グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

小さな豆

2012年11月30日 | 植物
11月も今日で最後ですねー。

この暖かい大島でもハゼの仲間は見事な紅葉を見せてくれます!
正確には、ハゼノキあるいはヤマハゼといい、ウルシ科ウルシ属で、
同属のヌルデと違って大島ではあまり見かけません。

この葉も奇数羽状複葉で、サクノキに似てますなあ。


この木は、ハゼノキなのか、ヤマハゼなのか?

新芽に毛が生えているとヤマハゼなのですが、未確認でした。
来春の課題として・・・。


1年草のヤブマメは、葉を枯らし、


うっかりすると見過ごしてしまうような小さな葉っぱも黄葉してます。
5センチほどのヤブマメの葉は、大きなクズの葉と比べると、

こんなに大きさが違います。
クズは寒さに強いのか、まだ緑色で元気そう。

ヤブマメは、命を種子に収納して冬に備えます。

この2センチほどのサヤは、
細かな毛がはえていて枝豆を小さくした感じ。

探してみると、あるものですね。


あっちにも、こっちにも、

かわいい豆のサヤが、ぶら下がっています。

少し拝借して、開いてみます。

ほぼ、3粒ずつの豆が入っていました。

これ、写真では分かりにくいと思いますが、

ツルに付いていたサヤは、サヤの両側がねじれてこより状になって、
豆まきをしたようです(笑)

これで、ヤブマメの1年のお仕事は終了。

めでたし、めでたし。

(なるせ)
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岡田港

2012年11月29日 | 火山・ジオパーク
先日、とある仕事の写真撮影で「伊豆諸島を知る辞典」の著者、樋口秀司氏と島内の神社や道標をまわる機会がありました。丁寧に見て行くと、歴史の中にもジオがいっぱい!でした。

今日は、その時まわった中の岡田港を中心にまとめてみました。

岡田港は、大島の下に眠る“古い火山”に刻まれた沢を通って海に流れこんだ、今の大島火山の溶岩の上に発達した港町です。

古い火山が波に削られてできた崖が風を防ぎ、良い港となっています。

この港には南部の筆島と同じように、波に削られ残った溶岩があり「御躰様(おたいさま)」と呼ばれて、信仰の対象となっていたようです。写真中央の黒い岩がそうですが、古い火山の岩脈(マグマの通り道)だったのでしょうか?

荒波に耐えて海から突き出た形で残る溶岩が「神の宿る場所」とされて来たというのは、荒れ狂う海を見ている者としては、納得できる感じがします。ただ以前より、小さくなっているとのことですが…。

岡田には大小いくつかの神社があります。
そのうちの一つ、八幡神社を訪ねました。

参道では、猫が魚の頭をもらっていました。
港町の猫は、グルメかも(笑)

八幡神社は、源為朝が建てたとされている神社ですが、ここでは正月に「天古舞(てこまい)」と呼ばれる踊りが披露される祭が行われるとのこと。

「伊豆諸島を知る辞典」によると「大島に流された源為朝が岡田の磯に上陸し、テコを用いて溶岩を取り除いて村を開き八幡神社を建てた時、木遣音頭を歌いながら気勢をつけたという縁起によりおこなわれる踊りで、全国的にも珍しい」とあります。

「テコで溶岩を取り除く」という行動が踊りになっているというのは、歴史の中のジオですよね。
神社の社の下にはその“てこまい”で使われるテコが、収納されているとのこと。

この神社には毎年「海の安全を祈願して」初詣に行っていたのですが、テコがあるとは全然知りませんでした…。

社の下を見てみたら…ありました!

これを使っての踊り…今では1月半ばの週末に行われているそうです。
次は見に来なくちゃ~。

次に“さし石”と呼ばれる石を、見せてもらうことになりました。
“さし石"は「これを持ち上げることができると一人前」と言われる重い石とのこと。

樋口氏は、細い路地をどんどん歩いて行きます。
そして、とある民家の庭先で…。

「こんにちは。石を見せてもらいたいのですが。」と持ち主の方に挨拶。
民家の庭にある石まで知っているのがスゴイです。

なるほど、かなり重そうな石です。
大島の溶岩なのでしょうか??

港の前には“大島でん吉”という大島出身の力士が、持ち上げたとされる石も飾られています。
(石碑と松の間にある石)

こちらの方が、かなり大きい。
さすがお相撲さんです!(笑)

岡田港の民家が建ち並ぶ地域は、溶岩の石垣があったり…


雨水を貯めるための"井戸”と呼ばれる仕組みが、まだ残っていたりしました。

若い火山島ゆえの水不足を生き抜くための工夫が、さりげなく風景の中にありました。

共同の水源の跡も残っていました。

民家の裏にひっそりと、祠が作られていました。
命を支える水が出る場所は、地域で大切にされてきたのでしょうね。

ゆっくり歩いて30分ぐらいの地域で、たくさんのジオに出会いました。

(カナ)



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たくさんいるんだけど

2012年11月28日 | 
ウソ(アカウソ)です。
以前もご紹介しましたね(2011年1月22日)
この冬もたくさんやって来てくれました。
毎日鳴き声を聴きますがなかなかカメラに収まってくれません。
昨日と今日でやっとこれだけ撮影できました。


道路脇のアキノノゲシに。


そのすぐ近くには美しい紅色のオスが。




ひーん、とんでもない葉っぱ被りです(涙)
種も花もむしゃむしゃ食べています。



これは別の場所に1羽きりでいました。
でも遠くのほうで仲間の声が聴こえるとそちらに飛んで行きました。



この子は仲間とはぐれたのかしきりに鳴いていました。
あのなんともいえない可愛らしい声で!
鳴きながら尾羽を左右に振る仕草がさらに可愛さを倍増させていました。

               
                   がんま
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ガイド誰だっけ?

2012年11月27日 | ツアー
ガイドをしていると、お客様に「!」と思うようなものを見つけてもらうことがよくあります。特に“自然の中から面白いものを見つける目”を持った方達と歩くと、驚きの連続です。

先週末もそうでした。
仕事で大島に通っているSさんと、素敵な水中写真を撮るダイバーのGさんが次々に“面白いもの”を発見してくれました。

まずはSさんが雨上がりの海岸近くの森で見つけた“帽子をかぶった人の顔”?
火山灰の壁を雨が削ってこの模様を作ったようです。

直前まで降っていた雨が作った新作でしょうか?
なんとも可愛い表情ですよね。

三原山では…「ススキが紅葉してる!」
Sさんの言葉で良く観察したら、確かに数mの範囲だけ他よりも赤くなっていました!

ススキって赤くなるんだ…。
今まで注目したこと、ありませんでした。

「ここは日当りが良くて夜かなり冷えるという条件が揃っている場所なのではないか?」と、Sさんはしきりに「ススキの紅葉の理由」を推理していました。探究心がスバラシイです!

あ、Gさんが何かを見つけたようです!

何を撮っているのでしょう?
見に行ってみました。

なるほど~これですか!

黄色くなって散る直前のカジイチゴの葉が1枚、地面から伸びていました。
今年地上に出て来たばかりの若い葉ではないでしょうか?

こんなに小さくても、立派に役目を終えたのですね。
かわいいっす。

午前中の早い時間に、三原山に登りはじめた私たち。
「この角度から鳥居を見るのも良いよね。」

同感です。
大きな溶岩の塊と三原神社の鳥居に太陽の光が降り注いでいました。

前日の雨のためか、この日の三原新山からは噴気がいっぱい立ちのぼっていました。
(全然なにも出ていない日も結構あるのですが…)

黒い溶岩の山全体から白い噴気がモクモク上がっている風景は、まさに“火の山”。
3人でしばらく見とれました。

さて、この日は雨の後に三原山の麓の「幻の湖」に水が溜まっていだろうと予測して西側斜面を下りました。ところが水はほとんど引いてしまって、ほんのわずかな水しか残っていませんでした。

「?」
まあ、いいか…。

水が引いた後の粘土質の土壌は、しっかり固まっていて鏡のように光っていました。

何とも不思議な感覚。
光る地面を歩き回って遊んでいたら、またSさんが面白いものを見つけました。

ハート型の足跡です!

いったい誰がこの足跡をつけたのだろうと、皆で頭をひねりました。
「キョンかなぁ?」「たぶん…」

三原山の後に、生物好きのGさんの被写体をさがして、海岸沿いの薮に立ち寄りました。
「ナスカの地上絵みたいだ。」とSさん。

「絵描き虫」とか「字書き虫」と呼ばれるハモグリバエやハモグリガの幼虫の食痕です。
葉脈は固くて食べにくいらしく、そこを避けて食べてすすんで行くようですね。

Gさんは、もっと大作を見つけていました。

「すご~い!」

気温が下がってきたためか、虫の姿もほとんど見なくなりましたが、今花盛りのイソギクの周りにはハナアブ達が大集合していました。体にいっぱい花粉をつけて、夢中で蜜を吸っていました。

「そりゃ~、そうだよ。ケーキバイキングだもんね。食べ放題だよ!」とSさん。
なるほど。

と、まあこのように、お二人の眼力(?)と感性に、楽しい時間を過ごしました。

あれ?
ところでガイドって誰だっけ?(笑)

(カナ)










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大島のゴミとリサイクル

2012年11月26日 | その他
先日、南部に有るエコ・クリーンセンターを見学する機会が有りました。

ここで作業する物は、飲み物の缶、トレー、ペットボトル他
細かい作業過程を説明して頂きました。
この機械に投入すれば良いのです。アルミ、スチールに分けるのは簡単なのですが、缶の中にはまだ飲み物が残っていたり(この時点で悪臭が有るそうです)タバコの吸い殻やその他のゴミが入っていたりするのでそれらを出すのが大変手間がかかるようです。
苦労の末の缶ブロックが出来上がりました。これで約500個だそうです。

これはトレ―のブロック。洗浄して出すはずのトレ―も食品の残りやごみが混入している為、とても汚いブロックとなってしまうそうです。
トレ―だから軽いかと思いましたがカチカチのブロックでした。繊維にリサイクルされて作業着などになったりもするそうです。

他、ガラス瓶なども食品が残ったままで有ったり割れた瓶で手を怪我したり、ナイフが出てきたりと危険がいっぱいとの事。

日頃便利に暮らして、その過程で日常的に発生するごみなのですが、最後まできれいに処分しなければいけないと痛感しました。リサイクルは手間と時間とお金がかかりますね

この日は実際の作業は残念ながらしていませんでしたが作業員さんの苦労がうかがえます。
ご苦労様です。私も安全に作業できるように出来る限り注意を払ってリサイクルに出したいと思いますので これからもよろしくお願いいたします。(しま)
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ありがとう~!

2012年11月25日 | ツアー
昨日は14時40分の船で着いたお客様と、2時間のショートツアーに行ってきました。
移動の時間をのぞくと日の入りまで1時間半ぐらいです。

高校時代の同級生で集まったというお客様は、翌日は午前の船で帰られるとのこと。
ということは、大島を体験してもらう貴重な2時間です。

「もっとも大島らしいところへ行こう」と考えて、三原山の景色と“溶岩”を見に行くことにしました。
道中、今が盛りのイズノシマダイモンジソウの花を見に、森に立ち寄りました。

黒い溶岩の壁に白い小さな花が咲く風景は「大島の秋」ならでは。
ぜひ見ていただきたいものの一つです。

「かわいい~。」と皆さん。

ありがとうございます!(笑)
この後、三原山へ向かいました。

三原山はかなり日が傾いている時間だったことと、曇りだったことで薄暗く感じました。

「ススキはまだ少しタネが残っているから、太陽が顔を出してくれさえすれば、キラキラを見てもらえるのだけれど…」そんな事を思いながら、いつもとは順番を変えて最後にパホイホイ溶岩地帯に立ち寄りました。「歩いているうちに雲が途切れるかも。」と思ったのです。

そうしたら三原山が昨日も“粋な計らい”をしてくれました。
ギリギリのところで、太陽が雲から出て来てススキ野原を照らしたのです!

「きれい~!」
このタイミングで照らしてくれるとは、三原山に歓迎されているなぁ~。(笑)

その後太陽は雲の中に入ってしまいましたが、外輪山に沈む間際にもう一度出て来てくれました!

すばらしい~!

満足して車のところまで帰って来た時のこと…
なんと今度は海に沈む直前の太陽が、上空を覆う雲の下から出てくるではありませんか!

1日に2回も、同じシチュエーション!!
こんなことって、あるのですね~。

「スゴイ~」「奇麗~!!」

みんな、沈んでいく太陽に釘付けです!

「あ、雲と海に挟まれた~!」

…と喜んでいたら「あ!あれ船じゃありません?」の声が…

確かに船です。

船が太陽の前を通り過ぎようとしていました。

地平線に沈んでいく太陽と、先に進んでいく船。

まるで影絵を見ているかのようでした。

さて、ではここで、読者のみなさんにクイズです。
この船は、太陽が沈む前に太陽の前を通り抜けたでしょうか?

正解は…

「通り抜けた」です。でも本当にギリギリ、ほぼ同時ぐらいでした。
船の陰が見えなくなった時、太陽も点のように小さくなって地平線の向こうに消えていきました。

短かったけれど、大島らしいツアーでした。
三原山さん(地球さん?)、いつも素敵な演出をありがとう~!


(カナ)
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ノスリ

2012年11月24日 | 
一昨日、いつもは悠然と大空を飛んでいる姿を見ることが多いノスリが枯木にとまっていました。
猛禽らしく眼光鋭いですね。
虹彩がこうして薄いのは幼鳥です。
ちょっと怖いかも。


車の中からこっそり(?)撮影しました。
・・・もちろんノスリにはバレバレですが。


この後姿は別個体でここにとまっていた幼鳥を追い払った成鳥です。


その成鳥。
ちょっと遠くて分かりにくいですが目が黒いでしょう?
ノスリは大人になるとかわいい顔になるんですね(そんなこと思うのは人間だけでしょうけど。笑)


昨日は貯水池にマガモが来ていました。

左の4羽がマガモ。
右の3羽はオシドリです。


                       がんま
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黄色い花たち

2012年11月23日 | 植物
東京竹芝桟橋からの夜行船で帰島しての見出し写真です。
今朝は岡田港に接岸し、大勢のお客さんが降り、荷物の積み下ろしが行われていました。
この後、かめりあ丸は、利島・新島・式根島・神津島へ向かいます。

3連休の初日で、船は満席。
席なしで、仕方なく甲板や通路で寝ている方も多かったです。

夏には4時でも明るくなっていたのに、
6:00少し前でしたが、まだ、こんなに暗かったです。
このところ、すっかり夕暮れも早くなりました…。


薄暗い場所でも、辺りを明るくしてくれるのが、
この時季にいろいろな所で咲いている黄色い花々ですねー。

海岸近くでは、やはり、

こちら↑のイソギクですね。
お好きな方は庭先に植えています。
晩秋からが出番という感じで、寂しくなった海岸を彩ってます!

こちら↓も、海岸付近の林床などにも多い、

ツワブキですが、やはり大島のものを見ると元気です!
都心でも、郊外でもツワブキを見掛けますが、
生き生きとしていないのは、どうしてでしょう?
足りないものがあるとすると、潮風ですか?

もう、花の時季が少し終わりかけているかな?

この↑、ワダンの花も海岸から海を覗くように咲いています。
次々と、いつまでも花期が長く感じられます。

砂浜では、ハナグルマの黄色い花が終わって、
見つかりませんでしたが、こちら↓の、

ハマニガナの花は残っていました。
比較的、砂の移動が少ない海浜、元町の弘法浜に多く見られる野草です。

葉の形や葉の付き方も違いますが、ワダンの花によく似ているのが、
こちら↓の、

こちら↑の、ヤクシソウの黄色い花です。
かたまって咲いている所を見つけるとなぜか嬉しくなります。

数は少ないですが、まだ、あるところにはある、

和名を八丈秋の麒麟草と書きます。
伊豆諸島のもので、背丈が30センチ程と短く、
葉が厚く光沢のあるものは準固有種のハチジョウアキノキリンソウ。

花ではないけど、

6~7月の花の時も黄色かった、
果実が黄色いものをキミノセンリョウというそうです。

まだまだ他にもあります、黄色い花を探してみては?


【きょうのオマケ】先週のホオズキの続き。
こぼれタネで自然に出てきたものだそうです。

ホオズキの袋は、網状になって実を守っているのかな?

(なるせ)
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大島町総合防災訓練

2012年11月22日 | 火山・ジオパーク
昨日(11月21日)は、大島町の防災の日。
26年前山腹で割れ目噴火が起こり、全島民が島外に避難した日です。

島では表題の防災訓練が行われました。
でも、今回は火山噴火ではなく地震津波に対しての防災訓練でした。

「巨大地震の発生で大島町でも震度5強の揺れが観測され、数分~10数分後に8mの津波が到達した」という想定の訓練には、420名が参加したようです。(七島新聞データ)

私も朝から、全行程参加しました。

朝9時の島内放送で、まずは近所の集合場所へ。
4名の方が先に集まっていました。

ここから歩いて全員で次の集合場所へ行くのかと思ったら、バラバラで車で行って良いとの事。
「遠いから」というのがその理由のようでしたが、ちょっと意外…。

次の集合場所は標高41mの、廃校になった小学校。
地震津波災害を想定して一時避難場所に集合する、ということのようですが…

私の自宅は、ここよりずっと標高の高い山の上。
予想される津波の高さが41mより低いとはいえ、わざわざ山から下りてくるのは嫌ですねぇ…。

この場所から、訓練会場の小学校へバスで移動しました。

2台のバスでは乗り切れずに、20分ぐらい待った後、折り返して来たバスで会場へ。

避難訓練会場の小学校は標高87m。

現在大島町では、島内の様々な場所にこの標識を立てています。
(スミマセン、何カ所立てる計画だったか忘れました…)

会場では、以下の訓練が行われました。
最初に消火器を使って火を消す訓練。


竹(物干竿でも代用可)と毛布を使ってタンカを作り、ケガ人を運ぶ訓練では…

中学生が参加して、上手に人を運んでいました。

消防のポンプ車を使っての消火訓練も行われました。

大島では各地域の青年が消防団員として活動していますが、全員で341名の団員がいるそうです。

消防車は全部で22台とのこと。

そういえば、ポンプ車はどこから水を運んでいるのでしょう?
疑問に思ったので、近くにいた消防団の人たちにあれこれ質問してみました。

その結果わかった事は…
1、水は各地区にある水源からくみ上げる
2、近くの農家の水源を借りる事もある。
3、元町には一台だけ大きな消防車があり、それには水を積んでおける。
4、海水も利用可能。海水を使った後は、真水(大島のは少し塩っぽいけれど)を通しておけば、壊れてしまう事はない。

フムフム、なるほど~。

訓練には、消防関係者、地域住民、中学生の他、小学生も参加していました。

みんな心臓マッサージの訓練を、真剣に見つめていました!

婦人会によるアルファ化米の炊き出し訓練もありました。


参加者のほとんどが試食。

すこし味が濃くて「塩っぽい」という感想が多かったです。

今日の訓練には黄色いジャンバーを着た人が、何人も参加していました。
その人たちの役割は…

“班長”です。
実際の避難の時に、班長さんが誰かがわかるのは良いですね!

訓練は11時半に終了し、バスで各地域に帰ることになりました。
島内3カ所の避難訓練会場から島民を運んでいるバスは、帰りもピストン輸送。
通常に営業している中で、バス会社の方は大忙しですね。

バスを待つ間に残った方たちと「実際に地震が起きて津波が予想されたらどうするか」を話しました。近所の方達と津波避難について話す機会が持てた事は「訓練に参加して良かった」と思った事の1つでした。

私には今回の訓練は「津波」よりも「噴火」に対する訓練のように感じられました。
でも昨日は「噴火記念日」だし、火山噴火は将来かならず起こることだし、それを忘れないためにも島民参加の昨日のような防災訓練は大切なのだと思います。準備する方はとても大変だと思いますが…。

事前に配られた資料を見ると、島内275の「自主防災組織」の一時集合場所は、一部以前よりも高い標高の場所に変更されていました。でも地震発生後数分から数10分で到達すると予想される津波に、どこで遭遇するかは全くわかりません。私はそのとき、山の上の自宅ではなく、海岸沿いを歩いているかもしれないのです。

活発な火山の島に暮らす私たちは「地震、津波」と「火山噴火」の両方の災害を減らす方法を常に考えていなければいけないのだと、そんな事を感じた防災訓練でした。







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獲物はタカベか

2012年11月21日 | 

ミサゴですよー。
今朝の海岸で見つけました。
私が気付いたのは遠くのほうから獲物を掴んで飛んで来たところです。






食べるにはどこかに降りなければなりません。
旋回してます。



これが一番ピントが来た画像。
魚の種類がわかるでしょうか?
拡大してみましょう。


うーん・・・タカベっぽい。
どうでしょう?





近付いたり遠ざかったりしながら目の前を通過し・・・


山の向こうに消えていきました。

ミサゴはこれから春まで海に飛び込んで狩りをする姿が見られます。
豪快ですよ!


今日のオマケ。

先日牧場でバフちゃんを見かけました。
こないだの子かなー?

                          がんま
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