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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

大室山山焼き(2025)と、その後。

2025年03月11日 | 火山・ジオパーク
素晴らしい快晴だった2025年2月8日。対岸の伊豆半島にある大室山の山焼きが、とても綺麗に見えました。
遅くなりましたが、今年の記録として、ブログにまとめておきます。

12時03分。

山焼きが始まっていて、富士山もくっきりでした!

12時06分。

大室山のかなり南の方(写真左側)の別の場所からも、煙が立ち上っていました。
なんの煙なのでしょう?(気になる〜)

12時08分。

大室山の右裾に、赤い炎が見えました。
船が煙の手前をゆっくり通り過ぎて行きました。(船から見たら迫力だろうなぁ〜)

12時14分。

半分以上焼けてきて、白い煙と赤い炎も見えました!

12時15分。

あと少し…。

12時21分。

ほぼ完全に真っ黒に。
約20分で、ピンク色っぽかった山が、黒い山に変身しました!

とてもダイナミックで、心奪われる風景でした。

そして、2月20日。
熱海の医院を受診するため、稲取経由の熱海行きの船に乗ったら、大室山の目の前を通ってくれました!

山焼きの風景を思い出しながら、黒くなった大室山をジックリ眺めました。

春の芽吹きが始まって大室山が、若葉色に変身するのも、あと少し…でしょうね!😌

(かな)
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磐梯山ジオパーク 火山がつくる絶景~大地の鼓動に出会う旅

2025年01月15日 | 火山・ジオパーク
今週末の日曜日、第36回オンラインジオツアー「磐梯山ジオパーク 火山がつくる絶景~大地の鼓動に出会う旅」が開催されます!

磐梯山は2回目のオンラインですが、今回のガイドは、自他共に認める大の火山好き、自称ボル女(ボルケーノ女子)の金裕香(きん ゆひゃん)さんです。

金さんは、地域おこし協力隊の仕事で磐梯山に行ってから火山に目覚め、日本中の様々な火山に会いに行っているとのこと。

2023年11月には、伊豆大島にも来てくれています!

溶岩を愛おしそうに触る姿や、

嬉しそうに溶岩トンネルに乗っかる姿、

マグマの飛沫が積もってできた岩に抱きつく姿など、

火山愛が滲み出ていますよね?

先日リハーサルに参加したら、わかりやすくてテンポの良い展開に、とても楽しい時間を過ごしました😀(金さんは、ラジオ番組でも話をされているそうです)

火山に全く縁のない生活をしていた金さんが、火山に惹かれるようになった理由とは?

今回のオンラインツアー、火山好きの方、火山に少しでも興味のある方、伊豆大島好きの方には特におすすめです!
(ツアーお申し込み先&詳細はこちらです)

また、3日後にはツアーを元にした勉強会も予定されているので、ぜひご参加ください!
(勉強会お申し込み先&詳細はこちらです)

(かな)
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【地球から見る、日本の旅 第35回】mine秋吉台ジオパーク 編開催!

2024年12月15日 | 火山・ジオパーク
【地球から見る、日本の旅 第35回】mine秋吉台ジオパーク ~あなたが知らない大地のアナ「穴」の物語~が、1週間後の日曜日(12月22日)に開催されます。

今回の舞台は、山口県美祢市にある mine秋吉台ジオパーク。

緑の草原に白い石灰岩の岩がニョキニョキ立っている風景や、地下の洞窟など、伊豆大島とは全然違う環境に、「いつか行きたい!」と思いながら、未だその思いをはたせずにいる場所です。

リハーサルを見ましたが、とても面白くて、話に引き込まれました。
ガイドの花田さんの語りが、分かりやすくて楽しいです!

ちなみに勉強会の申し込みページの文章には、3つの「?」が並んでいます。
①誰がこんなところに「アナ」を作ったの?
②大地のアナから生まれる○○○の刺身とは?
③まるで美術館! 地下に広がる洞窟を大冒険!?
この「?」を見ただけで、なんだかワクワクしませんか?☺️

オンラインツアー詳細&お申し込みはこちら
3日後のガイド勉強会(オンラインツアー参加者対象)はこちらです。

2024年ラストのオンラインジオツアー、ぜひ、お楽しみください〜❣️

(かな)
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山頂ジオパーク展のお客様

2024年12月10日 | 火山・ジオパーク
一昨日(12月8日)の日曜日、山頂ジオパーク展のガイドに行ってきました。

この日は、なかなかの強風だったので、看板が倒れないように、かつ目立つように置くのに、やや手間取り

旗の足元は、鉄の重りで固定しました!

