グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

春の青空&島の風体験・裏砂漠ツアー

2017年04月30日 | ツアー
昨日、表題のツアー(と言っても私が今つけた名前ですが^^;)に行ってきました。

お客様は、調布空港から車で10分のところにお住いのご夫婦。
大島初上陸とのことです😁

山ではオオシマツツジが、少しだけ開花し…


オオモミジが、明るい緑の葉を広げ…


桜の花びらが、溶岩の道を彩り…


まん丸が可愛いサルトリイバラの花が、開花を始めました!


春の景色を楽しみつつも、木々の葉が、かなり風になびいているのが気になります。

溶岩地帯の奥に見える黒い山(櫛形山)の上は多分、よろめくような風だろうなぁ…(^_^;)

お客様に予想される条件を話し相談した結果、様子を見ながら黒い山のてっぺんに行ってみることになりました。

で、山に向かって歩き始めたら、奥様から「10円はげみたい!」の一言が…!

「え?10円はげ??」
予想もしなかった感想に、前方の山を見たら…

なるほど〜!
なんだか納得!😁

風との戦いに入る前に、草陰で小休止。

草のおかげで風をほとんど感じずに過ごせるので快適です。
イタドリ&ススキに感謝😁

こんな景色を見上げる瞬間が好きなのです!

贅沢な時間だなぁ〜と、いつも思います。

ちょっとだけ一息ついてから、出発〜!

2人とも軍手も持参されているし、足取りも軽やかで頼もしいです。

3年前は雨に削られて垂直な崖になっていた斜面は、風のおかげで安定した斜面に戻り、緑が年々増えていきます。


雨が削った小さな谷を進み、上を見上げると、こんな風景が…

丸い出っ張りとモサモサが、妙にカワイイです。

このカワイイものの正体は…

シマタヌキラン!
砂礫地を好む植物ですが、最近増えてきたような気がします。
(私が気づいていなかっただけかもしれませんが…)

そして久しぶりに「3年半前の大雨でえぐれた場所」に立ち寄って驚きました!
2013年11月1日にこの状態だった場所は…


半分ぐらい埋め立てられていました。

完全に平らになる日はいつ?(次の噴火かな?)

そして地面からは、アザミの葉が元気に伸びていました!

秋にはここで、紫の花を咲かせるのでしょうか?

小さな谷を抜けると…

おお〜、なんて素敵な緑の水玉模様!
緑、増えたなぁ…。

それにしても、水玉模様の山って…
かなりスペシャルなのではないでしょうか?

さて、山の上は、予想通りの強風でした。

鯉のぼり、たるむ暇なし(^_^;)

無事風体験を済ませ、広い景色の中を下山しました。


景色独占で爽快でした〜😁


そして風が弱まった場所で休憩。

世界中を一緒に旅しているという人形と一緒にお茶を飲みました😁

この後もお2人は疲れも見せず、樹海に立ち寄ってツアーは終了しました。

奥様は28年間鹿児島で桜島を見ながら暮らされていたそうです。

桜島とは異なる個性を持つ火山島・伊豆大島を、楽しんでいただけていたら嬉しいです😁

(かな)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムナグロ

2017年04月29日 | 
26日朝の撮影です。
この春も大島に立ち寄ってくれました。




2羽でいて地面からミミズをほじくって食べていました。


クチの端からちょろっと出てますミミズ。



今度はもう1羽が食べています。



で、またこの子が見つけました。
前日に降った雨でミミズがたくさん出てきているようです。



カイカイ~のポーズ。



どうか無事に目的地まで!!


で、今回のオマケ画像です。

オオトモエ!!
昨日の朝見つけました。

しかし・・・発見したときは水に落ちていてもうお亡くなりになっていました(涙)
今年初の出会いなのにー。

でもほら!

