけ造って

花を増やそうという努力がない。

八王子市の為政者の特徴だが…

私が、これを造りました!と選挙でいえるようなことしかしない。

「公園を整備しました。」

「多摩で一番のビルを建てました。」

けれども、造ったものをよりよく、とか整備継続には興味がない。

みなみ野周辺が開発される前は

めじろ台方面からオリエンテーション・コースなどあり

山の中をそれなりに楽しめたものです。

「片倉城趾」という歴史的遺産に「カタクリ」という自然

横浜線「片倉駅」も近く、もっと有効活用できるのではないか!


しかし、川沿いの公園には桜が満開で、よかったです。

私も初めてみた桜の隠れた名所で

酒を飲んで騒ぐ人もいなくて

親と離れ、子どもたちで桜の下の遊びを楽しんでいる光景が、ゆったりした時間を感じさせてくれました。

【21/22】 007カジノロワイヤル/慰めの報酬

2013年03月26日 | 映画って本当に…
いやー

2本続けてみると、ストーリーがよくわかります。

主役の何とか言う人も、慣れればまあいい線行ってます。

ただ、ピアーズ・ブロスナンが

原作を読んでいたときに想像していたボンド像だったので

このごつい、粋でないボンドはちょっとと思っていました。

しかし、アクションものとしてはこっちの方がいいかも…

「カジノロワイヤル」って、原作では一番つまらないんですよね

やたらとポーカーの話ばかりで…

(それを言ったら「ゴールドフィンガー」はゴルフばかりで…)

それを、これだけおもしろい映画にしたのはすごい!の一言。

反対に

一番好きな原作の「死ぬのは奴らだ」の映画化はひどかった。


「007」が続いていて

「チャーリーズ・エンジェル」や「それゆけスマート」が映画化された今

「ハニーにおまかせ」をリメイクしてくれないかな…

ただ、アン・フランシスの代わりは誰がいいだろう…

≪11≫ 刺客 怨み葵(下) さいとうたかをBIGコレクション2

2013年03月26日 | マンガ
なんでしょう…

この下巻なくてもいいのでは…

基本

幕府の財政を守るため、なにかといちゃもんつけて

藩を取りつぶす、幕府とその手先柳生一門を

狙っていくという

「影狩り」と「子連れ狼」を合わせて2で割ったような話。

「血染めの小袖」などいい話なのですが、

下巻に入ると、島原の乱になってしまい本道をそれてしまったような

最終話「柳生十兵衛三厳」になると、もう「怨み葵」は脇役です。

個人的な意見ですが、

「剣客商売」や「鬼平犯科帖」を描いた事による

時代小説傾向なのではないでしょうか?

娯楽性に欠けるように思えます。

「影狩り」の方が好きです。