グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

森林インストラクター東京会(FIT)の伊豆大島研修

2013年03月31日 | ツアー
週末2日間、森林インストラクター東京会のメンバーが、島を歩きに来てくれました。
今回の講師役はFIT会長で樹木医&環境カウンセラーでもある石井誠治氏。
http://www.env.go.jp/policy/counsel/kirakira/05-1.html
私はガイド役として参加しました。

昨日の三原山は霧だったので、火口はさっさと諦めて“噴火による植生の移り変わりが見える道”へ。
道中ヒサカキの花が満開でした。


「あれはオスの木ですか?メスの木ですか?」と石井氏の解説が始まりました。

「雄の方が一杯ついているので遠くからでもわかるんですよ。」
では、これはメスですね。

この後しばらく、皆さん熱心にヒサカキを観察していました。
(ヒサカキがこれほど注目されることって、滅多にないのではないでしょうか?笑)

ヒサカキに続いて、注目を集めていたのがこれ。

花のようにも見える、イタヤカエデの新しい葉です。

「こんな状態、初めて見る」という声をうけて「いや、普通のカエデはもっと背が高いし、こういう状態は数日で終わってしまうので、タイミング的に会っていないだけだと思いますよ。それに普通は森の中の下の方の葉は、光が当たらないとこんなふうに赤くならないので、雰囲気が違うんですよ。」と石井氏。なるほど~。

次に石井氏は、森の中で急に足を止め「じゃあここで、タイワンリスの気持ちになってみましょう。」と語りだしました!

「周辺のイヌツゲやヒサカキにはリスが歯を研いだ傷があるのに、桜に無いのはなぜか?」という問いかけです。

「歯がひっかかる」「やわらかい」「ヤニがでる」皆さんから色々な意見がでます。
どうやら、オオシマザクラはリスが食べた時にマズいと感じる物質(ヤニ)を出すようです。

「みなさんも噛んだとき甘く感じるのと、ニチャニチャで歯につくのとどっちがいいですか?」と石井氏。面白い表現に引き込まれます。

さらに…
「『もうヤニなっちゃた。』って感じですよね。」…石井氏は、落研だったらしいです。(笑)

と、まあ、このように始まった2日間のツアー。
このまま書くと、ものすご~~い長編になってしまうので、全行程を少し整理して報告します。

今回のツアー、かなり森林インストラクターらしいツアーでした(笑)
なにが「らしい」のか?

まず、皆さん何でもじっくり観察します。
しかも、自分たちで見つけて(名前もわかっている)観察をはじめます。
ガイドいらずです!(笑)

例えば、今が花盛りのオオシマザクラ。
背の低い木は、近づいて観察。

匂いも嗅ぎ比べています。

眼下の森一面に広がる桜の景色に、見とれながらも…
「色が少し違うのもある…オオシマザクラって本当に多様なんだね。」という発言。

普通なら「奇麗」で終わるところを、「多様」だと感じるところが素敵です。

石井さんの話では、オオシマザクラは「早く成長し、早く腐り、どんどん変化してくタイプの桜」なのだそうです。溶岩台地にスクスク伸びる桜の姿を思い浮かべると、納得します。

そして風景のみでなく…
木の陰の枯れ草の上に、こんなものも見つけて教えてくれました。

芽生えて2年目の、若い葉。
大きな桜になる前の、小さな命です。

山だけではなく、砂浜も春の花が咲いています。
黄色の花をつけるハマニガナは、葉っぱも可愛い形をしています。

そしてここでも…

砂をほじくる人の指!