結局、看板も旗も、最後まで倒れずに保ってくれました。
(良かった〜☺️)

入り口横には階段があって、外から2階に行けるようになっているのですが、一昨日はなぜか「先に、こっち見てきます」と登っていかれる方が多く

上から「おおお〜!」とか、「うわ〜!」という声が聞こえてきました。

「気持ちわかる〜」と思ったので、私も久しぶりに登ってみました。

みなさんが記念撮影する展望台とは、また違う角度から 広い景色が見渡せます。

穴場です〜❤️

ところで、この山頂ジオパーク展のガイドですが、この日は前日にマラソン大会が行われ来島者が多かったこともあり、14組、44名の方々が入館されました。

どんな方達が入館されたのか、備忘録がてら日記ふうに綴ってみます。

午前中
1人旅の女性がバスを待つ時間に5分間滞在。3分の噴火動画だけ見ていく。

小学生位の女の子のいる家族3世代家族が、レンタカーで登ってきて入館。噴火3分動画を見て、展示物を観察。これから島を回るとのことなので、伊豆大島らしい景色が見られる1986年溶岩流まで、歩くことをお勧めする。

前日に、家族でマラソンに参加した4人家族。お父さんは以前(20年ぐらい前)島で仕事をしていて、お子様達も島に住んでいたとのこと。昔話を少々☺️

前日のマラソンで来た医療班チーム3名が、レンタカーで。毎年来ているが、山頂ジオパーク展は初めてとのこと。噴火の動画を見た後、たくさん島の話をする。

早朝着のフェリーで来た、友人同士の男性7人組。どこがオススメかを聞かれ、伊豆大島での過ごし方の相談に乗る。往復1時間の1986年溶岩流までの散策を勧める。1人、ブラタモリを見て予習してきた人がいて「出てたでしょ」と見抜かれる。

一人旅で、強風のため途中で引き返してきて、2時間位の時間があるという女性としばらく話す。山に登らずに赤ダレに行く方法なども進める。看板は増えたけれど舗装道路があるわけでないので、一人だと不安になるようだ。地図アプリを入れて歩くことを勧めたが、無事行けたのだろうか?

一人旅で前日マラソンを走り、自転車を借りて山に上がってきた女性が「火口一周してきた」と登場。「あまりの強風に、死ぬかと思った。『今ここで死んでも良い人生だったな』と思いながら歩いた」とのこと💦。 ひとしきり話をしていく。また必ず来るとのことなので、次回来島の時のおすすめ箇所など話す。

前日マラソンをした一人旅の男性。火口西展望所に行ってきたとのこと。時間がないので動画は見ずに帰る。この後、地層切断面に行くとの事。

午後
山に登る前の家族3名が入館。噴火動画を見て、見所も案内する。火口一周しに行くとの事。レンタカーで来ている。

一人旅男性。早朝のバスで来て火口一周して温泉ホテルまで歩いたが、15時からしか入浴できないということで、バスに乗ってまた山頂に戻ってきたそう。1時間以上の時間があるとのことで、のんびり滞在。マラソンをしながら日本中を旅をして、老後の人生を楽しんでいるそう。ブラタモリで伊豆大島を見て「いつか行こうと思っていて、やっと来られた」とのこと。

全員が数年前に大島で仕事をしていたという3人。島を懐かしむ旅行とのこと。

展示物を見て「あ、〇〇だ!」と名前を言ったり、ジオパークのガイドブック(最近観光協会で入手できるようになったもの)に、かつての同僚の名前があるのを見つけて、嬉しそう☺️

