グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ツアーの後の もう一仕事

2017年07月31日 | 今日の大島
本日の三原山のゴジラはいつもと変わらず優しく迎えてくれました

『イエ~ィ よく来たな!』

今日のゲストは親子さんと友達女子の合同でした。ちょっと暑かったのでバテ気味な方もお一人いて心配しましたが何とか無事に戻ってくることが出来ました


今が盛りのサクユリも撮って来ました


山百合の名残を残した(そばかすの様な点が有ります)サクユリ


ツアー後にもうひと山へ行きたいと思っていました

場所は大丸山
目的は前回の続きのジャコウアゲハの食草オオバウマノスズクサの生えている所に連れて行ってもらうこと
初めは食草の確保でしたが、幼虫をこちらに移した方が良いのではと考えて移転先を下見に行きたいと!


卵だった子は


幼虫になって周囲の食草は少なくなってきています。これからグングン大きくなって1日1葉ぐらい食べる様になります


案内してもらう0さんに頼んで山に行き 都道より10分ほど藪の中を進みます
草の生えている所に行きついて帰っては来たのですが、幼虫たちを連れて行って そこまで行けるのかとても心配なのです
一人で行って迷ってこないか・・・
もし来週月曜日のブログが無かったときは山で迷っていると思って下さい(しま)
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不思議なタイミングのツアー

2017年07月30日 | ツアー
一昨日は、半日三原山ツアーで三原山に登る予定でした。

しかし標高約500mにある温泉ホテル周辺は…

霧で渋〜い雰囲気!(笑)

で、この日も「霧を楽しめる裏砂漠コース」に変更し、ホテルを出発しました。


こういう天気だからこそ楽しめる「レース編み…のような蜘蛛の巣」をお客様が発見!


こんな見事なものもありました!


みんなが「?」と思って足を止めたのはこの場所。

カメラの先に、一本の糸のようなキラキラが垂れていました。

何でしょう、これ?

高倍率虫眼鏡で見たけれど、何だかよくわかりませんでした。

でも、奇跡的に写真に写っていました。

虫の死骸が数珠繋ぎに・・・
蜘蛛がご飯を食べた後に、カスを糸で連ねたのでしょうか?

なんかこの風景、どこかで見たような…
あ!思い出した!!

縁日の水飴!!
😁

…と、まあこのように楽しく霧の森で遊び、森を抜けたら…

うひゃ〜!

霧はどこへ??

あまりの晴天に、またまた予定を変更して、少し遠くまで歩くことにしました。
実は「晴れたら見に行きたい」と思っていた風景があったのです。

それは、白いユリが咲き乱れる三原山の風景…
楽しみにしていた場所のユリたちが、ついに開花しました!

惚れ惚れ〜。

で、こんな写真が撮れました。

ジャストタイミング、おめでとうございます!

この後は、夏らしい雲と…


黒い大地を白く変えていく霧など…

めまぐるしく変わる景色を楽しみました。

景色のみならず、生き物との出会いにも「!」がいっぱいでした。

ユリの花の中に入り込んで蜜を吸うルリタテハの、あまりの懸命さに(?)見とれ…


大小セットのオオミスジコウガイビルに「親子か?」と驚き…


憧れのアケビコノハ幼虫との再会に、大感動!

相変わらずの、ぬいぐるみのような可愛さです😁

反対側からも激写。

で、仲間のメーリングリストでこの写真を自慢したら「一緒に写っているのはもしや寄生蜂ではないか?」という話になりました。
確かに頭のすぐ上に、小さな蜂が止まっています。

幼虫の体に卵を産み付ける天敵のアケビコノハヒメコバチという寄生蜂もいるようです。
この小型の蜂がそうかまだ調べられていないのですが、もしかしたらこれはまさに「蜂が幼虫を襲おうとしている現場」だったのかも?

