晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

【133】黙示録2009 隕石群襲来

2009年11月30日 | 映画って本当に…
隕石群襲来。

NASAで隕石群が地球を襲うことを発見。国際宇宙ステーションもそのコース上にあることがわかる。

しかし新年度予算で新型ミサイル購入が止められた国防総省は、それを秘密にしてしまう。

地球に落下するだろう原子力衛星をミサイルで撃ち落とすことに失敗し、ミサイル予算の必要性を訴える為だ。

予算縮小の折、軍事予算だけは、と狙う族議員と軍事産業が引き起こす、地球規模の災害。

自分がもうかれば…アメリカの基本理念を描いた作品か?



9.おーい!竜馬

2009年11月30日 | 読書録
おーい!竜馬 読み終わりました。

新書版で20巻まで持っていましたが、2冊程度足りなかったみたいで、後に出た文庫版13/14巻を買っています。

マンガも巻数を重ねると、本屋で扱わないんですよね。

で、竜馬が殺される最後まで通して読みました。

竜馬が…死んでしまった。

ふと、オスカルを思い出していました。

地方下級武士の家に生まれ、脱藩して、世界の中の日本人を目指した竜馬と、

貴族の階級に生まれ、虐げられてる見に周りの市民への思いから、貴族を捨て市民革命に参加していったオスカル。

どちらも、革命の最後を見ずして殺されてしまいます。

そして、それぞれが望まなかった、戊申戦争へ、恐怖政治から皇帝誕生へと歴史は動きます。

竜馬が生きていたら、戊辰戦争は・西南戦争は、中国の実情を見ていた竜馬がいたら日清戦争など…

坂本竜馬…明治維新の後、一番必要な「駒」だったのではないだろうか。

「おーい!竜馬

あれからの歴史を見て、おまんは怒っとるかに?話らっとるかに?」

金八先生、すてきな竜馬をありがとう!

おーい!竜馬

2009年11月26日 | 蔵書リスト
蔵書リストを作ってきて「おーい!竜馬」が出てきた。

どの本も同じなのだが、単行本でまとめて出ているあいだは良いのだが、

何年にもわたり、何ヶ月ごとになってくると、心が作品から離れてしまう。

とりあえ買い続けているので、完結したらまとめて読めばいい、とほっておいてある作品がかなtりある。

ストーリーもポテンシャルもおいつかないからだ。

そんな作品として、かわぐちかいじ「ジパング」や「太陽の黙示録」。

美内すずえ「ガラスの仮面」などがありますが、「おーい!竜馬」もその手の作品でした。


坂本竜馬というと、みな「竜馬がゆく」で感激したという話を聞きますが、私は途中で放り投げてしまいました。

毎年、時代小説を1作は読むと決めていた時代ですから。いつごろでしょうか?

「織田信長」「真田太平記」「関ヶ原」「播磨灘物語」「箱根の坂」…

そんな中、敬遠しがちだった「坂本竜馬」に再び触れました。

坂本竜馬が大好きになりました。

この作品にしても、子供時代の分は読んでいます。

竜馬は、母から「海」という漢字を教わります。

「海の中には、母という文字が入っています」といいながら、その文字を書いた紙をこよりにして竜馬の髪の元結いに結びます。

「これでいつも母はいっしょですよ」

なんとなく、坂本金八先生をおもいおこさせますが、今回読ませて頂いて、金八先生以上に、武田鉄矢という人が好きになりました。

竜馬のような人になりたいという人の言葉をきいたことがあります。

私にはそんな大きな事はいえません…が、「友人の一人でいたい」と思わせるひとです。

当然、作品の中で色づけはされているのですが。

で、作品中、新撰組の沖田が土方に竜馬を紹介する際いった一言

「武州多摩には 決していなかった…型の…お人ですよ…」

でも、それは違う!といいたい。

未来を、遠くを見つめて、頑張っている人が…政治家にだって…いて欲しい。

自分の会社が儲かればそれでいい、なんて…政治家がいるとは思いたくない。









真崎 守

2009年11月17日 | 蔵書リスト
マンガのリストアップが続いていますが、

「真崎守選集」というのが出てきました。

あれ、この人どうしているんだろう…

「流れ者の系譜」などの作品名で検索すると古本が出てきますが、

「真崎守」ではヒットしません。

好きな作家でしたが、きれいな絵を描きますよね。

とりあえず全20巻だけはあるので、また読んでみましょう。