前日のマラソンに参加したご夫婦。噴火動画を見て、お客様からの質問に答えたりしながら島を紹介。10分ぐらい(?)の滞在。

毎月、仕事で島に来ている人が、一人で空き時間に入場。噴火動画を見ていく。山を歩いたことがあるが、成り立ちその他は知らなかったとのこと。

閉店時間ギリギリに、午前中に案内をした方たちが「山に登ってきました」と再度訪ねてくれた。「事前に話を聞いていたから、目の前の景色がよく理解できて、とても楽しめた」とのこと。嬉しくなって、翌日の裏砂漠コースの見どころも、いっぱいお話しした☺️

…ということで、たくさんの方々と、お話ししました。
有料のガイドツアーではなく、自力で島を回る皆さんと、お話しする機会は少ないので、貴重な時間でした。

お話しした方々は、「いつか行きたいと思っていたから、マラソンで来島し、次の日に観光する」というパターンが多いように感じました。
そして、全国に多々あるマラソン大会の中で、伊豆大島マラソンを選んでくれたきっかけは、「過去に見たテレビ番組などで面白くて興味を惹かれ、それがずっと心に残っていた」とか、「過去に住んでいたり、仕事をしていたり、という経験(自分とのつながり)があった」という方が多いように感じました。

やっぱり「面白くて心に残る」「自分とつながりがある」は、伊豆大島来島のエネルギーになるんだなぁと感じました☺️

ガイドが終わり、掃除も終了して外に出たら、ちょうど富士山の周りの空が、うっすら色づいていました。

綺麗だったので思わず写真を撮り、「富士山だけ撮っていたら三原山さんに悪いかも」と思って引き返し(笑)

2024年12月8日の、三原山の夕景をGETしました。

良き1日でした☺️

(かな)
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2024ジオパーク再認定審査 山頂カルデラツアー

2024年11月28日 | 火山・ジオパーク
11月23日〜26日、伊豆大島ジオパークの再認定審査の現地調査が行われました。
訪れてくださった調査員のお二人に関しては、西谷が火曜日のブログに書いてくれています。

多岐にたる視察項目で分単位のスケジュールが組まれている中、
24日に「ジオツーリズム」の観点で山頂カルデラツアーを菊地さんと共に担当させていただきました。

2度のリハーサルを経て、迎えた当日。


おかげさまで天気に恵まれ、カルデラ内の絶景が待ってくれていました。


わたしのご案内に


噴火経験者の菊地さんの語りを織り交ぜ、終始和やかなムードでした☺️


1時間と限られた時間の中で伊豆大島火山のミリョクをお伝えするため、
まずは1986年の溶岩流先端を目指しました。


要所要所での説明したいポイントはありながらも
ご質問やたまたま聞こえてきたキョンの鳴き声など天然の演出に感謝しながら足を進めました。


溶岩の上に登っていただき、1986年の噴火に思いを馳せ


アア溶岩にも座っていただきました

ゴツゴツしているので、
「何かの罰かしら〜」と宮原さん
「流人の島なので〜」と言い返しながらも想定より長く座っていただきました😅

続いて、パホイホイ溶岩の丘へ


地質学専門の原田さんには純粋に伊豆大島の溶岩を愛でていただきました❣️


さらに奥へすすみ


最後のポイントであたたかい明日葉茶と牛乳せんべいと共に
絶景を味わっていただきました。


ガイドと一緒に歩き、景色の背景にあるストーリーを知ることで、
深く伊豆大島のことを知っていただけたのではないかと思います。


ツアーが終わったのは15時半ごろ。
その時にしか味わえない一期一会の風景にわたしも感動でした✨✨


ご参加いただいた調査員のお二人、
ツアーのリハーサル・本番までご協力や応援をくださったみなさまに、
心より感謝申し上げます❤️


(ユリカ)
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2つの嬉しかったこと

2024年11月26日 | 火山・ジオパーク
11月23日から3泊4日の行程で行われていた、日本ジオパーク再認定審査の現地調査が、今日で終了しました。

行程中のジオツアーは、ジオガイド3期生が案内。私は一昨日のジオツアーを見学し、昨日のジオガイドの会への聞き取りと、本日の全体ミーティングに参加しました。

今回の審査員は下記のお二人。

私の左手は、宮原 育子氏(宮城学院女子大学現代ビジネス学部教授・日本ジオパーク委員会(JGC)副委員長)
右手は原田拓也氏(栗駒山麓ジオパーク推進協議会専門員・地質学・JGC委嘱現地調査員)

