グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ぷらーんぷらーん

2019年05月31日 | 
ちょっと前のことですが。
デッキから庭を見ていたら、目の前空中にぷらーんぷらーんと揺れる毛虫が。
 
マイマイガです。
糸に触ったら切れてしまいました。
ブランコ毛虫、とも言われています。
まさに!
このように糸を垂らして風に乗って移動するそうです。
 
 
あ、ここにもいた。
あそこにもそこにも。
ずっと我が家の庭の毛虫といえばクワゴマダラヒトリの天下、たまにオビカレハという感じだったのですが、去年からマイマイガの天下が続いています。
他の場所でも去年に引き続きマイマイガを目にすることが比較的多い気がします。
 
10年に一度3年間大量発生し、木を選ばず食べて丸坊主にしてしまうとのことで各地で問題を引き起こしているそうですが、今の所大島ではそんな被害はみえないように感じます。が、どうでしょうか?
 大量発生ってのはこんなもんじゃないって事なんでしょうが。
来年再来年と経過観察していきたいです。
 
そして今朝見たたぶん最終齢のマイマイガ。
迫力!赤と青のツブツブが宝石のようで綺麗です
キレイ!です、よね?!(あい)
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オビカレハ 幼虫の1ヶ月

2019年05月30日 | 
「再生の1本道」にある1本のオオシマザクラの木。

(写真は今年の4月9日の開花の頃です)

今日はこの木で暮らしていたオビカレハの幼虫の、1ヶ月間の観察日記をお届けします!

4月28日
ツアー中、通称「天幕毛虫」とも呼ばれるオビカレハ の幼虫が、たくさんいることに気がつきました。

白と黒のシマシマの、まだ若い幼虫です。
糸を吐いて薄いテントのような膜を、張っているようでした。

「天幕毛虫」の名前は、この膜に由来します。

5月2日
少し体が大きくなり、体色が少しブルーがかってきていました。

膜の外に出て隙間なくビッシリ集まって、何匹も頭を振っていました😀

5月5日 
膜の上で休んでいるものもいれば、葉をムシャムシャ食べてるものもいました。

ネット検索すると「昼は膜の中に隠れ、夜出てきて葉を食べる」と書いてあるものが多いですが、昼でも常に膜の外に出て食事をしているのは、なぜなのでしょう?

最初は「33年前の噴火で焼け野原になった場所だから、天敵が少ないのかな?」とも考えましたが、インターネット上の幼虫写真も膜の外に出て群れているものばかり…。

本当のところはどうなのか、気になります(^◇^;)

5月11日
幼虫たちはすっかり大きくなり、美しく変身していました。

ブルーのラインが素敵です💕

膜の中には、糞と脱皮殻がいっぱい入っていました!

脱皮の時だけ膜の中に入るのでしょうか?
脱皮してウン○して出てくるのでしょうか〜??(謎は深まるばかりなり…)

5月13日
幼虫たちはさらに成長していました!


集団から離れて葉っぱを食べているものもいます!

大きくなったなぁ〜(しみじみ)

それにしても、このデザイン!


本当に美しいと思うのですが、いかがでしょう?


5月18日
前日のツアーで、かなり幼虫の数が減っていたので「もしや近くで繭を作っているのでは?」と思ってリサーチに。

またまたネット検索したところ「終齢幼虫は食樹の小枝や草の葉裏などで黄色い繭をつくり、サナギになる」と書いてあったので、周囲を30分間調べまくりました。

が…

1匹たりとも見つかりませんでした!!

私の目が節穴なのか、それとも幼虫たちの足が速くて、遠くに移動してしまったのか??…またまた謎は深まるばかりでした(^◇^;)

膜の中の糞の量も脱皮殻も、以前より増量していました。


残っていた終齢幼虫たち。

全員模様が違うのですね!(これまた新発見!)

5月20日
すでに数匹のみとなった幼虫を、ツアーで観察。


サクラはかなり悲惨なことになってしまいました。

この木は来年も、花を咲かせることができるのでしょうか?

5月28日
幼虫たちはついに1匹もいなくなり、後にはボロボロになった膜と大量の糞と脱皮殻だけが残っていました。

みんな今頃どこかで蛹になって、羽ばたく準備をしているのでしょうか?

