十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

同窓会

2007-11-18 | ジュニア俳句
今日は、同窓会があった。昨年までは五月に行っていたが、諸行事などとの関連で今年から開校記念日の11月14日近辺の日曜日に移したのである。
絵に描いたような小春日和だった。暖かくて風がない。日向にいると暑いくらいだ。

  玉の如き小春日和を授かりし   松本たかし

まさにそんな感じの天気だった。区長もお見えになり、本校の校庭の芝生化について力強いエールを送って下さった。

やきそばやポップコーン、わたあめの店だけでなく、PTAは、古本市を行い、フリーマーケットも行われた。

三年生の俳句を少し紹介する。冬になったその様子を読んだ句である。

冬の風北風こぞうの口ぶえか   涼

いい天気ねこたち地面でひなたぼこ  有

冬の朝ドアをあけると「あっさむい」  祥

冬の朝一まい一まい葉が落ちる  宮

長そでも手だけふるえる冬の朝  馨

朝起きてつめたい風がおはようと  詩

着がえして足が冷たい冬の朝   日

冬の朝風が来るとついくしゃみ  優

冬の日はコートがいっぱい大かつやく  澄


こんなのもある。

サッカーで動かんボールはなまけもの   隼

太陽は風といっしょにかくれんぼ  朝


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