十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

離任式

2010-04-17 | ジュニア俳句

昨日は離任式だった。
久しぶりに給食をごちそうになる。
バランスがとれて栄養たっぷり。
役所で仕事をすると、牛乳を飲むことなどない。
栄養士のIさんの明るい声。
これもまた脈動している学校現場だ。

八名川小学校の子ども達は素晴らしい。
改めてそう感じた。
素直で感受性が豊かだ。

子ども達への最後の話。
やっぱり

「元気なあいさつ、八名川スマイル」

これからの世の中はどうなるかわからないが、どんなに変化したとしても、
個々人の幸せは、前向きに生きること。友と隣人と仲良くすることがもたらす。
その象徴が、この「元気なあいさつ、八名川スマイル」なのである。

子ども達から作文をもらった。
そのほとんどすべてが、俳句に関することだ。
「きらいだったがすきになった」
と書いている子もいた。
こういう言葉は、鵜呑みには出来ないが、子どもがそのように書くことによって、
きらいでなくなるということはある。

式が終わってから、学級に招かれたので、離任式の俳句をつくってもらった。

6年生の句。

むねいっぱい思い出たくさん花の雨    

ハンカチをぐっとにぎった離任式

桜ちる離任式ではなみだちる

桜散るこれが最後ね離任式

お別れの時がきました花吹雪

花の雨目からお水かとまらない

花の冷え悲しみながら大拍手

桜散る今までどうもありがとう

春風が先生さらう離任式

花の雨先生たちにさようなら

花の雨かなしいけれど笑顔でね

花の雨なみだよりも笑顔がいい


 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。