「八王子学会」という民間グループに昨年より入っています。
八王子の歴史を研究したり、八王子の街作りを考えている人の集団です。
今日は、学会ではなく
学会の会場をお借りする、福祉施設「びおら」主催のイベントに参加。
先月は「ビオラ・コンサート」でしたが、
今回は「広沢虎造」門下の 本来なら三代目を名乗ってもおかしくないという人
まあ、日本人には有名な
「石松三十石船」「勝五郎の義心伝」そしておまけに「壺坂霊験記」
あの有名なくだり
「江戸っ子だってねぇ」
「神田の生まれよぉ」
浪曲も生で聴くといいですねえ。
在職中「講談」の講座を企画して聴いたのも素敵でしたが
「落語」をはじめ、日本の話芸はのこさなくっちゃ…
しかし、今日も手伝いに来ていた法政大学の学生に
「石松」のイメージわ湧きましたか?ときいたら
湧かないとのこと。
だいたい「清水の次郎長」を知らないのですから
片眼の石松なぞ知るわけもない。
ジオンの戦線をすりぬけて「ホワイトベース」に補給に来てくれた
マチルダ中尉。
一瞬の穏やかな空気を破って、襲い来る3機のドム
名も高き、ジオンの勇者「黒い三連星」
たちむかうは、我らがアムロ操る「RX-78ガンダム」
三機のドムは一直線にならびガンダムに迫る
これが、なにしおう「ジェット・ストリーム・アタックだ」…
昔の人が共通に知っていた、「次郎長」も「忠臣蔵」も
若い人には通じない時代です。
「ガンダム」が「エヴァ」が新しい共通記憶となるのでしょうか…
「負けちゃだめだ…負けちゃだめだ…」