1ヶ月時々観察してわかったのは‥
「わからないことだらけ」だということ!

そして、幼い体で協力して膜を張ったり、艶やかに変身したり、忽然と姿を消したり…「?」がいっぱいの虫たちを、改めて「すごいなぁ」と思ったのでした💕

尊敬〜💕😀💖

(かな)



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スズメたち

2019年05月29日 | 
昨日、前から気になっていた擁壁のスズメたちを見に行ってきました。

水抜き穴にスズメが巣を作っています。

少し離れたところに停めた車の中から観察します。







それぞれ違う穴です。
少なくとも7~8組が巣作りしているようでした。

丁度目の前の穴では、

戻ってきたスズメと出ていくスズメが撮れました。

よく見ると・・・

何かくわえています。

拡大!

小さな黒い虫です。

他にも。

穴の中ではヒナが誕生しているんですね。

最後は超絶かわいいショットで。

無事に子育てが終わりますように。

がんま
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カメ様のおぼしめし

2019年05月28日 | ツアー
昨日の午後2時間と今日1日、島原半島ジオパークのガイドの永田さんと、ツアーで山を歩いてきました。

晴れているうちに三原山を見ていただきたくて、昨日の夕方に山へ。


傾いた太陽の光に照らされて凹凸がくっきりした縄模様の溶岩や…


永田さんが「見たいと思っていた」というオナガミズアオ (の食べられた後の翅^^;)と出会いました💕


そして今日は、まず裏砂漠を目指しました。

途中の森の地面には、オオバエゴノキの花や…


マユミの花が散っていて、歩みを進めるごとに足元の色が変わるのが楽しかったです。


森を歩きながら「季節が進んだなぁ」と感じました。


ところで今日の裏砂漠は…

強風でした!

(笑)

永田さん、島原半島ジオパークのキャラクター“ジーオ君”と“ジーナちゃん”の人形と一緒に、強風の裏砂漠体験中です!


風に吹き飛ばされそうなので、2人(?)の記念撮影は岩陰で(^◇^;)

広い裏砂漠の風景の中に置いてあげられなくて残念だったので…

ここで再び記念撮影。

火山探検〜の雰囲気、出ているでしょうか?😀

ツアー中、永田さんは実に色々なものを発見してくれました。

まずはヒキガエル!(…の形の溶岩)

いや〜、そっくりでビックリ!

そしてこの風景を見ながら「蛾が交尾していますよ」と…

「え?どこ??」と思い、指さされた場所を見ると…

いました〜!

葉の裏で全然目立たない蛾たちを見つけるって…スゴイです!

永田さんは「虫が好きで昆虫採集をしていたこともある」とのことで、キアシドクガを愛おしそうに手乗りに!

😀

フンコロガシが糞を転がしているシーンも、見つけて教えてくれました💕

小さな甲虫が自分の何倍もの大きさの糞を、コロコロ転がす様子はとても可愛かったです😀

生き物好きな永田さんを歓迎してか、森の中ではモリアオガエルも登場しました!

ウトウトまどろむカエル君。

もちろん、みんなで記念写真!


雨が好きなカエルとテルテル坊主という、変わった取り合わせでも写真を撮りました。


そしてこの手作りのテルテル坊主は、すごい威力を発揮しました。

永田さんがカバンにテルテル坊主をしまうと雨が降り出し、カバンから取り出すと雨が止んだのです!

あまりにもタイミングよく雨が降ったり止んだりするので、ツアーの終わりには本気で「テルテル坊主」のパワーを信じるに至りました(笑)

そして午後はなんと、ウミガメが呼吸をしに海面から頭を出すシーンも何度も目撃しました!

(写真の中央に潜った直後のウミガメが写っているのですが…心の目で見てください^^;)

昨日の夕方〜今日にかけて、様々な生き物との出会いや景色を楽しみながら、ジオパークについても、たくさん語り合いました。

これは「カメ様のおぼしめし」だとキメてくれたのも永田さんでした😀

素敵な出会いに感謝💕

ありがとうございました!!

