グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

キョン

2021年03月29日 | 哺乳類、爬虫類、他

先日発見した看板 と言うより、注意標識

 

 

初めは北海道?と 思ってしまいました(2秒だけ)  此処は何処でしょう?この写真で分かる人はエライ! 

同じ付近に反対車線にも有りました(この辺多く出没しているのかな?)野増王の浜付近です

と思っていたら

間伏にも有りました(橋の向こうにもやはり反対車線用の標識が有りました)

はるか昔 昭和の頃は年に1~2回の目撃が、今では2~3回の外出で見かけるようになっています

夜行性の為か 夜私は2回キョンとぶつかったことが有ります(ぶつかっても逃げって行ったのでほっとはしましたが)

夜道で急に出てこられても‥‥  昼間以上に安全運転でゆっくり走るようにしています。皆様もくれぐれもきうぃつけてください

この標識 他にはどこに有るのでしょうか?  ご存知の方お知らせください(しま)

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猿三昧

2021年03月19日 | 哺乳類、爬虫類、他
あるぅ日 ♬ 山の中、サルさんに出会ったぁ~ ♪♪

何だか視線を感じるな~!と思って見渡すと・・・あれ~!サル?
 
ちょこんと座って、木々の間からこちらを見ています。

「グォホォ~!グォッ!」と叫ぶと・・・

やった~! 反応しました~。

よく見ると、隣の木にもう1匹!

どうやら2匹とも子猿の様です。

気配を感じ、近くの桜に視線を移すと・・・「オオォオ~~~~!」

でかいのが来た~~~ どうやらボス猿の様ですね。

こちらをジ~~~~~~っと見ています。そして時折、仁王立ちになり木をゆすります。



右や左に右往左往、こちらを威嚇しつつも花芽を摘まんだり・・・。

まぁ、それほど敵対心は抱いてない様ですね

それにしても、い~ぃ毛並みをしています。

これだけ”モフモフ”に包まれていれば、夜の寒さにも耐えられますね。

時折、こんな”ひょうきんな顔”もします。


たまたま前日、動物写真家を題材にした番組を見た私は・・・
すっかり”動物写真家”気分! 
カメラの表示を見ると、100カット近くシャッターを切っていました。

しかし・・・目を離した隙に猿の姿が消えた~~~~!

なんと!ボス猿は木から下り、3メートル程先の藪に潜んでいたのです。


一瞬!目が合ったのですがカメラを向けると
身をひるがえし奥へと戻っていきました。

いや~、相手は野生・・・油断してはいけませんね。 By GIBA










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サワガニ(伊豆大島の動物シリーズ12)

2021年01月24日 | 哺乳類、爬虫類、他
2年前のジオガイド養成講座の資料を、少しずつ連載している「伊豆大島の動物シリーズ」
12回目は「サワガニ」です。

まずは講師の天野氏作成の配布資料より。(一部省略しています)

「伊豆大島にはサワガニが生息している。
 アカテガニやベンケイガニなど、陸上で多くの時間をすごすカニ類も大島に生息しているが、これらのカニは産卵の時期だけは海に入り、大潮の夜に卵を海へ放つ。海ですぐに孵化した幼生は、やがて大きくなると稚ガニとなって海岸に上陸して暮らし始める。
 しかし、サワガニだけは一生のうち一度も海へ下らず、メスが腹に抱えた卵から直接稚ガニが孵化する。このような生態を持つものは、国内ではサワガニ類だけである。(本州ではサワガニ1種だが、南西諸島には十数種いる)
 海に出ることがないサワガニが、なぜ伊豆大島にいるのか、これも記録などがないためはっきりとわかっていない。しかし一度も陸続きになったことのない海洋島であるので、誰かが食用か何かのために持ち込んだ可能性が高いと思われる。もし今後、大島のサワガニのDNA分析などがなされれば、はっきりする時が来るのではないだろうかと期待している」
資料は以上です。

穴だらけの小石(スコリア)や、目の荒い火山灰に地表面を覆われ、水はけが良く、川のない伊豆大島ですが、所々に湧水がある場所があります。

そしてそういう場所のそばには、「サワガニ」が生息しています。

2018年6月。

元気にチョロチョロ動いていたので目につきました。

2020年9月。

どこにいるか、わかるでしょうか?

写真の一部を大きくしてみました。

水に浸かっているのは、外が暑いからでしょうか?

別個体。

この時も動きが素早くて、写真を撮りにくかったです。

2021年1月7日。
「冬だし、見つからないだろう」と思いつつ、足元の石をめくってみたら…


いました!