「何しているんでしょう?」と思ったら「地下茎は結構つながっているな」とのことでした!(笑)

そして、みなさんが観察するのは、植物だけではありません。
黒砂の海岸では…

何人も高倍率のルーペを持っているので、砂観察。

皆さんからは「溶岩だ~!」という言葉が聞かれました。

参加者の中には、大学で「マグマ学」を学んでいた人もいて、砂粒の中のキラキラ鉱物の説明もしてくれました。

皆さん観察しながら、次々に不思議を発見します。

不思議その1 樹海で。
「なんで、ここの木は他と比べて細いんだろう?」(今まで私は「ここはクネクネしているなぁ。」とは思ったけれど“他の場所に比べて幹が少し細い理由”を考えたことはありませんでした。)

「この辺は平地だから薪を切り出しやすかったから何回も切られ、最後に切られた年代が一番新しいのかもしれない」(石油燃料が出回る前の人の暮らしが、目に浮かぶような気がしました。)

不思議その2 神社の参道で。
「なんでここの杉は、こんなに元気に生きていられるんだろう?」
(これまた、私が今まで考えたこともないような疑問です。)

「杉は水分を必要とするのに、こんな水はけの良い島で生きられるのは、この場所の下に水があるんだろうか?」(確かにここは、島の中でも一番水が豊富とされている地域なんです!)

皆さん、風景の中に物語を見つけるのも得意です。
「針葉樹が曲がって伸びるって、珍しいよね。」

「横のスダジイに押されたんだね」

可愛い風景も、いっぱい見つけて写真を撮っていました。
皆さんが、カメラを向けていた“春の兆し”の数々です。

トベラの若葉

出方が面白いですよね。

ウラジロの若葉

クルクルしていて楽しいですね。

クロマツの雌花

ピンク色が、可愛いですよね。
「被写体選びの感性が私と似ているなぁ~」と思って、嬉しくなりました。

ところで、この2日間、様々な環境に生きる植物達を見ていただきたくて、あちこちを回りました。ゴツゴツ溶岩の上、細かい溶岩の粒が降り積もった場所、236年前の溶岩の上に再生した森2カ所、神社の背後の巨木の森、溶岩が流れた海岸、砂浜等々…。

普段は入らない薮に分け入り…

水と養分が植物にどれだけ影響を与えるかを、肌で感じました。

砂浜を歩いて、周りの風を遮る建物や地形が、植物の生育にどれだけ影響を与えるかも実感しました。

石井氏は「現場を見ないと、何も言えない」と語っていましたが、本当にそうですよね。
風景の中に身を置き、周囲の声に耳を傾けることが大事だと、心から思います。

FITの皆さんと一緒に大島の不思議を楽しむことができた、貴重な2日間でした。
そしてたくさんのことを教えていただきました。

皆さん、ありがとうございました!

(カナ)


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ツグミ

2013年03月30日 | 
ここのところ寒暖の差が激しいですね。
今日は曇天のナライ(北東風)で寒いです!

朝の牧場でツグミたちを見てきました。
北国への移動が始まっていて10羽くらいの群でいました。


ツグミは1羽1羽体の模様が微妙に違っていて見ていて面白いのです。





正面顔はいつ見てもユーモラスです。



ここで安全を確かめてから地面に降りていました。



見出しの子と同じです。
コントラストがハッキリしていて綺麗ですね。



こちらは少し赤味がかっています。

ツグミたちは仲間同士でしきりに鳴き交わしていました。
こうして出会えるのも来月中旬くらいまででしょう。

                              がんま
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ありふれた草花が

2013年03月29日 | 植物
毎年、当たり前のように巡って来る春ですが、
お近くの春たちは相変わらずに元気でしょうか?


ブログを始めた頃に撮影した場所に行ってみると、
アマドコロは健在で、咲きかけて風に揺れてました。

一周道路沿いは、草刈り・除草が徹底している(!?)ので、
もう見られないかと思ったのですが。

近くには、花の色の濃いスミレも。

ツボスミレやシチトウスミレのような淡い色ではない、
アツバスミレも都道沿いにありました。

もちろん、陽だまりのよく似合うタンポポも。

撮っている時には、気づいていなかった桜の花びらが、
周囲に散りばめられて・・・。

やはり春は、野原のツクシでしょうか。

ありふれた草花の、あれやこれやが、いてくれてこその春。

シダの新芽が伸びる姿は、ゼンマイに似ているものが多いですが、

葉が厚くて硬くて、名前もいかついオニヤブソテツも、
新芽は綿毛に包まれています。

ちなみに、近くにあった若株は、こんなに・・・

かわいい!

