【2５】リンカーン／秘密の書

リンカーンはヴァンパイヤ・ハンターだった。

アメリカにはヴァンパイヤ「アダム」とその一族が栄えていた。

それに立ち向かうは、若き日のアブラハム・リンカーン。

幼い自分より奴隷への仕打ちに心を痛めていたリンカーンだが、

政治家を目指すこととなり

奴隷制度の撤廃をスローガンに掲げた。

しかし、奴隷制度の上に成り立っていた南部の産業。

また、奴隷を襲うことで、目立たないで生活できていた

ヴァンパイヤ一族。

その両者が、リンカーンを担ぐ北軍に立ち向かう。

あの「ゲテスバーグの戦い」も

相手が死ぬことのないヴァンパイヤ兵士だったからだ。

アメリカにとって

「奴隷制度撤廃」を唱え、実際にそうしたリンカーン

は、アメリカの良心とも呼ぶべき

自由を唱えるアメリカ人のこころの支えなのだろう。

だからこれは

幕末

幕府は、地獄の底からよみがえらせた　ゾンビ新撰組を京都に派遣

対するは、薩長の英雄「坂本龍馬」だった。

的な話なのだろう。

〔１１〕キャッスル ミステリィ作家のＮＹ事件簿シーズン２

シーズン２が終わってしまった。

レンタルショップにシーズン３はない…

続きはどうなるんだ！

ネットで見るとシーズン５まで作製されたらしい。

たしかにおもしろいもの。

ミステリィ作家のリック・キャッスルと

敏腕女刑事の、ケイト・ベケットの活躍。

軽妙なやりとりと、鋭い推理眼

私の好きなタイプの主人公です。

主人公はこうあらねばならない。

適当そうな言動の中から真実を突き止めていく。

なかなか公務員ではゆるされない言動だ。

２シーズンを見てキャッスルとベケッドの二人が見えてきました。

今では大好きな俳優に入れてもいいです。

ネットで見ると　ケイトが００７偽りの報酬に出てるって…

もう一度見直さなければ！

で、見直してみました。

ラストのほうに出てました、敵にだまされている情報員

ボンドが敵の男を始末する。という場面のちょい役でした

彼女の魅力がいかされていません。

彼女をボンドガールにすべきです。

【２４】エアポート２０１３

いわゆるエアポートシリーズではない。

太陽フレアの磁気嵐によって、アメリカ中がブラックアウト状態になり

空中にいた数千機の飛行機は地上から切り離されてしまう。

パイロットを夫に持つ主人公は

航空機事故を夫のミスとされ、反論を出版し

その本が売れ、各地のサイン会に飛び回り家に帰る途中だった。

彼女の乗ったエアバス機は、電磁波と共に起きた落雷で

機長を失い、副機長も重傷で動けない。

目的地のロングビーチ空港では、地上局の二人が必死に解決策を練る。

だが、管制室のシーンはない。

というか、飛行場を見渡す管制塔のシーンや

空港そのものが必死になっており

地上局の管制室にだって応援職員が来そうなものを

2人でほっとかれ

他のエアバスは空中衝突し１０００人からの人が亡くなっている。


飛行機の中では、これぞ白人というような男がアラブ系アメリカ人を

テロとしていどみかかったり、凶暴な犬がケージから出てしまったりと

いくつも危機が作られているが

どれも軽くいなされてしまい興味をそぐ。

それぞれのエピソードが中途半端で

あのエアポートシリーズの緊張感はない。

まあＢ級映画でしたね。

ファウンデーション １

銀河帝国興亡史⑥

「ファウンデーションへの序曲」

まあ、文庫版の上巻が終わったあたりか…

あの…高校生の時に

創元推理文庫版で読んだのが最初でしたが

あれから４０数年

当時の数倍にふくれあがったシリーズを

話の順に読んでいます。

ハリ・セルダンが心理歴史学を完成し

銀河帝国滅亡の後の暗黒時代を少しでも

短くしようとする

ファウンデーション設立はまだ遠く。

心理歴史学の実用化ができるかどうかを悩み

予言を我が物にしようとする皇帝派から逃れて

逃げ回っています。

あーＳＦだなあと

この感覚によっています。

しかし最初に読んだ「銀河帝国の興亡１　風雲編」

１９６８年３月発行　１９０円

これが

「火星シリーズ」「レンズマン・シリーズ」

などといっしょに

同じスペースオペラのように発売され

それを読んだときのギャップに驚いたのを

いまでも覚えています。

〔１０〕 ボディ・オブ・プルーフ シーズン２

ボディ・オブ・プルーフ　死体の証言　シーズン２が見終わりました。

またまた、シーズンのラストに

相棒ピーターが連続殺人鬼に刺されてしまった。

ピーターの運命やいかに。

続編がどうなるのかわからないのに

こんな終わりはどうかと思いますが

とりあえずねっと７のニュースでは

　シーズン３　は作られるようです。

シーズン２では、１８話・１９話の「フィラデルフィア・アウトブレイク」がすごい。

２時間ドラマとして見応えのある作品です。




検死局長ケイト（ジェリー・ライアン）は、見たことある

誰だっけ誰だっけ…

で、ネットで調べたら、

スタートレック／ボイジャーの　セブン・オブ・ナイン

ボーグ化されてもどった女性乗組員だった。

セブン・オブ・ナインは無表情でしたが

表情豊かな今回もすてきです。