ビジュアル的には、お客様が見つけた「木の材を食べる蛾の幼虫のウン◯の鮮やかな赤と緑の苔の取り合わせ」も美しかったです。

たくさんの「!」がいっぱいの、とても楽しいツアーでした。

お客様は「裏砂漠をドローンで撮ったTV番組を見て、ジオパークのツアーが目的で来た」とおっしゃっていました。

歩き始めに霧がなかったら、火口を見にいくコースを歩いていたはず…ジャストタイミングが重なった、不思議なツアーでもありました。

ところでツアー終了後、お客様が裏砂漠で撮ったジャンプ写真を送ってくれました。

空を駆ける姉妹!
素敵な写真ですね!!

楽しい時間とツアーリクエストを、ありがとうございました!

(かな)
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コスズメとアケビコノハ

2017年07月29日 | 
コスズメは20日、アケビコノハは昨日の撮影です。



どちらもバイト先の夜間照明に来ていたのを朝撮影しました。
そしてどちらも手の届かないとても高い所にいました・・・(涙)
手乗りにしたかったのにー。

7月ももうすぐ終わりなのに大型ガ出現がとても少ないです。
それとクワガタ類を今年はまだ1匹も見ていません。
コクワガタさえも!!
ノコギリクワガタのでっかいヤツ、手に乗せて写真撮りたいです。
アゲハ類は普通だと感じます。
あ、コガネムシ類は少ないかなー?
これからに期待します!

がんま
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命の授業と新たな謎

2017年07月28日 | 
先週のキアゲハ農薬中毒事件ですが、
結局次の日にお亡くなりになるという結末を迎えてしまいました。
何とか生き延びて!


丸々と太ってつやつやで、美しく立派な個体だったのが、
足元がちょっとしぼんでくたっと死んでいる姿は悲しく、
でもまだ上から見ると生きてるころの美しさを残していて、
動き出しそうで、それがまた悲しく。


祈りをささげて椿の木の足元に埋めました。


この事件はとてもとても悲しい出来事だったのですが、
それからというもの、
庭のほんのちょっとしたお野菜ちゃんや、
いつも立派な無農薬お野菜をくれる方がいかにありがたいかを、
別次元に深く感じることができるようになりました。

命をもって大きなことを私に教えてくれて、本当にありがとう!

私の内側の劇的な変容は、まるで幼虫が成長して蝶になるごとくだ、
と今書きながら感じました。


ところで、おととい山頂口の入り口あたりで、
アシタバに5匹のだいぶ育ったキアゲハさんが群がっていました。
その中の一匹が、色が緑のはずの部分が青いのです!



色の三原色の原理でいくと黄色の色素が生まれつき足りないからかな、
と思うのですが、黄色の斑点はある。

謎です。
この謎が解ける方、いらっしゃったら教えてください!(あい)
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霧の裏砂漠ツアー・その2

2017年07月27日 | ツアー
一昨日も山の霧が続いていたので、半日ツアーは、またまた森から裏砂漠へ!

木々の葉が「天井」のように霧を防いでくれるので、比較的見通しの良い森を抜け…

ゴツゴツ溶岩地帯へ!

霧ならではの独特な雰囲気が良い感じ…
何と言っても「影絵のような溶岩」が面白いです。

いつもの「お祈りする犬」を紹介すると…

女の子から「下北半島に見える!」との感想が!
(地理好きなのかな?)

お父さんは、この風景の中に「帽子をかぶった人」を発見されていました。

確かに!
私にも、ややうつむきがちな「顔」が見えました〜☺️

石に興味津々な子供達。

じっくり観察☺️

霧の裏砂漠で、飛んだり、跳ねたり、走ったり…


寝転んだり…


風を防ぐ植物の力を体感しながら、ランチタイム。


我々が座っていた所には、小さなハチジョウイタドリが芽生えていました☺️


風が霧を運び去り、広大な景色が開けていく様子に、みんなで見とれました。


そして再び森に戻ってきた時…
娘さんが「セミの抜け殻に水滴がついてる」と教えてくれました。

おお〜、キラキラ!!☺️

森の中では、あちらにもこちらにもダンゴムシが見つかりました。

森のカタツムリとダンゴムシ!