見上げれば、

桜が満開で、鳥たちの声が響きわたり・・・
春がゆったり過ぎていきます。


金曜日の担当を休ませて頂くこととしました。
この何年か、ご覧下さる皆さんに励まして頂き、
続けてくることが出来ました。ありがとうございます。

こう暖かくなって来ると、
近々、海岸通いが始まります。
また楽しい発見があったら報告しますよー。

(なるせ)



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溶岩蹴りと溶岩乗り

2013年03月28日 | ツアー
春の親子2人旅ツアー、2回目です。
今回は小学校2年生の男の子とお母さんが、ツアーをリクエストしてくれました。

「とにかく体力がある子で…」とお母さんが語っていたS君。
濃霧の森の道で、突然オニギリサイズの溶岩を蹴りはじめました。

へ~、溶岩で石蹴り(溶岩けり?)なんて、今までにないアイデア!
さすが体力系の(?)男の子だな~、と思いつつ後をついて行きました。

昨日は雨上がりで、数カ所に大きな水たまりや、ぬかるみができていました。
キャ~!

“オニギリ溶岩”泥まみれです!

しばらく進んだところで、今度はちょっと大きな水たまりに“ボチャン!”と落ちてしまいました。
「大変、溶岩を助けなくちゃ!」

しかし水たまりの周りはドロドロ…。
「どうしよう?」と一瞬迷いましたが、“オニギリ溶岩”を救出しない訳にはいきません。

思い切って一歩踏み出したら、案の定、泥の中に足がズブズブ沈んでしまいました。
「ヒエ~!足が抜けない~!」←大騒ぎする私。

「だ、大丈夫ですか?」とお母さんに心配されながらも、なんとか溶岩を救い出しました。
(泥と格闘していたので、この時の写真はありません…)

オニギリ溶岩の旅は続きます。

あら?
今度は何やら同じような溶岩が、いっぱい転がっている地帯にやってきました。

大変!迷子になりそうです。
でも、S君はちゃんと見極めていました。

で、ここも無事通過。

地面の様子は、どんどん変化します。
今度は、草むらの中に迷い込んでしまいました。

「見つかるかな?」っと思ったら、難なく見つかりました。
よくこの中から探せますね~。

「上がった~!」

とまあこのように、時には一気に宙を飛び…

ついに、ゴツゴツ溶岩地帯に到達しました。

森を抜け、草地を抜け、1キロ以上の距離を移動してきました!

こんな長い距離の“冒険の旅”のような石けり(溶岩けり?)は、初めて見ました。

根気よく蹴り続けたS君もスゴイけど、全然欠けなかった溶岩もスゴイ!(笑)

でも、長い石蹴りで疲れてしまったS君。
足も痛いということで、ツアーは今日に持ち越しになりました。

さて今日は、午前中に少しだけ“ゴツゴツ溶岩”と“黒い砂浜”体験をしてきました。
まずは、バランス取りつつ溶岩歩き。

「ここが歩きやすいんじゃない?」←親子の会話。
周りは、桜が満開でした!

そして海へ。
「スゴイ、本当に黒い~!」とお母さん。

黒い溶岩が砕けてできた黒い砂浜の上に、私たちの足跡だけが刻まれていくのが気持ちよいです。

「これ、なあに?」とS君。
「溶岩だよ。ここにも昔、溶岩が流れたんだよ。」と私。

「ふうん」
S君、砂浜の波打ち際にある黒い溶岩の上に立ってバランスを取りはじめました。

「キャ~!」

…と騒いだのは大人の方で、S君は黙々と波と駆け引きしながら溶岩乗りを繰り返していました。

溶岩乗りの次は、溶岩投げ。
S君が海に向かって投げた溶岩、波打ち際まで20mぐらい飛んでいたような?