寒いからか、水のない岩の隙間に身を隠すように入り、じっとしていました。

周囲には、何者かわからない黒い小さな虫(動きが早くて捕まえないとなんだかわからない)が動き回っていたので、案外食べ物はあるのかもしれません。

もしもサワガニが人の手によって持ち込まれたものだとしても、島内のかなり離れた数カ所で生き続けているのは、不思議な気がします。

でも、サワガニに会えると、なんだかホッとします。
これからも、この小さな生き物が、命をつないでいける島でありますように。

(かな)
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宝物箱にしまっておきたい

2020年09月09日 | 哺乳類、爬虫類、他

一昨日見つけたオカダトカゲの子供です。
エアコンがガンガンに効いた部屋に紛れ込んでいたのを捕まえました。
なので動きが鈍くヒンヤリ冷たかったです。


手に乗せているとすぐに元気になってきました。
超絶カワイイです。


ツヤツヤの体と美しい青のグラデーションのシッポ。
このまま宝物箱にしまっておきたいくらいです。
もちろんこのあと逃しました。

がんま
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昨日見つけたもの

2020年08月22日 | 哺乳類、爬虫類、他
シュスラン(オオシマシュスランかな)が咲き始めました。

なんだか久し振りに見ました。
いいですね~。

足元から飛び出たモリアオガエル。

2センチほどでした。
小さいのにすごい跳躍力であっという間に姿を消してしまいました。

これも久し振り、コジャノメ。

落ちたヤブツバキの葉にとまっていました。

ところで大島は先月29日以来1ミリの雨も降っていません。
昨日までの予報では明日は朝から雨でしたが今朝になってみると雨マークが消えています。

・・・なんてこった・・・

山には霧がかかって多少の湿り気はありましたが海岸沿いはカラカラです。
雨、降らないかなぁ。
大島在住の気象予報士N氏によると明日は雨が降ると断言しています。
期待します!

がんま
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マムシ

2020年07月15日 | 哺乳類、爬虫類、他
昨日久し振りに見ました。

雨上がりの溝に。

大きさはというとこんなもんです。

小さいながらもいっちょ前に戦闘態勢でシッポを振っていました。

がんま
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両生類(伊豆大島の動物シリーズ6)

2020年06月11日 | 哺乳類、爬虫類、他
先週の水曜日に店から帰宅する途中のこと…何かが車のフロントガラスに当たりました。
ドタンっというようなちょっと鈍い音…

上から降ってきたものの正体は…?

影だけでだれだかわかるでしょうか?

本体のシルエットはこちら。

もうわかりますよね?😊

正体はモリアオガエル君でした。


普段なかなか見られない角度から観察できて感動しました(笑)

先日のブログに嶋田も書いてましたが、彼らは今産卵の真っ最中なのです。

下に水のない木の上にもいっぱい卵を産んでます。

車のフロントガラスに降ってきた個体も、産卵中に足を滑らせたのかもしれませんね。

ところで1年以上間が空いてしまった「伊豆大島の動物シリーズ」…ちょうど両生類(カエル)の1つ前で止まっていたので、これを機会に少しずつ再開したいと思います。

以下ジオガイド養成講座の講師をしてくれた、天野氏の資料より。

「伊豆大島では両生類のうち4種類のカエルの記録がある。アズマヒキガエル、モリアオガエル、ツチガエル、それにウシガエルである。ウシガエルは1982年には調査で記録されていて、おそらく第二次世界大戦後に食用として持ち込まれたものであろうという見解が示されている。ただし現在は絶滅したらしくその姿を見ることはない。塩水耐性に乏しい両生類は伊豆諸島のような海洋島には到達しづらく、すべての種が人為分布である。
ツチガエルについては1983年には少なくとも生息が確認されており、アズマヒキガエルに関しても導入時期と目的がはっきりしないものの、古い文献には記述が見られないため人為分布と考えるのが妥当であろう。またモリアオガエルは住民が1973年に福井県から卵塊を2個持ち帰ったものから全島に広がったと判明している。ツチガエルは水辺に強く依存する種であることから島内でも生息地は限られ、個体数も少ないが、比較的乾燥に強い他の2種は海岸線からカルデラ内まできわめて普通に生息している。」

ということで、この時期に森を歩くと木の枝でうたた寝してる姿に出会うこともあるモリアオガエルですが、火口側に現れることもあります。

そしてもちろん、民家近くの車道に降ってくることも!
(実はカエルが降ってきたのはこれで2回目です)

下に水がなくても産み続ける…この行為は、もしかしたら数が多くなりすぎたモリアオガエルが生息数を抑えるためにとっている行動ではないかと思ったりもする梅雨の夜です😊

(かな)

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アオダイショウ

2020年06月06日 | 哺乳類、爬虫類、他
今年何度目かの出会いだった昨日、ようやく撮影できました。

ぺろりん!


なかなか気の強い子で、このあとだったかカメラに噛み付いてきました。


ちょっと追いかけ回しすぎました。
ごめんよ~。


これで全体写ってます。
まだまだ若い個体でした。

がんま
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モリアオガエル

2020年06月01日 | 哺乳類、爬虫類、他

先週歩いたときにお持ち帰りした物

モリアオガエルの卵塊

 

庭の木に吊るし、下に水槽を設置したら

 

オタマジャクシが生まれました♥

 

あ!何食べるの?

