昨日から2泊3日で,ジオパークの再認定審査が行われています。
昨日は室内での聞き取り、今日は野外と室内聞き取りの両方が行われました。
野外での立ち寄り先は…
①大金沢砂防ダム付近での、大島支庁土木課課長による災害に対するハード的取り組みとジオパークとの関わりの説明。
大きいパネルでわかりやすかったです(^_^)
②教育文化課の岩崎氏による縄文遺跡の説明。
現地で話を聞くと、縄文人の暮らしがリアルに感じられました。
③(株)大島牛乳社長の白井氏による火山島と酪農との関わりの説明。
冬でも緑の葉を伸ばす島の植物が準備されていて、現物を見ながら説明を聞きました。
さらに…
生後3カ月の子牛たちも出場!
メチャメチャかわいかったです(^_^)
そして今日のメインの報告は、2つのガイドツアーです。
1つめは波浮港を開港した秋広平六さんの「男のロマンの物語」をたどるツアー。
波浮港でタイヤキ屋さんを営む、河村さんがガイドです。
地元小学生が作った版画の紙芝居を元に、必要なところだけをわかりやすく繋げた資料を作って解説中。
ipad の液晶が少し見にくいのが難点ですが、紙芝居とはまた違うアレンジができるので、IT系が得意な河村さんらしいオリジナルツアーだったと思います(^_^)
最後は波浮港の歌を自分で作った曲にのせて歌ってくれました。
音楽でお見送りができるってウラヤマシイです(^_^)
続いて三原山ツアーの、愛ちゃんのガイド。
今回のツアーは、先日の東京都盲人協会の方達のツアーで学んだことを元に、視覚以外の感覚を使って大島のジオを楽しんでもらおうという計画を立てました。
まずは審査員の方達に、赤色立体地図を使って、島全体の形やそれが火山噴火でできていることを感じてもらっています。
三原山の火口の位置を基準に「今どこにいると思います?」クイズを実施中(^_^)
アイマスクをつけて、いざ出発。
補佐のガイドがつき、2人ひと組で歩いてカルデラの『深さ』を体感してもらいます。
指で触れ、匂いを嗅いで植物に親しんでいます。
大島の火山灰に触れてもらいながら、周りが火山灰に覆われていた時代のことを伝えています。
後ろ向きに歩きながら、果敢にも難しいプレートの話に挑む愛ちゃん(^_^)
最終目的地はここ。
5m位の厚みのある溶岩の上に、再びアイマスクをして登ります。
ここで溶岩のゴツゴツに触れ、流れている時の音を聞き…
最後に噴火を実施に見ていたジオガイドさんのリアルな話を聞いて、ツアーを終了しました。
今日の波浮港のツアーも三原山のツアーも、ガイドは長い原稿を書いた後ツアー時間にあわせて文章を短縮。
内容を「何を伝えたいか?」ということを元に絞り込み…
それぞれ3〜4回の現地練習を重ね、他のガイドのアドバイスを参考に、自分でもいっぱい工夫して今日のツアーに臨みました。
チャレンジ精神に溢れる、楽しいツアーだったと思います(^_^)
ガイドの河村さん、愛ちゃん、練習につきあってアドバイスを続けてくれたジオガイドの皆さん&ジオパーク事務局の皆さん、お疲れ様でした。
そして一緒に楽しく歩いてくださった審査員の皆様、ありがとうございました。
ええと…
まだまだ報告したいことがありますが、続きは次回に…(^_^)
(カナ)
昨日は室内での聞き取り、今日は野外と室内聞き取りの両方が行われました。
野外での立ち寄り先は…
①大金沢砂防ダム付近での、大島支庁土木課課長による災害に対するハード的取り組みとジオパークとの関わりの説明。
大きいパネルでわかりやすかったです(^_^)
②教育文化課の岩崎氏による縄文遺跡の説明。
現地で話を聞くと、縄文人の暮らしがリアルに感じられました。
③(株)大島牛乳社長の白井氏による火山島と酪農との関わりの説明。
冬でも緑の葉を伸ばす島の植物が準備されていて、現物を見ながら説明を聞きました。
さらに…
生後3カ月の子牛たちも出場!
メチャメチャかわいかったです(^_^)
そして今日のメインの報告は、2つのガイドツアーです。
1つめは波浮港を開港した秋広平六さんの「男のロマンの物語」をたどるツアー。
波浮港でタイヤキ屋さんを営む、河村さんがガイドです。
地元小学生が作った版画の紙芝居を元に、必要なところだけをわかりやすく繋げた資料を作って解説中。
ipad の液晶が少し見にくいのが難点ですが、紙芝居とはまた違うアレンジができるので、IT系が得意な河村さんらしいオリジナルツアーだったと思います(^_^)
最後は波浮港の歌を自分で作った曲にのせて歌ってくれました。
音楽でお見送りができるってウラヤマシイです(^_^)
続いて三原山ツアーの、愛ちゃんのガイド。
今回のツアーは、先日の東京都盲人協会の方達のツアーで学んだことを元に、視覚以外の感覚を使って大島のジオを楽しんでもらおうという計画を立てました。
まずは審査員の方達に、赤色立体地図を使って、島全体の形やそれが火山噴火でできていることを感じてもらっています。
三原山の火口の位置を基準に「今どこにいると思います?」クイズを実施中(^_^)
アイマスクをつけて、いざ出発。
補佐のガイドがつき、2人ひと組で歩いてカルデラの『深さ』を体感してもらいます。
指で触れ、匂いを嗅いで植物に親しんでいます。
大島の火山灰に触れてもらいながら、周りが火山灰に覆われていた時代のことを伝えています。
後ろ向きに歩きながら、果敢にも難しいプレートの話に挑む愛ちゃん(^_^)
最終目的地はここ。
5m位の厚みのある溶岩の上に、再びアイマスクをして登ります。
ここで溶岩のゴツゴツに触れ、流れている時の音を聞き…
最後に噴火を実施に見ていたジオガイドさんのリアルな話を聞いて、ツアーを終了しました。
今日の波浮港のツアーも三原山のツアーも、ガイドは長い原稿を書いた後ツアー時間にあわせて文章を短縮。
内容を「何を伝えたいか?」ということを元に絞り込み…
それぞれ3〜4回の現地練習を重ね、他のガイドのアドバイスを参考に、自分でもいっぱい工夫して今日のツアーに臨みました。
チャレンジ精神に溢れる、楽しいツアーだったと思います(^_^)
ガイドの河村さん、愛ちゃん、練習につきあってアドバイスを続けてくれたジオガイドの皆さん&ジオパーク事務局の皆さん、お疲れ様でした。
そして一緒に楽しく歩いてくださった審査員の皆様、ありがとうございました。
ええと…
まだまだ報告したいことがありますが、続きは次回に…(^_^)
(カナ)
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