4月から地元の野球チームに入るというS君。
この力があれば、きっと活躍するんじゃないかなぁ…楽しみです!

さて、今日は最後に2枚だけ植物の写真を紹介します。
昨日、メギの若葉に気がつきました。

出て来たばかり(?)と思われる、数mmの小さな若葉。

それがいっぱい集まって、まるで咲き誇る花のように見えました。

1日ずれたら全然違ってしまうであろう景色に出会えて、嬉しかったです。

変化する植物の一瞬の輝きと、溶岩を使って遊ぶS君の姿。
どちらも素敵な「ジオツアーの一コマ」でした。

(カナ)








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ヒレンジャク

2013年03月27日 | 
この冬(もう春ですか)は会えないと思っていたヒレンジャクに会えました!月曜日のことです。
前の冬にはまったく出会えなかったのでうれしさもひとしおです。
以前記事にしたのは2011.4.23でした。






朝見つけたときは小雨が降っていてとても暗かったです。
全部で25羽いました。
あの、独特の声で鳴いています。なんちゅーかわいさ!!




ここからは夕方の撮影です。
ちょっぴり薄日が差してきました。
2011年と同じ場所なんです。








ここのキヅタがよほど美味しいのでしょうか。
たくさんなっていてよかったです。

2年前は4月の後半か・・・
これからもまだまだ出会えるチャンスがありそうです。

                                    がんま
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卒園記念と誕生日

2013年03月26日 | ツアー
3月下旬に入ってから「卒園(小学校入学)記念に、こどもに火山を体験させたい」というリクエストを数件いただいています。(とても嬉しいリクエスト、ありがとうございます!)

今回はその第1回目。
週末2日間で、4月から小学校に入学するY君とお母さんを柳場と交代で案内しました。
(なので今日の日記は、2人の合作です。)

1日目
私(西谷)のガイドで、港到着後そのまま三原山へ。
移動中の車の中で、Y君に「火山って知ってる?」と聞いてみました。

「火山ってさ、心臓のようなもんでしょ?赤い血がバ~っと噴き出すんだよね。」とY君。
…感覚的に、イメージできているのがすごいです。

さらに、途中下車した“椿の森”で、黒い土の小山(枯葉や枝を焼いた跡なのでしょうか?)を指差しながら…
「これ、火山みたい。」

フムフム~。

ところでこの日は、お母さんの誕生日でもありました。
そして、誕生日を祝う花束が、行く先々に用意されていました。

ちょっとした土手には…

シチトウスミレの花束!

車道の脇には…

ヤブツバキの花束!

そして…

ジャラジャラと(?)垂れ下がるハチジョウキブシの花束!
ハッピーバースディ~!

Y君、引き続き花束観察中。

え?花なんてないって?

いえいえ、立派な花束があるのです。
これ…

春の大島ならではの花、シマタヌキラン。
もうちょっとしたら、立派なタヌキの尻尾になることでしょう!

さて、誕生日といえば“スイーツ”
実は港で、お母さんが誕生日だということを聞いてから、ある計画を胸に秘めていました。
 
“あの場所”で“あの椅子”に座って、スイーツを食べたい!
ということで、いざ“あの場所”へ…。

1777年に始まった噴火が作った年代物の椅子(スベスベ溶岩)に座り、噴火が作った広大な景色を見ながら食べるスイーツです。いや~、おいしいのなんの!(笑)

そして最後は“溶岩歩き体験”
バランス撮りながら、上手に歩きました。

小学校入学前に溶岩の上を歩いたって、学校のお友達に自慢できますよね。
好奇心旺盛で元気なY君、どんな小学生になるのか楽しみです。

ではここで、2日目の柳場にバトンタッチします~。

2日目
西谷の後を継いで、2日目は樹海を中心にご案内してきました。

温泉ホテルさんの横を抜けて樹海に向かいます。
道の両側にはすでに赤い実をつけたアオキ。中には紫の可愛い花もチラホラ見えます。

「ほら、大きな葉っぱだよ~」私のその言葉に・・・


「ば~~~~!」

遊び心満点ですね。(笑)

足元の水溜りには早くもヒキガエルの卵。
中には水から出てしまってる卵もあります。それを見たY君は・・・

お母さんと協力して、干上がりそうな卵を水の中に戻しています。
優しいですね~。感心感心!

