グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

神津島のガイドさんと歩きました!

2019年11月14日 | ツアー
神津島で天上山や星空のガイドをしている古谷さんが、奥様と来島、ツアーに参加してくれました。

丸2日間と2時間ほど伊豆大島での滞在時間があったのですが、1日は雨の予報が出ていたり(実際には晴れましたが^^;)、1日は私に別のツアーが入っていたりで、かなり変則的なスケジュールでご一緒しました。

11月10日(日)
神津島からの午後船の到着を待って山に向かい、溶岩&キラキラススキ観察!

粘りが強く冷えると白くなる溶岩の島から来たお2人と、粘りの少ない溶岩の島だからこそ見られる『黒い溶岩チューブ』の上を歩き…


特等席でお茶を飲みました!


チョッピリ藪漕ぎして到達した、いつもより高い位置にある岩の上です。


ススキのキラキラ絶好調〜!

ちなみに神津島ではススキのきらめきは9月に盛りを迎え、もう終わっているそうです。
(伊豆諸島は皆同じ時期に盛りを迎えると思っていたので驚きました!)

奥様はなんと私と同じ名前で、かつての私の職業と同じ仕事をしていて、さらにススキ好き!

ススキに埋もれる姿にも、他人とは思えない“身近さ”を感じました💕
(年齢がかなり違いますが・笑)

夕日が海に沈むのを見届けながら、この日のツアーは終了しました。


11月12日(火)
この日、私は午前中に別のツアーが入っていたので、自力で火口〜裏砂漠を歩いてもらい、昼過ぎに『いつか森になる道』で合流しました。


合流後は、樹海を中心に歩きました。


古谷さんは目が良くて、次々に小さなものを見つけて教えてくれました。


溶岩の小さな穴から生えている、小さなシダとか…


1cmもないような小さなキッコウハグマの花。

今、神津島の森でも花盛りなのだそうです。

そしてなんと、思いもよらない場所にあった『💕』

ちょっと細長いけど、艶々の綺麗な❤️です!

モクレイシという植物の葉の成長点を、ナニモノカがかじってこんな素敵な作品ができたようです😀

素晴らし〜😀

ところで、お2人がとても感動していたのが…

オオモミジの木でした。

大島にはオオモミジとイタヤカエデが生えていますが、神津島にはないのだそうです。

同じように噴火でできた火山島なのに、少しずつ個性が違うのが面白いです。

森を歩いた後、海岸植生が良い状態で保存されている『笠松』に立ち寄りました。

本来は海岸植物のはずなのに、神津島では天上山の上で堂々と生きている植物『オオシマハイネズ』の、大島での姿に会ってもらうためです。

白い砂地ではなく、黒い岩の上に元気に這う伊豆大島のオオシマハイネズ。

「葉の先端が神津島の物より少し尖っている気がする」という興味深い感想も聞かれました。

本土から離れれば離れるほど、変化が顕著になる植物たち…いつか神津島の個体と葉の先端の写真を比べてみたいです😀

そして…

お2人とも、崖から垂れ下がって生きる大島のハイネズの姿に感動されていました😀

なんとも素敵な笑顔ですね〜😀

古谷さんは、小笠原諸島やニュージーランド(テカポ)でのガイド経験を経て2年前に神津島に移住し「フルアース」というお店を開業された方です。

HPによると"心が動くキッカケを"がコンセプトなのだそう。
心が動く…いいですね〜!💕
一緒に歩いたら、神津島の魅力を何倍も深く味わえるに違いありません!(確信)

神津島に行く機会のある方はぜひ、古谷さんと歩いてみてください。
私もいつか、遊びに行きます〜😀

楽しい時間をありがとうございました!

(かな)





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ノスリ

2019年11月13日 | 
8日の撮影です。
澄み切った青空に優雅に浮かんでいました。



辺りを見渡して獲物を探しているようです。
こういう場面には過去何度も出会っているのですが、未だに獲物を捕らえている姿を見たことがありません。
ナゾ。

がんま
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秋のプレミアムハイキング

2019年11月12日 | ツアー
【東海汽船創立130周年企画】伊豆大島 秋のプレミアムハイキングの皆様を、柳場と2人で案内しました。

前々日の雨で、森の中の道に大きな水溜りができていて…

みなさん、水鏡に映った景色を楽しまれていました!

ちょっとイタズラ。

逆さま写真です(笑)

今回のメインテーマの“ススキ”は絶好調で…

『いつか森になる道』では、道の両側でキラキラ!

『ジオ・ロックガーデン』でも、黒い溶岩の隙間を埋めるようにキラキラ!