こうして画像で見ると生きているみたいでしょ?
脚を伸ばして生きているように偽装しました・・・


いつ見ても何度見てもホレボレするモフっぷり。
次はぜひ元気な子に会いたいです。

がんま
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食べられる植物&人の暮らし

2017年04月28日 | 植物
今日は今後のツアーの下見を兼ねて、愛ちゃんと一緒にジオガイドのSさんのお家にお邪魔して、案内してもらいました。

まずは「食べられる野草」を探すため庭へ。

野草ではないけれど、お茶の葉の若葉は天ぷらにすると美味しいそうです。

摘んで帰って油で揚げたら、ほろ苦くてほんのりお茶の香りがしました☺️

足元の母子草。

普通なら草刈りで抜かれてしまうような存在ですが、食べられます。

同じく足元のカラスノエンドウも、天ぷらの材料になりました☺️


お庭には竹林があって、タケノコがニョキニョキ!

今年は寒かったので、まだ食べられるものが取れるのだそうです。

目をみはる勢いで成長するタケノコ。

明日には手で示している高さになっているだろうとのことです。

お庭の小屋の中には…

タケノコを煮るための調理器具が!

お庭は楽しいアートがいっぱいでした。

(東京で美術の先生をしていた娘さんの作品です)

小屋もペインティングされ…


カカシはマネキンの顔がリアル!

この他のカカシも、とても個性的で面白かったです☺️

秋には島外から来たお客様に「椿の実拾い体験」をしてもらうという、椿の林。

四季折々に様々な体験ができる庭…素敵です!
(あまりにお庭が楽しくて、なかなか野草探しに出かけられません)

で、多分1時間を過ぎてから、ようやく「食べられる野草」探しに出発!


道端には、柔らかくて美味しそうな「ノビル」や…


ゼンマイの若葉。


サルトリイバラの新芽など「食べられるもの」が、次々に見つかりました。


ハルジオンは花ごと食べられると、初めて知りました。


小さな花が可愛いハコベも食べられます。

(他にも色々ありましたが、書ききれないので省略します)

エビネ!

食用にはしないけれど、綺麗だったので登場!😁

植物とは関係ありませんが、Sさん宅の敷地内には、地震計が設置されていました。

「地下100mまで掘られていて火山性地震を計測している」
「掘っている間に岩(たぶん溶岩流)にあたり、機械が壊れて難儀したらしい」などの話が、まさに火山島ならではでした☺️

また、昔カヤ場として使われていた場所も教えてもらい、この地域の暮らしの移り変わりを思い描くことができました。


最後に、Sさんの娘さんの工房で、お茶をご馳走になりました。


手作りの工房は居心地抜群で、摘んで来た野草はここで調理して食べることができるそうです☺️

Sさんに「昔の暮らし」などをいっぱい教えてもらい、とても楽しい3時間でした(感謝)

知れば知るほど島の中の集落ごとに、個性があるのを感じます。
この個性を紐解いていけば、きっとそこにジオにつながる物語が見えてくるはず…

植物を愛でつつ味わいつつ、より多くの人に「この島ならではの物語」を楽しんでもらえるように精進したいです。

ちなみに、夜は昼摘んだ野草の天ぷらをいただきました。

ほろ苦くて春の味が美味しかったです☺️

(かな)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏砂漠ロケハン

2017年04月27日 | ツアー

先日、某番組の下調べの為“裏砂漠”を歩いてきました。

“富士箱根伊豆国立公園”に指定されている伊豆大島。
特に三原山カルデラは特別保護地域に指定されているので
車の乗り入れには制限があります。

ロケ現場までどのぐらい時間が掛かるか?一周道路から歩いて確認です。

都道一周道路には、こんな停留所が有ります。しかし時刻表を見るとそこは白紙・・・。
椿祭りが終わり、路線バスは通っていない様です。


一周道路の海側には、緊急避難用シェルター。


前回(86年)の噴火では東側の海にもスコリア(火山礫)が降り注ぎました。

裏砂漠地帯の入り口にはジオパークの看板も・・・

まずは此処で時間の確認!【10時00分】出発です。

一周道路沿いから入ってすぐの場所には様々な植物が見られます。

遠目には花が咲いている様に見える“シロダモ”この時期だけの景色です。

細かな毛が密生し銀色に光る若葉は肌触り抜群です。
島の子供たちは“ウサギの耳”とも呼んでいます。

カジイチゴも花盛り、アオキも紫色の小さな花を沢山付けていました。




植物を楽しみながら奥へ進むにつれ視界が少しずつ開けてきました。


櫛形山が目の前に見えてきました。

この時点で約16分経過

櫛形山越しに、ほんの少し内輪山(三原山)も見えています。

環境省の設置した看板までやってきました。

時計をみると【10時28分】
一周道路から此処までは意外と早いですね。

更に、出来るだけ草木が目に入らない場所を探します。

対象物が余り無いので距離感がつかめませんが、ここなら本番の時に砂漠感が出そうです。
これで一先ずミッション終了!