何人かに聞いてみたところ、『肉食だよ』『ミジンコ』

それなら煮干しか、おかか(台所の常備品)で大丈夫そう。(いやいや金魚のエサ買うべきか?)

そして、香奈さんからは『ほうれん草も良く食べたよ』との事でした(藻なんかも食べているのですね)

フレシュなほうれん草は有りませんけれど、冷凍したものが有るのでそれをあげようかな

 

オタマジャクシを見ると白い物が付いているのは卵がまだついているので当分私からの食事は提供しなくてもよさそうですね。

水槽越しなのでブレぶれですが、お腹に白い卵が有ります、もう少し経つと吸収されて無くなってしまうのだと思います

 

ここから少しオタマジャクシとのにらめっこが始まりそうです。よく見ていないと水槽から逃げ出してしまいます。逃げ出す前にすべて元居た所に返そうと思っていますから。

お玉ちゃん少しの間よろしくね(しま)

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伊豆大島の爬虫類(伊豆大島の動物シリーズ5・ジオガイド養成講座より)

2019年12月12日 | 哺乳類、爬虫類、他
大島の動物シリーズ(天野氏のジオガイド養成講座資料抜粋)5回目は爬虫類です。
以下、資料より。( )内は、私の追加コメントです。

ヘビ類
ヘビの仲間では、アオダイショウ、シマヘビ、シロマダラ、ジムグリ、ニホンマムシが確認されている。アオダイショウ、シマヘビ、マムシの3種は個体数が多く普通に見られるが、シロマダラに関しては夜行性でもあるため見かけることは少ない。

アオダイショウ


シマヘビ(黒化型)

(写真・願法)

マムシ


シロマダラ

(「幻の蛇」と言われていますが、私はナイトツアーで年1回ぐらいシロマダラ出会っています。夜歩けば会えるチャンスはあるかも!)

ジムグリの記録は過去数個体の採集記録しかなく、現在は生息状況などの情報が皆無であるというのが現状である。記録によれば本州の高地や北海道などで見られる寒冷地型の赤色タイプ(通称アカジムグリ)であったという。
(昨年、ウミガメ保護などで時々このブログに登場する成瀬氏が、差木地地区の道路で車に惹かれて死んでいるのを、見かけたそうです)

伊豆大島のヘビ類のなかでも興味深いのは島内で見られるシマヘビの全ての個体が完全黒化型(通称カラスヘビ)であるということだろう。シマヘビは伊豆諸島に広く分布しているが、島ごとに体色は違っていて、伊豆大島のような完全黒化型は他島ではみられない。

(写真・願法)
体の大きさでは伊豆大島産のシマヘビがもっとも小型で、神津島の属島である祇苗島のものは2mを越す事が古くから知られている。これらの差異は主食としている動物によるとされている。

トカゲ 類
伊豆半島と伊豆諸島全域に分布するオカダトカゲと、伊豆諸島では大島と神津島のみに分布するニホンカナヘビが生息している。

オカダトカゲ


カナヘビ

(オカダトカゲより出会う回数は少ない気がします)

オカダトカゲは伊豆諸島のほとんどの島に分布しているが、島によって生態や体色がことなり、今後の研究によっては島毎に別種に分けられる可能性もある。本種は本州に広く分布するニホントカゲの亜種とされていたほどよく似ていて外見ではほとんど区別できない。
伊豆大島ではオカダトカゲは島全域で普通に見ることが出来るなじみ深い爬虫類である。

伊豆大島以外の伊豆諸島では一部の鳥類を除いて捕食者がほとんど居なかったため動きが鈍く、かつては至る所に日光浴している姿を見ることが出来た。その後、三宅島や八丈島にはネズミ駆除の目的で本州からイタチが導入されたことでほぼ絶滅寸前になっている。
こうした天敵が居ない島のオカダトカゲは性成熟が遅く、産卵数が少ない。またメスは2年に一度しか産卵しないなどのその島独自の生態を作り上げてきたため、外部から捕食者が持ち込まれると個体数が回復する前に瞬時に食べ尽くされてしまう危険性が高い。
加えて八丈島には最近ニホントカゲが移入された事が判明し、ますます絶滅に拍車が掛かっている。なぜならニホントカゲはイタチの捕食に対する危機回避能力を備えているが、オカダトカゲはイタチに対して無防備だからである。その上両種が餌やすみかを競合したり、交雑したりすることでさらなるダメージを受けることになるのである。

このように三宅島、八丈島などイタチの導入によってオカダトカゲが絶滅の危機に瀕しているが、元々オオシマイタチが生息している大島では個体数は安定している。これは警戒心が強く、天敵からの危機回避能力が優れていることや、毎年の繁殖と多い産卵数や性成熟が早いためとされている。

講習資料からは以上ですが、今日はおまけでオカダトカゲが喧嘩しているシーンと…



蜘蛛に釣られてしまったシーンの再掲載です。


なんともはや…^^;
でも、このあと自力脱出したのをガイド仲間が確認しました😀

(かな)

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