木の幹に巻きつく若い蔓とダンゴムシ!


「主のいない鳥の巣」とダンゴムシ!(白い楕円形がダンゴムシです)


そして再び…

「キラキラ水滴付きのセミの抜け殻」とダンゴムシ!

もちろんダンゴムシだけでなく、森の中のたくましい植物も観察しました。

樹海、堪能〜!
娘さんが何度も「自然ってすごいなぁ」と言ったくれたのが嬉しかったです☺️

ツアーの最後には、お母さんが「マムシ」を見つけてくれました!

今年初のマムシでした。
5人で歩くと発見も5倍になるのが最高〜です☺️

同じコースを歩いても、毎回違うジオツアー。
明日はどんな出会いがあるか、楽しみです!

(かな)


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オオセグロカモメ

2017年07月26日 | 
23日に北海道の千歳に行く用事があって、そこで撮影しました。
曇り空でしたが気温も湿度も高くてちょっと動いただけでも汗が出てくるような陽気でした。


水かきのついた足がかわいいです。



4羽いました。



鳴いています。





立派な成鳥です。
もう子育てが終わったのか、今年は繁殖しなかったのか・・・
暑い中で見るオオセグロカモメ、なんだか不思議な感じがしました。

がんま
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霧の裏砂漠ツアー・その1

2017年07月25日 | ツアー
昨年お友達と三原山ツアーに参加してくれたお客様が、ご家族を連れて再びツアーに参加してくれました。

ここ数日、ずっと霧の三原山。
一昨日も霧だったので「霧を楽しめる裏砂漠コース」をお勧めしました。

2人の男の子たちは元気一杯!

お父さんのカメラを借りて、写真を撮ったり…

指が入りそうな大きな穴が空いた溶岩を見つけたり…


大きなユリと並んで写真を撮ったり…


ゴツゴツ溶岩地帯では「マグマの森だ!」と、嬉しそうでした。

マグマの森…子どもたちの表現力は本当に素晴らしいです😁

子供たちは「プーさんのロボット」「魔女のとげ」「お地蔵さん」など、次々に「これまでにない形」を発見。

しかし発見が多すぎて、どれがどれだったか、わからなくなってしまいました(^_^;)
ええと〜。

これが「プーさんのロボット」だったかも?


これは?

???←思い出せない^^;

今が旬の白いユリ。

1本の茎に20個以上の花や蕾が付いていました!

あまりに見事なので、お母さんと一緒に記念撮影。

霧に霞む背景の溶岩も、いい感じですよね😁

お、2人で協力して大きな溶岩を抱えています。

何かと思ったら・…

「足」なのだそう!

なるほど〜!
斬新!!

ちょっとした凹みは、子ども達にとって「アリジゴク」

(これ、今日のツアーの子供達も、同じこと言っていました)

白い霧が風でビュンビュン流れる黒い大地の上を走り・・・


なんども飛びました!


森では、フレッシュなきのこ(蟻つき)や・・・


白いハート型がオシャレな蛾を見つけるなど…

夏らしい発見が相次ぎました!

めいっぱい霧や風と遊んだ半日ツアー。

子どもたちの元気と様々な発見が、とても楽しかったです😁


(かな)
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旅立ち  そして、

2017年07月24日 | 


前日(朝)までなかった黒い影

朝は確認したのに、私が出かけてから直ぐに羽化したのか時間が経っていたようです


だしてくれ~! 羽化したてだと手に止まってくれるのですがもう元気 元気


慌てて外に連れて行くと『さようなら~』  後を追いかけていくと 止まった


いつ飛び立ってもおかしくないのですが、大人しくしてくれました


ず ずっと寄っても撮らせてくれました(いい子ね)


結構毛深いのね


私の気が済んだと見たのか 飛んで行きました。
食草捜しに苦労した(正確には私ではありませんが)ジャコウアゲハなのです
もうすぐ蛹化しそうな子を貰って来て 蛹になったものの中々羽化しなかったのでもう死んでしまったのだろうと思っていました