さて、大島に渡り“86年噴火”の数年後、この砂漠地帯に足を踏み入れた時は
もっとスコリアの粒も大きく、足元はスカスカでした。
そして見渡す限り黒い大地だったのを覚えています。

30年経った今、最近の雨で流れて堆積した所以外は“締まった大地”になっています。
そして、イタドリとススキが徐々に勢力を拡大しつつあります。



5~10年以内には噴火するだろうとの予測が出ている三原山。
その時はこの場所もリセットされて
又、以前の黒い大地に戻るのでしょうか?そんな事を想像しながら帰路につきました。

帰り掛け、サルトリイバラを見ると小さな花が咲き始めていました。

この花が終わると実が付きます。

実が残っていれば、秋にはこんな光景が楽しめます。

しかし中々見られないのが現実です。昨年末は多少残っている様に感じましたが・・・
さて、今年はどうでしょう?

いつも裏砂漠へいく時は、”月と砂漠ライン”の駐車場に車を止め 
”櫛形山の第二展望台”まで歩く事が多いのですが、一周道路から歩いても
さほど時間的に差が無い事が判りました。

開けた場所へ出るまでの植物の変化も面白く、中々楽しかったです。


さて、今回お手伝いをさせて頂いた番組、ある貴重なモノが登場する予定です。
もちろんTV初登場! 追って放映日はこのブログでご紹介できると思います。
是非、皆さんご覧になって下さいね~。
                                  By 柳場


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンショウクイ

2017年04月26日 | 

月曜日の朝、自宅の開け放した窓から声が聴こえてきたので探してみると道向かいのオオシマザクラにいました。

家の中からの撮影です。



かわいらしい小首かしげのポーズ。
まるで写真に撮られているのを知っているかのよう(笑)





結構賑やかに鳴いていて5羽以上はいたと思います。
こうしてサンショウクイを見るのは2010年4月以来。
鳴きながら飛んでいる姿は毎年のように見ていますが。


こちらはヤブニッケイにとまる別個体。

こっちを向いてくれませんでした。
ここにいた時間は5分ほどだったでしょうか。
みんなでわぁわぁ言いながら飛び去っていきました。
元気で!!

がんま
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオシマザクラ物語(2017)

2017年04月25日 | 植物
今年は4月も島に不在がちで、4年前から毎年会いに行っているオオシマザクラの木に、なかなか会えませんでした。

30年前の噴火で流れた溶岩の上に、たくましく生きているオオシマザクラ。
一昨年も、昨年も、8個だけ花を咲かせていたオオシマザクラ。
「今年はどうなっているのだろう?」と、ずっと気になっていました。

…で、おとといの日曜日の午後、やっと会いに行ってきました!

三原山周辺の桜は、ポツポツ咲き残っているものもありました。


花が散って、既に実が膨らみかけているものもありました。


「これから会いに行くサクラも、花は無理でも花茎は残っているだろうから、何個咲いたかはわかるはず」…そう考えながら歩きました。

私がずっと観察しているサクラは、この景色の奥の…

ゴツゴツした溶岩の上に生きています。

周囲の環境はこんな感じ。

溶岩の凹みには、植物がまとまって生えています。

おお〜!

1年ぶりの再会です!!

パッとみた感じでは、花は既に終わっているようでした。
でも目を皿のようにして調べてみたら…

花のあとが2つ、見つかりました。
え?
2つ?

一昨年も、昨年も、8つの花を確認したのに、今年は2つ??
桜の花って増え続けるのではなくて、減るのでしょうか???