あんまり綺麗なので、進行方向にある休憩場所まで、自由に歩いて写真を撮っていただくことにしました(新企画です・笑)

キラキラのみならず、フサフサで豪華〜💕


ススキを楽しんだ後は、何もない裏砂漠を突っ切り…


スペシャルな椅子に座り…


少しだけ、谷地形を歩いて…


ティータイム!

雨が削ってできた段差が、今は座るのにちょうど良い高さなのです😀

この後、皆さんから「映え〜!!」の声が上がった景色の中で…


思い思いに、写真を撮りました。

すご〜く楽しそう😀

そして…

三原山を超えてジャンプ〜!!
素晴らしい😀😀😀

台風15号の後、3日目に若葉を伸ばしたたくましいアシタバも注目されていました。


荒涼とした景色の中の鮮やかな緑は、やはり見ていて清々しいです!


富士山も綺麗だったし…


最後は(希望者のみ)キラキラに埋もれて…

秋のプレミアムハイキングは終了しました。

とても爽やかで、いっぱい笑った半日でした。
ご参加いただいた皆様、楽しい時間をありがとうございました!

追記(11月14日)
柳場チームのお客様から、写真掲載の快諾をいただきました。

なんと、富士山の上を飛んでいる写真です!

うひゃ〜!

こういう写真が撮れるとは!

「うらやまし〜」と思った方は、ぜひツアーにご参加ください(笑)

(かな)


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出会いは人も虫も

2019年11月11日 | その他
台風15号の被害で9月からお休み中のジオパーク展が再開されて今月9日より開館しました

初日なのでお掃除。室内は台風にあらされることが無いのですが、雨漏り(北東の壁より)が有ります。


外のガラスは雑巾で拭くより前に箒で少しでもゴミを落として


箒に  ん?

こんにちは


愛ちゃんが出ているポスターですが、梅雨を過ぎたので少しくたびれてきましたね~


でもよく見ると



何だか誰かに食べられているような痕

これってデンデンムシが食べた痕!食べるエサが無かったので最終手段で食べたの?

何処かにいるはず もう外ににげてしまったのかな~


いましたいました。(ポスターのう〇こしたのかな?)


などと虫との出会いが有りましたが、お掃除の方は援軍が来てガラスを磨いてくれました。私はゲストの方々に噴火の話や避難の話をしていました。
こちらからお話をするのは勿論ですがゲストの方々から『噴火の時に見ていたよ!』とか島内の方々からの沢山の話を聞くことが出来て楽しい時を過ごしています。
みなさんもお話聞きに話に来てください。(しま)
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社員旅行のみなさんとの午後ツアー

2019年11月10日 | ツアー
一昨日、社員旅行で大島にいらした皆さんと、午後のツアーに行ってきました。

和気あいあいで、楽しそうな皆さん…

『小さな松ぼっくり』のような実が、目立つようになったオオバヤシャブシを見て「あ!窒素ナースだ!」と盛り上がりました。

(「窒素ナース」の意味を知りたい方は、ぜひツアーにご参加ください(笑))

皆さんが、ティータイムの場所として選ばれたのが、この場所でした。

眼下の海が傾き始めた太陽に照らされて、ため息が出るほど美しかったです😀

「日頃デスクワークが中心で運動不足」という方も多かったですが、全員で無事『火口展望所』に到着!

「ここまで来てよかった!」という声も聞かれていました😀

噴気も私たちの目の前で急に増えて、モクモクし始めました!

歓迎のノロシかも?(笑)

帰り道、お客様が黒いバッタを見つけてくれました!

この時期でも、まだ活動しているのですね!
(頑張れ〜)

…と、あれこれ遊んでいたら、太陽がどんどん傾いて…

裏砂漠に着いた時には、三原山の稜線に太陽が沈んでいきました!

この時間まで山にいることはあまり多くないので、私にとっても非日常の景色…トキメキました〜😀

そして…キラキラでフサフサの、ススキたち😀

今が一番、華やかな気がします。

マユミの実も、だんだん赤く色づいてきました。

みなさんの共通のお知り合いに「マユミ」という名の方がいるらしく「マユミさんには、いつもとてもお世話になっているんですよ!」と『マユミさん話』でしばし盛り上がりました(笑)

最後に…日没後の山頂口駐車場からの風景です。

キラキラのススキが好きだけれど、この色合いも、とても素敵です。

この美しい島で暮らせることに感謝!
そして、ツアーにご参加いただいた皆様にも感謝です!!

ありがとうございました!