さて、樹海の中はY君が隊長です。
道順を指し示すマークを探しながら先頭を進みます。

さすが男の子、冒険心も旺盛です。でも、優しい心遣いも・・・。


つまづきそうになったお母さんをフォロー中。

フカフカの土に見える足元も、「山から飛んできた小さな小石なんだよ。」とか
「まるで硬い々岩(溶岩)から生えている様な木だね~。」等と話しながら進んで行くと
木の根元で、妙なモノを発見! オレンジ色の粒々に興味津々です。

「虫さんのウンチだよ。」と言ってもひるみません。

さて樹海のメインポイント(私はそう思っている・・・)
溶岩に囲まれた不思議な小道です。

ここは、昔起きた色々な地球の営みを感じられると共に、植物たちのたくましさににパワーをもらえる場所です。Y君は、溶岩の隙間の中へ・・・。

背丈の倍以上有りそうな岩で出来た壁は、Y君にとっては迷路みたいなもの。
楽しそうです。

さて、樹海で2番目のお気に入りの場所です。

クネクネと伸びた不思議な樹形に、チョット首を傾け「はいポーズ!」「パチリ!」

樹海を満喫した後は、”桜っ株”そして”裏砂漠”へ立ち寄ってみました。

お母さんと一緒に、大自然の中でジャン~~プ!!! おっ!お母さんより飛べたかな?(笑)

「次は、お山にポッカリ開いた大きな穴を見に行こうね。」と約束して港へとお送りしました。
短いツアーだったけど色々楽しんで頂けたかな~?

(ギバ)
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椿まつり(花だより もう最後)

2013年03月25日 | 植物
今年の椿まつりも最終日の今日 でもまだまだ椿の見ごろ 
私が幾つかの椿の写真を載せてもまだまだ沢山の品種が咲き続けていますが、きょうも 私の独断でちょっぴり紹介します。

椿資料館で見つけた椿

『プリンセス雅子』雅子様ご成婚後に作られた品種です。しかし、初め購入した物は育てているうち先祖がえりをしてしまい新しい物に取り換えて貰ったとのこと。そんなことも有るのですね。

近くに咲いていた変わり種の花

『コナ』ハワイのコナ?と聞いたのですが分からないそうです
色が薄いグリーンで中心がカーネーションの様なギザギザが珍しい!

蕾です

蕾その2です 

椿園へ進むと 大島桜咲いてとてもきれいです


温室前の写真ポイント(私が勝手に思っています)

『繻子重』シュスガサネ 赤い花が写真で映えるし、花位置が低いので人間の後ろに花が入るので!

公園では絶えず落ちた葉や花のお掃除をしています

ほんの一部ですがこんなに沢山有ります。お掃除しないと椿が病気に成る可能性が多いのだそうです。綺麗に育てるには沢山の手間がかかるのですね。


温室の中

入口右手の『天香』まだまだ見ごろです


いつもでしたら花が終わってしまっている『貴宝殿』まだまだ咲いています
そして、新しい見方発見

貴宝殿の木の下から上を見る 木の傘の中から上を見てください。白い花がこちらを見ていますよ。行った方はぜひ試してみて。しかし、蜜が垂れてくることがあるので注意してくださいね。

通路を歩いていると  ん!良い香りが…

この子『ユンシネンシス』ですって!でも枝に毛が多く生えているのでサザンカなのでしょうか?