「いや、数日前の暴風雨で落ちたのかも?」と思って木の下を調べましたが、花が咲いていた証拠は見つかりませんでした。

花茎をちょっと引っ張ってみましたが、シッカリ枝についていて、ちょっとやそっとでは落ちそうにありません。

では鳥かリスか猿に食べられた?
いやいや、それも考えにくいような気がします(可能性はゼロではないとは思いますが…)

なぜなら動物たちにとって、こんな目立つ場所にわざわざ数個の花を求めてやってくるというのは、危険すぎると思うので。私が鳥やリスや猿なら、花もいっぱいあって隠れる場所もある森のサクラを食べると思います。

その証拠に、この場所とは違う環境の森の中の地面には、普通に風で散ったと思われるサクラの花びらの他に…


花茎の根元から取れたものや…


花だけスッポリ抜いて捨てた状態のものが散乱している場所もあります。


でも…もしも風でも動物の仕業でもないとしたら、なぜ今年の花は2個だけなのでしょう?
咲かなかったのか?それとも何かの理由で消えたのか??

ちなみに、今年は私1人で見に行ったので、スケールを持って行きました
(1人じゃなくても持っていけって?…はい、その通りです。すみません^^;)

一番長い枝の高さが187cmでした。

2年前は165cmの身長の人(うちのスタッフ)と、ほぼ同じぐらいだったので、2年で20cmぐらい高くなったと思われます。

しかしこの成長速度、かなりゆっくりです。
同じような荒地に育つオオバヤシャブシは1年で1mぐらい伸びる枝もあるというのに、その10分の1のスピードです^^;

毎年の写真を比べてみました。

2014年4月


2015年4月


2016年4月


2017年4月(一昨日)

う〜む…

よくわからないので、とりあえず考えるのをやめて、サクラのそばでお弁当を食べることにしました。

何しろ1年ぶりに会いに来たのだから、ゆっくり一緒にいないと☺️

オニギリを食べながら、周囲を見回してみたら、ハチジョウイタドリ、ガクアジサイ、サルトリイバラなど様々な植物が何やらすごい勢いで伸びていることに気づきました。


カジイチゴも、あちらこちらで見事に花をつけていました。


そうか、もしかしたら…
オオシマザクラは他の植物たちの成長を待っているのかもしれません。

だって自分だけ背が高くなったら、風の抵抗を受けすぎます。
花をつけてタネを作り子孫を残すよりも、毎年葉っぱをどんどん増やし、強い体を作ろうという戦略なのかも?

元気な葉っぱがワサワサ☺️

来年はどうなっているでしょう?

来年は、もう少し早く、花が咲いている時期に会いに行こうと思います!
1年後の続報お待ちください☺️

(かな)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椿がつなぐ市と町

2017年04月24日 | 火山・ジオパーク


新潟県加茂市にお邪魔しました。

大島では1月の最後の日曜日に“椿祭り”のオープニングパレードが行われていますが、その時に加茂市の市長さんはじめ沢山の方々が参加いただいています

4月には加茂市の“雪椿祭り”のパレード参加の為、町長はじめライオンズ・議員・商工会・御神火太鼓・婦人会の代表38名で参加させていただきました


会場は館内。(以前はもう少し上の野外ステージでしたが今回は温度が低いので)

販売ブース
水の美味しい所 勿論お米もで美味しい 当然お酒が出来る(飲めない私が言う)


大島と似ている染物があるな~  聞いたら大島から教えてもらったそうです


市長さん、奥はミス雪椿 町長・ミス大島です

ここでのメインはミス雪椿候補の10名における最終審査
写真を出したいのですが やめておきます(着物姿の素敵なな10人です)

観覧者も1票投票できるのです(私も1票参加=3人のうちに入りました)



御神火太鼓の披露。その前に私も踊らせてもらいました


ミスが決まるとその後パレード


新しいミス雪椿とミス大島


沿道に沢山の人が出ています


川にも鯉のぼりが泳いでいます


夜の部

夕食時にも踊り有り太鼓あり



お迎えも沢山の方に集まっていただきましたが、お見送りも同じく沢山の方々

次は来年の椿祭りに会えることを約束して島で待つことでしょう

今回私としては地元の雪椿を見ることが出来なかったのでとても残念に思っています。しかし、交流が本来の仕事なので7年前のブログ(2010/4/26)を見返して思い出していました(しま)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「楽しさいっぱい写真旅」ロケ

2017年04月23日 | ツアー
4月12〜13日、表題の番組ロケにガイドとして同行しました。

「楽しさいっぱい写真旅」は、タレントの篠原ともえさんが、写真家・上田晃司さんに写真の撮り方を教えてもらいながら旅を楽しむ…という番組です。

ロケは2日間とも良い天気で、森の木漏れ日が綺麗でした!