前回きれいに食べられてしまったウマノスズクサですが、少しの間にまた生えてきています。 “でも、これぐらいでは1匹育てる量にも足りないかな~”などど考えていたら黒い蝶がふわふわと飛んできました。“あら、ジャコウアゲハに似ているな~”昨日見たばかりだし!カメラではとらえることが出来ませんでしたが残念
その蝶はウマノスズクサの方へ行き 又、どこかへ飛んで行ってしまいました

卵は産んでいないよね!
見てみる


有った


まだ有った  他にまだ2つ 全部で9つ有りました(その後も生んでいるかも)

う~ん 絶対に足りません どうする どうする! 見なかったふり?  
なんてできないよー 出来る限りの事をしたい!

島の中で植物の得意な方いろいろな方に声をかけた。
Nさんは『ウマノスズクサ有るから持って来てあげる』とのこと
Oさんには『オオバウマノスズクサの生えている所に連れて行ってください』と約束を取り付けました。
さあ 2回戦の準備はOKかな?  (しま)

※ウマノスズクサ・オオバウマノスズクサどちらもよく分からない私、肝心の食草はZさんご夫婦に教えていただいています

これウマノスズクサに似ていますがヤマイモです  似ているのに!
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3年目の校外学習

2017年07月23日 | ツアー
昨日は、ジオガイド4名でM中学の校外学習の三原山半日ツアーを案内しました。

私以外のガイドメンバーです。


熱中症を一番心配していましたが適度に風もあり、少し安心しました。

昨年は大雨で寒いぐらいの三原山でしたが、今回は雨は心配しなくて良さそうです☺️

私は4班に分かれたうちの、一番最初のチームをガイド。

眼下に見える同級生たちに「ヤッホー!」と言っています☺️

3択クイズを出したら、答えを探しに看板を見る…の図。

素早い!(笑)

男子たちには、ゴジラが人気☺️


シャボン玉も人気でした〜☺️

風向きがちょうど良くて、火口に向かって飛んで行くのでみんな楽しそうでした。

2番目のチームがやってきました。

だんだん霧が出て来ましたが、まだ風で動いている状況だったので、先生と相談して表砂漠の斜面を降りることにしました。

下山前の洞窟探検?

みんな「暑い」「暑い」と言いながらも、元気いっぱいです。

山の斜面を下りながら、稜線に姿を見せた友達たちに手を振るみんな。


本当は自由に降りさせてあげたいけれど、霧が心配で「見える範囲で」自由行動。

「これ、自由っていうのか?」の声も(^_^;)

表砂漠では、ハマナデシコが鮮やかに咲いていました。


「まさに旬!」の風景が嬉しかったです。

男子ウケはしなかったけれど(笑)

動き回る霧が、ダイナミックでした。


誰かが干からびたトカゲを発見し、近くにあった「骨」と思われるものも見つけました。

背骨でしょうか?
よく見つけましたね〜。

無事歩き終わり、霧に包まれた山を見ながら休憩する皆さん。

ツアー中、ヒヤッとする出来事もありましたが、大きな怪我も(擦り傷はあり)、霧ではぐれることも、熱中症もなく全員無事に歩き終えてホッとしました。

みんな、元気に歩いてくれてありがとう!!

(かな)
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だ、大丈夫なんだ・・・

2017年07月22日 | 
昨日の朝、岸近くでウミウが狩りをしているのを見つけたのでちょっと観察してみました。
見ている前で獲物が獲れるかなー?って。

すぐ獲れました。



ん?
なんだアレ?





もしかしてゴンズイ!!??





でしょっ!!





「ごっくん」
へぇー。
ウミウってゴンズイの毒鰭(胸鰭と背鰭)なんて気にしないんですね(感心)

この後も何回も潜ってはゴンズイを捕まえていました。
きっと海中にでっかいゴンズイ玉があったんでしょう。





「いっただっきまーす!」



まだまだ行きます。
自然界の生き物はたくましいですね。

がんま
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