(かな)
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ジョビ子

2019年11月09日 | 
昨日可愛らしい姿を見ることができました。
あ、ジョビ子とはジョウビタキメスのことです(私の中で)
2日にUPしたダメダメ写真とは大違いです。

・・・残念なことに人工物とまりですが。


小首傾げ。
自分の可愛さを知っているとしか思えない。


そしてさらに可愛くみえるポーズをとってくれました。
ジョビ太も撮りたいじょ、と。

がんま
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秋の散歩は気持ちいい

2019年11月08日 | 今日の大島
先週のブログで判らないと言った、アシタバに寄ってきていた虫たち、
引き続き調べたら、ヒラタアブの一種でした。

この子はホソヒメヒラタアブだと思う。


この子はフタホシヒラタアブかナミホシヒラタアブ、
たぶんナミホシヒラタアブだと思います。
一番の見分け方は腹部の紋が3・4節は中央でつながっているかどうかで、
つながっているように見えるのですが、この画質の写真では確信はもてません。
こんどまた会ったらじっくり観察させてもらいたいです。

無知な私ですが、1つ1つ調べて名前を知るところから、よりたくさんの事を知ることができ、
その存在を近くに感じられるようになるのが嬉しいです。

最近は秋らしいいい天気が続いて気持ちがいいです。
散歩中に突如現れる栗の殻

周りに栗の木は見当たらなかったけど、、、塀の上に置いてありました。

木の根っこの股に生えた小さな何かのキノコ

歩くスピードだとこういう発見ができるので嬉しいです。

11月らしくないセンニンソウの花が生垣からイキナリにゅっと生えてたりもしつつ


すこしひらけたところにはやはりススキ!


撮れなかったけど、サザンカをヒヨドリがハデに啄ばんで(食い散らかして)いるのも見ました。
秋だなー!
散歩の気持ちいい季節です。(あい)
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御蔵島パート2

2019年11月07日 | 火山・ジオパーク
御蔵島のガイド更新講習に行ってきました。

三宅島・八丈島・伊豆大島から、陸のガイドを仕事としている人が呼ばれ、その実情を報告し合う講習の2回目。

それぞれの島に愛情を持ち、島の自然や文化を大切にしながら暮らしている方たちの報告は、今回もとても面白かったです。

受講生は20名ぐらい?(正確な数は数えていません)
ほとんどがイルカウォッチングの船のガイドさんや船長さんだけれど、陸のガイドをしている人も数人、参加されていました。

ところで御蔵島には、講習の間にちょっと周りを歩くだけでも、「!」がいっぱいありました😀

「!」ポイントその1・アザミの葉っぱがいたくない!


こちらはほどんどハチジョウアザミという、葉の幅が広いアザミのようです。


「!」ポイントその2・イタドリが生きづらそう!
伊豆大島では噴火後の荒地に一番乗りで再生し、裏砂漠などでイタドリワールドを作っている植物ですが、数1000年噴火しておらず島中が緑に覆われている御蔵島では、他の植物の陰で、実にひっそり生きていました。


しかもあちらこちら探しても見つからず、観光協会の人に案内してもらって、潮風のあたるようなひらけた場所でようやく出会えました。この手前の緑色の中に、うもれていました。


「!」ポイントその3・路上に鳥!
御蔵島で繁殖しているオオミズナギドリが夜道路を歩いていたので驚きました。
街灯の光に寄ってきてしまったとのこと。

「野猫に襲われるのでは?」と心配しましたが、野猫は山にだけいて街にはいないのだそうです。(へ〜!)

「!」ポイントその4・町にもイルカ!
イルカウォッチングにルールを作り、それがメインの観光になっている御蔵島。
イルカたちは個体識別をして、それがデータ化されています。

イルカが好きで島に移り住んだ若い人が多い御蔵島では、郵便ポストにもイルカが描かれているし…


お土産やさんのオリジナルTシャツのデザインが、個体識別の図鑑のようなデザインになっていてびっくりしました!

研究と観光が共存しているのが「すごい」と思いました。

ところで、3日前に福岡で日帰り会議をしてきた私は、行きは飛行機とヘリを乗り継いで御蔵入りし、帰りは船で移動しました。なので上からと横から島の姿を楽しめました。

上空からは…
大島の三原山を半分だけ(笑)


三宅島の雄山も半分だけ(笑笑)

真上からなので、全体が見えません。

八丈島の2つの火山のうち若い方の火山、八丈富士の全貌。

この雲は噴火ではありません!。

御蔵島の全貌!