こんな子見つけた

捕って捨てるべきか? 採るのもやぶさかでは有りませんが  ま!見なかったふり
懸命に赤い花びらを食べていました

最後にいつもの

『仏陀』沢山咲いて今年の椿もそろそろ終わりのようです

今年の椿。沢山見て沢山香りも嗅いで… 
来年の花は早く咲くでしょうか?今年の様に遅く咲くでしょうか?まだ咲き終わっていない花ですがもう次回の開花の事を思ってしまいます  (しま)
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伊豆大島ウルトラランニングに参加した皆さんと。

2013年03月24日 | ツアー
昨日、伊豆大島で第9回ウルトラランニングが開催されました。

走る距離が選べる、この大会。
100kmは朝5時にスタートし、島を約2周して山に登るという鉄人レースです。

「いったいどんな人が参加するのだろう?」と思っていたら、なんと大会に参加する方達が、大会の前日と翌日にツアーをリクエストしてくれました。

鉄人とのツアー!
…これだけでも、なんだかワクワクします(笑)

大会前日の一昨日は、「天気が良いうちに」ということで火口を見に行ってきました。
翌日のマラソンを控えているのに余裕の笑顔!

皆さんマラソン大会で知り合ったメンバーで、男性陣は100kmに、女性陣は58kmと42.195kmに参加するとのこと。

溶岩や景色を観察しながら、サクサク登り…

三原神社に翌日の完走祈願。

伊豆半島が空に浮かぶようなグラデーションで見え、その奥に白い富士山がクッキリ見えて、とてもキレイでした。

「翌日の過酷なレースに挑戦するメンバーを応援してくれているのじゃないの?」…そんなふうに思える美しい景色でした。

神社を避けて山の斜面を流れ下った溶岩を前に、不思議なポーズ。
何のポーズでしょう?

答え…「溶岩流に木の枝をさして溶岩灰皿を作るポーズ」です。
「伊豆大島では溶岩で灰皿を作った人たちもいる」という私の説明を、ジェスチャーで再現してくれました。(ジェスチャー上手ですね~)

火口展望所に向かう遊歩道を、走っていく人もいます!

溶岩の上に伸びる1本道を走るのって、気持ち良さそうですね。
(今まで、走ることを考えたことありませんでしたが・笑)

火口展望所まで、ほとんど休憩も取らずにあがってきましたが、だれも疲れている様子がありません。

「体ほぐすのにちょうど良かったです。」と皆さん。
…さすがです!

足もとには、小さなコケリンドウの花。

こういう小さな春を見つけると、うれしくなります。

ところで山頂はこの日、やや強めの南西風が吹いていました。油断するとよろめくほどの場所もありましたが、皆さんなら大丈夫だろうと思い、風の当たる西側斜面を下りることにしました。(たぶん私が一番危ない・笑)

風にたなびくススキの中を、スイスイ下りました。

そして下り終わる頃には、またまた軽いランニング…

よく走りますね~(感心)

雨のあとだけ現れる幻の湖へ。

突風が吹くたびに水面が動いて、一面銀色に輝くのがキレイで、見とれました。
こうして全行程約7kmを楽しみました、

帰りの車の中は、翌日のコースの話題で持ちきりでした。
こんな看板もありました!

「この坂、きついよね~。」と皆さん。

確かに、火山の噴火で作られた伊豆大島には平地がほとんどありません。でもどうやらそこが、挑戦意欲を駆り立てるようです。

さて1日おいて…今日です。
朝、宿に迎えに行ったら「全員完走しましたよ!」と笑顔の皆さんに迎えられました。

で、今日も山へ…森から裏砂漠に抜けることにしました。
山は春の兆しがいっぱいでした。

ヒサカキの花を観賞中。

5mmほどの小さな花ですが、めいっぱい咲いています!


水たまりにはヒキガエルの卵!