(かな)
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今年もまた

2019年05月27日 | 植物
今年やっていないこと

幼虫を捕まえって羽化させること それでも観察はしていますが、見つけた卵は幼虫になったのですが暫くすると  
居なくなってしまいました(何が起こったのでしょうか?)自然は厳しいもの とか
卵も中々産まれなかったので この時点で幼虫が発生しないことも とか
近くで蜘蛛がウロウロして居たり ある程度の幼虫でも体に傷があって寄生されていたり
それなら私が家の中でお仕えさせていただくことも あり?
今年は卵が少ないです

庭の椿の最後の一輪が終わりました


種が出来ているのも有ります

この種を植えたらどんな花が咲くかを見るのは楽しみかもしれません。この木は“光源氏”の枝変わり もともと色々な花が見ることが出来るので予想がつきません

種と言えば スダジイの芽生え  見つけた!

なのですが、 殻が割れなくて大丈夫?割ってあげようとしたのですが、中々硬くて返って茎などが折れそうなのでそのままに!  その後はどうなる?

水の溜まった所があると


上には…   ヤッパリ有った

モリアオガエルの卵塊 もう上からオタマジャクシがダイビングしているかもしれませんね

外に出ると色々なことに目が行きます(キョロキョロ)毎年見ているけれど飽きないしもっと興味が湧いてきます(しま)
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地球惑星科学連合大会2019

2019年05月26日 | 火山・ジオパーク
幕張で開かれた地球惑星連合2019年大会と、前日に行われたジオパークの会議に参加してきました。

25日は、新規認定申請地域や世界推薦地域の公開プレゼンと、日本ジオパークネットワーク(JGN)の運営会議に参加しました。


運営会議では、JGNの防災ワーキングググープが、防災科学技術研究所とJGNが協定したことを報告。日本ジオパーク委員会(JGC)の中田委員長が、防災科研の立場から、ジオパークの露頭で地震発生状況をみることができる「地震だねっと」を紹介する話の中で…

「じしん」という言葉を言ったところで、いきなり震度4の揺れがあり、あまりのタイミングにビックリしました^^;

26日は、連合大会の「ジオパークで地球活動をイメージする-ジオ多様性の大切さを知ろう」というセッションでは…


「ジオツアーで「楽しく地球を伝える」ために必要なことは?」というタイトルで発表をしました。


ポスター発表会場では‥


伊豆大島ジオパークの事務局メンバーがまとめた「住民科学による離島航路就航予報とその評価:伊豆大島を例に」というタイトルのポスターが発表されていました。

元高校教師で気象予報士の中村先生の「伊豆大島 気象と交通」のデータをまとめたもので、的中率や欠航率などの興味深い情報がまとめられています。

いずれ、町役場でジオパークコーナー?に展示されると思うので、ぜひ見てください😀

(かな)
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ハシボソガラス巣立ち

2019年05月25日 | 
たぶん去年と同じペアの子供だと思います。
今年も無事に巣立ちました(昨日の朝撮影)


親に食べ物をねだっていますが・・・




不審者(私のことね)がいるので警戒しています。
ごめんよ~。
ちょっと写真撮らせて。




呆然とする子供その1。

子供その2はまだ巣の中にいました。

かわいいですね~。
午後にも巣立ったかもしれません。

親は近くで見ています。

実に賢そうですね。

あ。

瞬膜写ったー。

がんま


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ドリアン?!

2019年05月24日 | 植物
ふと椿の木を見上げたらドリアン?!がなってました。
 
隣の実と比べるとこんな感じ
触り心地は、少しふかふかしてソフトボールみたい。
 
虫こぶかー??と思って解体してみることにしました。
しかしどこにもいません。
かなり大きいのが出てくるのを覚悟していたのですが、、、
 
 
未熟な種もできてました。
調べたら、主にツツジの葉につくが、たまに椿の葉や実にもつくカビの一種で、モチ病というらしいですね。
 
たまーにみるぶんには楽しいですが、感染が広がってしまうと困る!
近くの葉も実も異常ナシだったので伝染力は弱いのでは、と思いますが、経過を観察してみようと思います。
感染力が弱いとなれば、今度見つけた時にはボールとしての機能を試してみたい⚾️(あい)
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裏砂漠で寝転ぶために&イタ女