帰りは船から、だんだん小さくなる御蔵島や…


ツートンカラーの三宅島を眺めました。

ちなみに緑は森で、黄土色はススキ野原なのだそう。日陰ではありません。

冬の季節風の風下では火山ガスの影響で木が枯れて、ススキが再生を始めているそうです。

木のないところは谷が刻まれているのに、森はあまり深い谷が見えないのが特徴的でした。
やはり木が生えている場所は、雨が土壌を削りにくいのだろうと思いました。

そして大島の島影の奥には…

なんと三原山より高い富士山! 距離的にはかなり遠いのに、富士山の方が高く見えるんですね!(わかりにくいけど、肉眼では島の右に見えてました)

一応私、御蔵島には仕事に行ったのですが、驚かずにはいられない2日間でした(笑)

講習後、何人かの方から「伊豆大島に遊びに行きます」と声をかけていただいたので、
いつかお目にかかれる機会があることを、楽しみにしています!😀

(カナ)
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ハヤブサ

2019年11月06日 | 
この秋も乳ケ崎(ちがさき)にハヤブサが来ました。
たぶん、いつものペアだと思います。



これ、画面左にメジロが2羽写ってるんですけど・・・わかりますか?





2羽はメジロを追って何度も急降下していました。
メジロは必死で逃げています。





これはメスがメジロを捕らえて食べているところです。
気が付いたときにはもう捕まえて食べていました。







こちらはオス。
まるで弾丸のよう。





2羽は連れ立って海に出たヒヨドリの群れにも突っ込んだりしていました。
しかし私が見ている時にヒヨドリの狩りは成功しませんでした。



オマケの画像は日本航空が9月から新しく運用を始めたA350-900。
福岡から羽田に向かう途中で大島上空を通過しました。
ハヤブサも飛行機も昨日の撮影です。

がんま
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連休後半のツアー

2019年11月05日 | ツアー
今日はジオパークのガイド関係の会議で、福岡に日帰りしてきました。
福岡まで行きながら、会議室とコンビニと、喫茶店しか行っていない!
これって、忙しいビジネスマンなら普通なのかもしれませんが、1ガイドの私には人生で初の体験!
なかなか新鮮でした〜(笑)

約7時間の熱い会議の話は、いつかまた機会を見て報告するとして、今日のブログは連休後半のツアー報告です

一昨日
前日にロゲイニング大会に参加されていた、山仲間の皆さんとのツアーでした。

前の日に火口から裏砂漠まで回られており、この日は雨予報も出ていたので、のんびり樹海を歩きました。

小さな青緑色のキノコを交代で、ルーペで観察したり…


いつも見慣れたこの場所で「豚の角煮みたい!」という感想を聞いてビックリしたり(笑)


イズホソバテンナンショウの実が熟し、マーブルチョコみたいだったり…(実は毒)


通称『バウムクーヘン』も、端から端まで歩かれていました。

一見”美味しそうなもの”をいくつも楽しみました。

山仲間のみなさんは、斜面を歩くのも上手でした。

砂の浜の斜面もローカットの靴で上手に歩き…

「雪道を歩く要領で、足の裏全面で着地すれば、砂は入らないですよ」と教えてくれました。
(こんどやってみよう!)

でもって、ツアー最後はここで。

いろんな斜面も楽しんだツアーでした😀

昨日
大島3回目の Nさん(生物の先生)&大学時代の同級生の混合チームで裏砂漠へ。


裏砂漠でのんびりお茶を飲み


元気なアシタバの花や葉を観察し…


数回の暴風雨のダメージから復活した、イタドリの赤い若葉と三原山を写真に収めて幸せな時間を過ごしました。


イタドリの根っこのオブジェは「高島屋の入り口にある置物みたい」と褒めて(?)もらいました(笑)


樹海では、タレントさんの写真集のような雰囲気で撮影タイム😀

楽しかったです。

ところで、裏砂漠でNさんがドローンを飛ばしていたら、どこからともなくトビが現れました。

目線は明らかにドローンではなく我々に向いていました。

こちらを注視しながら、獲物を狙うかのように足を出して、頭上を旋回。

まるでドローンを人工物だと見抜き、操縦している人間から機械を奪おうとしているようで驚きました。

トビってそんなに頭が良いのでしょうか?
いや、トビが経験を積むほど、ドローンを飛ばす人が増えてきたということかも?
(トビにすれば「俺の領域を侵すな!」っていう気持ちだったのかもしれませんね(^◇^;)

ということで、ちょっぴりビビりましたが、お天気も良くて爽快な裏砂漠ツアーでした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)


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