水たまりの中の、ヒモのようなものが卵です。

休むことなく歩いて裏砂漠まで到着しましたが、ここでも走っていました。

黒い大地を、サッソウと走る姿がカッコ良かったです。

あまりの皆さんの丈夫さに、ついつい普段行かない場所まで足を伸ばしました。

1986年の黒々とした溶岩が残るところへ、道なき道を…
「すごいね、ここ」「溶岩の形が面白いね」と皆さん。

「せっかくだから、記念写真を撮りましょう。」と声をかけ、“溶岩のポーズ”をとってもらいました。
カシャ!


帰りの樹海でも、とても楽しそうです。

走り仲間、良いですね~!
…ということで、今日もいっぱい歩きました(みなさん、お疲れさまでした。)

ところで港へ帰る途中に、桜株へ寄ってみました。
桜株は4月に入ってから花が咲くことが多いので、まだ咲いてはいないだろうと思ったのですが…

なんと、かなり奇麗に咲いていました!
昨年より3週間ぐらい早いのではないでしょうか?(もっと?)

これはきっと、全員完走した皆さんへのプレゼントですよね。
で、大島からの祝福の花束(?)の前で、またまた記念撮影。

左から3番目のHさん(100kmに参加し、18位だったそうです!)が手に持っているのが、完走した人に送られる記念メダルです。

メダルは、新島ガラスでできているそうです。

樹齢800年以上と言われる桜株と、苦しいレースを完走しないと手にすることにできないメダルのツーショット。素敵すぎます!

そして何より素敵なのは、朝5時から1日中走り続けて全員完走、さらにその前後の2日間に山を歩いても笑顔の皆さんです。
一緒に歩いているだけで、元気がもらえたような気がします。

ありがとうございました~。

(カナ)



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やけに白いカモメ

2013年03月23日 | 
今朝の泉津(せんづ)漁港にいました。
遠くから見たときはシロカモメかと思いましたが双眼鏡で覗くとクチバシの色が違います。
「むむむ・・・?」と思い、さらに近付き撮影しました。


念願のワシカモメか!?
と喜びましたが家に帰ってきて図鑑やネットで調べてみるとオオセグロカモメの第1回夏羽のようです。
ワシカモメはもっとクチバシがでっかいんだよな~。残念。


ちょっと目を離したすきに飛んでいってしまいました。


沖にはオオミズナギドリがたくさん!!

結構近いです。




水面下では大きな魚が獲物を追っているのでしょう。


それと、

ウミネコがゲットしたのはキンギョハナダイっぽい。
オオセグロカモメにさんざん追い回されていたけど、ちゃんと食べられたかな?


                                がんま
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太いツバキの木

2013年03月22日 | 火山・ジオパーク
あらためてツバキの木を見ると、
その太さに驚きます。

大島では、当たり前のように家屋敷や畑の防風林になって、
そこに百年、二百年・・・何百年も並んで、
行き交う人々を見てきたのでしょう。

他では、こんなに太いツバキを
こんなにたくさん見ることはないと思います。

太いツバキの幹には、

こんな穴が開いています。
穴の周りにシワが寄っているところが良いです。

かつての枝の跡でしょう。

比較的低い位置に、大き目の穴、洞(うろ)ができています。
低い枝の葉に光が当たりにくくなると、役目を終えて枯れます。
枯れた枝が落ちると、その跡がこんな穴になるようです。

でも、こんなイタズラはちょっと。

誰かが、詰め込んだボール。

取っておきました(汗)

ツバキ並木の張り出した枝葉が道路をアーチ状に包む椿トンネル。
これからの強い陽光や風をやさしく遮って、
木漏れ日の木陰を作ってくれます。
大切にしたい大島ならではの風景です。

この週末まで椿まつり。
寒かった冬のお陰で、まだ花が見られます。


【今日のおまけ】
先週のバラバラ事件の後、拾い集めたのは1頭分だけでした。

夜、元気なイボタガが窓辺を訪ねてくれました。


庭先のハチジョウイボタの枝、ここにも、


あそこにも、

イボタガの卵が産み付けられています。
1センチ弱ほどの太さの枝に産んでいます。
幼虫たちが大好きな、おいしい葉がたくさん付いています。

(なるせ)
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