森の中には花は少ないけれど、足元のシダやコケを丁寧に撮っていくとかなり楽しめます。



草の上に落ちた桜の花も、目を引きました。

今回のロケで楽しかったのは、篠原さんの感性でした。
目の前の景色から色々な発見をしてくれるし、生き生きした感想がとても面白かったです。

森の中では「コケロラ」という生き物が、篠原さんによって発見されました!
コケロラの正体は…番組を見るとわかるかも(???)

クネクネの森や…


草地を抜け…


ドローンも駆使しながら…


そして休憩中には鯉のぼりで遊びながら…(?)



ここまで歩いてきました!

い〜い感じの青空でした☺️

スタッフの方達が熱心に撮っている風景はなんでしょう?

答えは「ヒラヒラが宙に舞う」風景です。
きっと、これは番組に出てくると思うので、どんな風景か知りたい方は番組をご覧ください☺️

放送は5月12日(金)よる8時00分~8時54分 BS11です。
番組詳細はこちらをご覧ください。

夜は同僚の柳場が、星空観察で登場します。  
他にも大島の見所が紹介されますので、ぜひご覧ください☺️

(かな)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コムクドリ

2017年04月22日 | 
昨日の朝、牧場で見つけました。

電線に止まっていたので見つけることができたと思います。
3羽しか写っていませんが全部で10羽くらいの群でした。


すぐに近くのクワに飛んだのはメス。



いつ見てもかわいいですねー。


オスはオオシマザクラに。



春と秋の渡り時季に大島にちょこっと寄ってくれるコムクドリ。
今年も出会えてうれしいです。


同じ場所にはまだツグミもいました。

まだちらほら見かけます。


そして昨日はこんな光景を見ました。

ミラーに写っている自分に挑んでいる鳥がいます。



ホオジロのオスでした。
ジョウビタキやハクセキレイがこうした行動をとることは知っていましたがホオジロもやるとは。
私が実際にこういう現場を目撃するのは初めてです。
そのうち勝ち目のない戦いだとわかって気にしなくなるでしょうか。

がんま
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖かくなったので

2017年04月21日 | 今日の大島
春ですね!!
暖かくなり、草木も虫たちも、春を全身で喜んでるかのようです、
我が家の庭もすっかり春。


雑木林の中でシロダモの新芽が特に目立つのは、大島の春ならではの光景かも。


光って見えます。
産毛が生えていて、触ると気持ちがいいです。




食べられる山の恵みもあちこちに。

タラの木。一回タラの芽をいただいた木はこんな感じ。


とってない木はこんなに葉が大きくなっています。

ごめんね、ありがとう!


カジイチゴの花も咲き始めました。



虫たちも活発に活動を始めました。

毎年恒例、暖かくなると庭にあちこち現れるアリ塚(?)




サイズの違うアリたちの巣穴が隣どおし、共存しているように見えます。





がんばれ~

でもこれは、、、もしかしてキャットフード?!
家の中に行進してくる彼らとの攻防戦も、また始まったようです。


そしてうちの庭周辺に限ったことかもしれませんが、
春といえば、の彼ら。(毛虫系がダメな人はスルーしてください)














クワゴマダラヒトリ。
毎年この時期大量発生します。



成虫メス。こんな感じでけっこうキレイです

http://photozou.jp/photo/show/340393/152719487
オスとメスで色が白と黒、全然違うことをさっき知りました。どっちもいいね。

http://www.shinkai.info/himuka_blog/2009/09/post-281.html

今年は育ててみようかな。男の子か女の子か最後までわからない?!


にぎやかな季節になってきました。(あい)



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする