グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

台風24号接近前の生き物たち

2018年09月30日 | 
台風24号が刻一刻と近づいている伊豆大島の、午後3時過ぎの西側海岸です。

なんとなく“子グマ”に見えなくもない(?)溶岩も…

ドド〜ん!と何度も波に覆われていました。

(夕方からこの場所は、通行止になりました)

そして雨の合間の我が家の庭では…

葉の裏に白い塊?

…と思ったら、ウラギンシジミでした!

足のシマシマがお洒落な蛾です。

雨粒を体に乗せた、玄関前のジョロウグモ。

ブンブン巣を揺すって、私を威嚇していました(・・;)

こちらはデッキの手すりから屋根まで糸を伸ばし、大きな巣を作ったジョロウグモのペア。

これから暴風が吹くはずなのですが、大丈夫なのでしょうか?

それから、この子も…

少しずつ、ゴミを集めて巣を大きくしてきたゴミグモです。

触っても全く動かず、裏からしか撮らせてくれないので、かなりわかりにくいですが…

写真中央に巣にしがみついている蜘蛛の足が見えるでしょうか?

庭の隅の方にあるイガアザミの花には、イチモンジセセリが5〜6匹やってきて、懸命に蜜を吸っていました。


ハナグモも3匹、見つかりました!

「もしや狩が見られるかも?」と期待したのですが…

小さなハナグモにとって、イチモンジセセリは大きすぎる相手だったらしく…

完全無視!でした。(体格差がありすぎますものね)

我が家の庭の小さな生き物たち。
台風を無事、やり過ごせますように。

…さあ、私も停電に備えて準備を始めないと…

そして台風が、各地に大きな被害をもたらさないことを心から祈ります。

みなさま、どうかご無事で!

(かな)

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エゾビタキ

2018年09月29日 | 
今日アチコチ探し回ってやっと見つけました。



2羽いてアカメガシワの実を食べていました(写真では個体識別できません)


ちょっと遠いのが残念・・・



でもかわいさは伝わると思います。


この場所には他にこんな鳥がいました。

右上にノビタキ2羽と、わかりにくいですが左下になにかムシクイの仲間が写っています。



これはエゾビタキの奥にホオジロがいます。
渡りの時期も本格的になってきました。
これからもたくさんの鳥たちに出会えますように。

がんま
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カルデラYOGAウォーク

2018年09月28日 | 火山・ジオパーク
YOGAティーチャーズを、昨日は三原山に案内しました。

今日の天気からは想像もつかないほどの寒さでしたが、
元気に山頂口から歩きだしました。



イバラのとれたサルトリイバラ(大島は9割以上これ)。
をめくったら、今年なぜか全然出会わなかった、
ルリタテハの幼虫さんにやっと会えました

「水滴が先端について、花が咲いてるみたい」とのこと。
確かに!
トゲに見えるけど、シリコンのようなぷにぷにで気持ちいいんだよ、
と伝えると、みんなチャレンジしてくれました。


32年前の溶岩流の先端でも元気にパチリ。



ここで、一息ついて、さて火口を目指すかどうか。
しかし見ての通りの霧の中で、かつ風も強い。
という事で、真っ赤な渓谷=通称赤ダレを目指してカルデラウォークすることにしました。

溶岩流の脇の道を抜ける中でつぼみのついたセンブリに出会いました。



ヨーガ戦隊シャボンダー


の必殺技!



とかなんとか遊びながら近くまで来ましたが、
濃霧は外輪山の外側まで覆いつくしており、あきらめかけたその時、
霧が晴れてきました!!


これはいける!
急ぎ足で向かい、少し待っていると、、、
霧がみるみる晴れてきて、赤ダレが見えました!


来てよかった!



という事で、
YOGAのポーズをしたり


Xジャンプをしたりして



お山に元気をもらって、
また霧に包まれたところで足取りも軽く帰る途中には、
今まで見たこともないほど大きく成長した「幻の池」が。


ここでもYOGAのポーズ


ココの火山灰はきめが細かいので、泥パックに最適そう!
という事で、ニキビにパック

垂れてきちゃったので拭いてしまったけど、
今度本気で試してみようと思います。

斬新な発想で、楽しく歩くことができました。
ありがとう!また来てね(あい)


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センニンソウ物語・その2

2018年09月27日 | 
センニンソウの観察、パート2です。

パッと見た感じでは、何もいなさそうに見えるセンニンソウの花々。

でもよ〜く見ると、小さな生き物がいくつも見つかります。

数日前の晴れた日には…

茶色と白の模様が素敵な、シロオビノメイガ!

草の葉の裏に隠れているものや、堂々と葉の表で休んでいるものまで、数個体いました😃

花の一部のような色使いの、マエアカスカシノメイガ!

翅は鱗粉が少ないため、透かしのように半透明の翅をもっている綺麗な蛾です😃

なかなかの大物、ハラナガツチバチ!

コガネムシ類の幼虫に寄生することで有名なハチなのだとか。
ここにはコガネムシ類がいっぱいいるので、幼虫の餌には困らないと思います。

瑠璃色が背中(…が、あまり目立たない)たぶんルリチュウレンジ!

雌は葉の縁に沿って卵を並べて産み付け、幼虫はツツジの葉を食べるそう。
なんだかくつろいでいるように見えたのは、花の蜜を吸ってご満悦だったのでしょうか?
それとも、産卵が終わって「やれやれ」と思っていたのかも?

これまた葉裏に隠れていた、ハナグモ!

小さくて最初はゴミかと思いました。

でも、しっかり獲物を捕まえ、持ったまま移動していました!

花に来る虫を待ち伏せしていて捕まえるハナグモにとって、センニンソウの花はさしずめメニューの豊富な食べ放題レストランという感じのかもしませんね😃

そして、今日の雨上がりに見つけたアトモンサビカミキリ。
 
広葉樹各種の枯れ枝に集まり、皮をかじって食べたり産卵したりしているようです。
この時は、食後の休憩中かな?

クロクサアリかクサアリモドキ(どっち?(^^;;)

どちらにしても、アブラムシの蜜が大好物らしいです。
アブラムシを探して歩いていたのかな?

立ち止まってじっくり見ることで、見えて来る小さな生き物たちの世界。

みんな、ただひたすら生きてました〜💕

(かな)





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ノビタキ

2018年09月26日 | 
昨日の昼に滑走路南端で見つけました。
そろそろ来ているころだ!と思って探してみたのです。



有刺鉄線止まりのなんとも味気ない画像ですが(汗)
同一個体です。
ここにはもう1羽いました。
フェンスの前に降りてきてくれないかなー?と念を送っていると雨が降り出してきました。

そしてフェンスの向こう側へ(涙)





鉄線止まりの個体と同じかはわかりませんがとんでもない画像で申し訳ないです(滝汗)
雨も強くなってきたので撤収しました。
しかしこの秋初めてのノビたんに出会えてとっても嬉しかったです。

がんま
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センニンソウ物語・その1

2018年09月25日 | 植物
島ではまだまだセンニンソウの花盛りが続いています。

花が目につき始めてから3週間以上経っているような気がするのですが、ずいぶん花の時期が長いのですね。(例年この時期は忙しく、あまり意識して見ていなかったような…)

木の上に這い上がり、空に向かって花を咲かせるセンニンソウ。


雪のようで綺麗だなぁ…と、見とれていたら…


まだ蕾のものから既に咲き終わったものまで、様々な成長段階のものが混在していることに気づいて、がぜん興味が湧いてきました。


蕾みが開いたばかりのものは、なんとも若々しい姿!

蕾の中にはぎっしり“おしべ(雄しべ)”が詰まっていたんですね!
いったい何本あるんでしょう?(約40本と書いてある資料発見!)

いっぱいある雄しべは“へら”みたいで、花粉がついている感じはありません。

真ん中に形の違うものが見えていますが、これが花粉をキャッチする“めしべ(雌しべ)”かな?

ほぼ全開の花…華やかです!

“おしべ”には花粉らしきものがついていて、“めしべ”もチョット姿を現しはじめました。
ちなみに、白い花弁(花びら)に見えるものは、実は“がく”なのだそうです。

こちらも華やかだけれど、少しだけフレッシュさに欠けるような?(笑)

“めしべ”が目立ち、女王様のように“おしべ達”を従えているような感じ…
に見えるのは私だけでしょうか?(^^;;

そして次なる段階として…

“がく”が落ちてしまい“めしべ”とその下の“花柱”と呼ばれる部分が目立っているものを発見!


全て落ちてしまい、残るは茶色い小さな出っ張りのみのものもありました。
(ピンボケのハナグモが写っていますが、無視してください〜(^◇^;)

この状態から、どう変化して「仙人の髭」みたいなタネになるのでしょう?

う〜む…タネができるまでの経過を知らない…
観察しなくちゃ!

…ということで、続きは秋の終わりまでお待ちください〜😃

(かな)
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連休のお天気

2018年09月24日 | ツアー
連休中のガイドツアーは猫の目のような変わりような天気でした

土曜日
霧~


飛ぶ~



ジオパーク展にて下調べ


波浮の甚の丸邸にて

『トイレ見に行って来て~』
でも、隣のたい焼き屋さんもが本命だったり?
私の歌で糠味噌くさらなかったかな~(何の歌を歌ったのでしょうか?)
帰るころ雨が上がり少し青空も見えるようになってきました

この日のゲスト、本当は“裏砂漠のツアー”が第一希望でしたが、当日の濃霧と雨の為変更されてのツアーでした。当日の変更もOKです。勿論 霧でも雨でも行きたい方はご希望に合わせますよ


日曜日
イエー 晴れたぞ~!


溶岩から生まれました


噴石飛んできまでんように!


鳥居と撮影中

あれ?何を驚いているのです?

お鉢めぐりの最高峰 みんなでパチ!

でも、霧に囲まれていたのです。北風も吹いて皆さん一枚着込んでいるし、雨もパラパラ落ちてきました。あ!遠くで雷も聞こえています(ガイドとしては注意するところ)

三原山から下り裏砂漠へ向かう道

どうやら霧からは逃れたようです。が、頭上は雲 時々小雨有りでも遠くは青空も見えています

朝はとても良い天気だったのに!でも、決して土砂降りには成らず。お鉢めぐり時の霧が無ければ言うことはもっと良かったね。(火口はうっすら見えたので合格点?)


月曜日
本日の空模様は?


半分白い


結構青い


小さいシャボン玉 こちらは雲がモクモク


山頂火口

こちらは白ですが、霧は出ていません
今日は南風で暑い!


ゲストたちとお別れし もうひと歩き
今日は大島ウォーキングクラブの例会で時間は何故か3時から

夏の天気が戻って来たような気候でした

沢山歩いた連休 明日は雨予報で私は“折紙教室”の予定です
歩いたり、折ったり でも、両方に共通していることはおしゃべりでしょうか?
これからも楽しいおしゃべりをしたい私です(しま)
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トキメキシリーズ・その1

2018年09月23日 | 今日の大島
2週間前に足首を捻って以来、腫れと歩行時の痛みでゆっくりしか歩けない状況でしたが、おとといCTを撮ったらヒビが入っていることが判明しました(^◇^;)

まだまだ「できるだけ安静」と医師から言われているので、山は歩けませんが、少しずつは楽になって来ているので、今日からブログに復帰します!(今まで全て仲間に代わってもらっていました・感謝)

で、今日のトキメキ・その1

久しぶりに三原山との対面!

ツアーの見送りに行った時に会いに行きました。
なんだか眩しかったです💕

トキメキ・その2
車を運転していて「あれ?車にひかれた蝶?」と思って見に行ったら…

枯れ葉の一部が垂直に立って、風にユラユラ揺れていました!
どうして、こんな状態になったのでしょう??

たくさんの小さな穴から光が漏れて…

ちょっとステンドグラスみたいでした😃

トキメキ・その3
家の玄関前にいる顔なじみの生き物に「顔」模様があることに気がつきました!

なかなか面白い「顔」でしょう?(笑)
すごく身近な生き物なのに、今まで気づかなかったデス。

この「顔」は、個体差があるのか?成長によって変わるのか?
引き続き、観察したいと思います〜😃

トキメキ・その4
お尻(…にしか見えないキノコ)と、ハート(の葉っぱ)!

とっても可愛かったです(笑)

次なるトキメキはなんだ?

(かな)
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サンコウチョウ

2018年09月22日 | 
今朝のパトロールで思いがけず出会えました。
雨が降ったり止んだりのスッキリしない中、当てどなく車を走らせていると道路わきの草地にスズメたちが群れていました。
変わった羽色の子がいないかなー?と撮影してみることに。



特に変わった子はいませんでした。
みんな元気に食べ物をさがしています。

しばらく見ていると何かに驚いて一斉に近くの木に飛び移りました。
その時に「あれ?」と思う鳥が1羽。
すぐにサンコウチョウだとわかりました。

なんとか撮れました。


しかしその後は・・・


丁度顔が見えない!


全身が見えましたが後ろ向き・・・(涙)
このあと森の中に消えていきました。
無事に越冬地に到着することを祈ります。

がんま
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雨の次の日には

2018年09月21日 | ツアー
少し前のことになりますが、今週日曜日の報告です。

この日は3組6名様をご案内しましたが、
前日までの天気と打って変わって、危なげのない見事な晴天🌞


32年前の溶岩流の先端もこの通り


オオバヤシャブシを観察していたら


可愛らしいカメムシの幼虫に出会う事もできました。


山頂では青空の中のゴジラ岩と記念撮影もでき、


そして雨の次の日らしい、珍しいものが見れました。
センブリの中に現れた真っ赤なキノコ

初めて見ました👀!

もちろん火口もしっかり見れて


裏砂漠では、


寝っ転がって昼寝したり


シャボン玉したり、思い思いに過ごしました。

ちなみに雨の日は割れないのに、この日は地面に当たったシャボン玉はすぐに割れました。
やはり溶岩が乾いているとすぐに割れるようです。

連日の雨で地面が削られていたのか、
イタドリの根っこが見えていました。


地上部分は本当に小さいのに、根っこのナント太いこと!!!
普段写真を見せて説明はしていますが、本物を観察するのは初めてだったので、
ビックリ&感動!でした。


ススキは着々と穂をつけはじめています。

一面ススキヶ原になる季節も近そうです。

赤い穂がたまにあるのですが、なぜなのか?
去年からの宿題はまだ解けません。


樹海の道を通ると、落とし物?
犬の置物?がお地蔵様のように鎮座してました。

この道の守り神として新しい観光スポットになるかも笑


樹海の中も通って、最後の温泉ホテル裏のカルデラ壁を登っていると、
「あれ、犬かしら?」と声がして振り返ると、すぐ近くにキョンが佇んでいました。
あ、キョン!というと行ってしまいましたが、
間髪入れずにその上にタイワンリスが。
道をまたいで木から木にとび移る様を、今度はじっくり見せてくれました。
樹海の中で、「動物いないかなあ~」
と言っていたのを聞いていたのでしょうか笑

キョンとリスは写真撮れませんでしたが、
いよいよ到着、の間際に現れた、でっっかいキノコは撮れました。

これまた初めて見ました。
思いがけない色んな発見があり、最後の最後まで楽しませてもらったツアーでした。
ありがとうございました!(あい)
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