昨日は離任式だった。
久しぶりに給食をごちそうになる。
バランスがとれて栄養たっぷり。
役所で仕事をすると、牛乳を飲むことなどない。
栄養士のIさんの明るい声。
これもまた脈動している学校現場だ。
八名川小学校の子ども達は素晴らしい。
改めてそう感じた。
素直で感受性が豊かだ。
子ども達への最後の話。
やっぱり
「元気なあいさつ、八名川スマイル」
これからの世の中はどうなるかわからないが、どんなに変化したとしても、
個々人の幸せは、前向きに生きること。友と隣人と仲良くすることがもたらす。
その象徴が、この「元気なあいさつ、八名川スマイル」なのである。
子ども達から作文をもらった。
そのほとんどすべてが、俳句に関することだ。
「きらいだったがすきになった」
と書いている子もいた。
こういう言葉は、鵜呑みには出来ないが、子どもがそのように書くことによって、
きらいでなくなるということはある。
式が終わってから、学級に招かれたので、離任式の俳句をつくってもらった。
6年生の句。
むねいっぱい思い出たくさん花の雨
ハンカチをぐっとにぎった離任式
桜ちる離任式ではなみだちる
桜散るこれが最後ね離任式
お別れの時がきました花吹雪
花の雨目からお水かとまらない
花の冷え悲しみながら大拍手
桜散る今までどうもありがとう
春風が先生さらう離任式
花の雨先生たちにさようなら
花の雨かなしいけれど笑顔でね
花の雨なみだよりも笑顔がいい