2019年05月23日 | ツアー
昨日、大学時代の仲間でツアーに申し込んでくれた皆さんと、1日ツアーに行ってきました。

前日の暴風雨が信じられないほどの快晴で…

眩しいほどの青空に、三原山から白い雲がひとつだけ立ち上っている風景が、なんとも可愛い歩き始めでした。

お客様から「溶岩の黒と、空の青と、雲の白と、草の緑と、ツツジの赤が素敵」と言われ「同感!」と思って撮った写真がこちら。

😀

縄模様の溶岩地帯では「初めて見るポーズ」が披露されました。

😀

大学時代、同じ活動で知り合い、今はそれぞれのお仕事をされているお客様たち。
1人の女性はなんと新潟から「裏砂漠で寝転んでみたくて」大島を訪ねてくださったそうです。

本で裏砂漠についての文章を読み「ずっと行きたいと思っていた」とのことで…

この日のために購入したという自撮り棒をフル稼働させて写真を撮られていました😀

山に登ったら、メチャメチャカッコ良い形の雲が、黒い山に向かって伸びていました!


あまりに素敵だったので、交代で雲と一緒に撮影会!


嬉しい気持ちを、ジェスチャーで表現されています😀


風もほとんどなかったので、歩くコースの中で一番高い「剣ヶ峰」でティータイム。

よろめくような風が吹くことが多いこの場所で、のんびりできて幸せ💕でした。

男性のお客様からは時々「宇宙だ!」という声が聞かれました。

主に観測機器のそばで(笑)

ところでツアーは参加されるお客様の個性で、毎回違うティストになりますが、この日も今までにない展開になりました。

三原山を登る前の溶岩流の上に元気に繁茂するハチジョウイタドリを見て、1人のお客様が「これ、イタドリですか?」とすごくびっくりさせれていたのが始まりでした。

あまりの驚きぶりを不思議に思って、お話を聞いたところ「生まれ故郷の徳島にはいっぱいイタドリが生えていて、大好物だった。今はイタドリの季節にタイミングよく帰省することができないので、長いこと食べていない」とのことでした。

昔親しい存在だったイタドリが黒い大地をほぼ独占する風景を見て、その姿にとても驚かれたようです。

山の上でも、溶岩の隙間から生えるイタドリを写真に撮られていました。

そして、お仲間から「イタドリ女子」とか「イタ女」と呼ばれるようになりました(笑)

イタドリにこれだけ注目してくれるお客様は初めてだったので、私も嬉しくなり「いろいろなイタドリの姿を見てもらおう!」と心に決めました。

で…

火口と噴気とイタドリの若葉💕


根っこから芽生えた若葉💕


オブジェ・その1💕


もちろん激写!😀


オブジェ・その2💕

イタドリの根に苔が生え、苔に包まれた若葉美しくて、かなり心がトキメキました😀

そしてぜひ紹介したかったのがここ。

黒い大地に点在する緑の小山。
イタドリが強風の中で、頑張り続けて作った小山です😀

もう楽しくて「イタドリ写真集」を、作りたくなりました(笑)

裏砂漠では40分ぐらい時間をとってタップリ遊んだ後…

念願の昼寝で、大地のパワー充電中〜😀

空にはずっとカッコ良い雲が浮かび…

素敵な写真が撮れました!!

…ということで昨日も、いっぱい笑って楽しい時間を過ごしました。
ツアーにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)







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オオセグロカモメとハシブトガラス

2019年05月22日 | 
18日に函館に行ったときに撮影しました。
5月にオオセグロカモメを見るのはこの時同様不思議な感じがしました。


ボケボケの飛翔写真(汗)


プカプカしていたり。


車止めでポーズをとってくれたり。
足!!

オオセグロカモメはJR函館駅周辺にウミネコたちと一緒にたくさんいて駅前ビル郡の上空を飛び交う姿には感激さえ覚えました。
・・・写真はありませんが・・・

そしてハシブトガラス。
こちらも駅前で。
街路樹に入り込んで何をしているのかとよく見ると枝を折っていました。



巣作りの材料にするんですね。
私がかなり近づいて撮影していても気にせずもう1羽と一緒に集めていました。

がんま
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