終始、和やかな雰囲気の中、他地域の工夫やジオパークの意義など、さまざまなお話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。

最後の見送り風景です。

遠方からお越しいただいた審査員の方々に感謝すると共に、「ものすごく厚い」と噂されていた審査用資料の準備から、細かい手配などで尽力された事務局のみなさんにも感謝です。

役場の課長3人も、ジオキャラの着ぐるみ姿で、お見送り☺️

色々な問題があるとはいえ、14年間のジオパークの活動が、たくさんの人に支えられ、今につながっていることが感じられて、じんわり嬉しい日でした。

そして、もうひとつ嬉しかったのが、一昨日届いた月刊誌「島へ」の内容でした。

伊豆諸島で活動するガイドを特集してくれた今月号。(私も取材していただきました)

その中で、なんと1ページのスペースを割き、私に聞いたという構成にして、「インタープリテーション」のことを紹介してくれていたのです!!

ガイドにとって大切なことだと信じて、今も実践の中で学び続けている、4つの要素(テーマ、構成、関連、楽しさ)について、わかりやすく表現してくれていました。

「島のガイド文化を大切にしよう」と思ってくれていることが感じられ、とても嬉しかったです💕

(かな)
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【地球から見る、日本の旅 第34回】恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク~勝山には雪もよく似合う~

2024年11月12日 | 火山・ジオパーク
今週末の日曜日、オンラインジオツアーの【地球から見る、日本の旅 第34回】「恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク~勝山には雪もよく似合う」が開催されます。

恐竜化石で有名なふくい勝山ジオパーク。
この地域は日本有数の豪雪地帯でもあります。

年に数日しか雪が降らない伊豆大島で暮らす私には、あまり実感できませんが、湿った重い雪の下での暮らしは、とても大変そうです。
何しろ、家も車も重い雪の下に埋もれてしまうので、毎日雪かき〜!!の世界。

でも雪国の人たちは、大変だからこそ工夫を凝らし、楽しみを見つけて、たくましく生きているようです。
リハーサルを見た限り、その暮らしは私にとって驚きの連続でした!

でも、待ってください…。日本に豪雪地帯って、たくさんありますよね?
ふくい勝山の冬は、他の日本の雪国とどう違うのでしょうか?
この地域ならではの工夫がある? それとも他の雪国と同じ?
ちょっと違うのも、全然違う別世界なのも、面白そうですが…。

ということで、今回は川田香菜子ガイドが、優しい語りでふくい勝山の冬に連れて行ってくれます!

地元に暮らしていないとわからない雪国の日常を、ガイドとやりとりしながら楽しめるのは、オンラインツアーならでは!

お申し込み、詳細はこちらです!!
ぜひご参加ください〜!!

(かな)
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オタイサマ

2024年10月30日 | 火山・ジオパーク
伊豆大島には、「オタイネ」、「オタイサマ」という呼ばれ方をしている岩が、三つあります。

一つは、このブログに何度も登場している筆島。

荒波に耐えて崩れずに残る岩は、航海安全を祈願する船乗りの信仰を集め、神の霊の宿る根であるという意味で、「オタイネ(御体根)」、または「オタイサマ(御体様)」と呼ばれていたようです。

もうひとつは、岡田港にある海に突き出た岩。

波に削られ以前より小さくなったとも聞いていますが、海中に没せず、まだしっかり残っていて、「頑張っている岩」という感じがします。

三つ目は、海ではなく陸上。
島の北東部に位置する大島公園の中にあります。

高さは180cmぐらいでしょうか?(尺になってくれた嶋田の身長が約150cmらしい)

小高い場所に突き出た岩の前にある看板には、「昔、泉津では、娘などが欲の深いことを言ったり、強情で言うことを聞かないような時に、『このオタイサマめ』と言って叱ったと言います。オタイサマは、ツドの山にいて、”海の物も山の物も、みんな我が物だ”と言ったので、欲の深い神様だと言われています」と、書いてあります。

この岩は、溶岩流の表面が冷えてできた岩の塊が、後ろからの流れに押されて盛り上がったもののように見えます。(興味のある方は、YoutubeのVolcanoChaser氏のチャンネルにあるハワイの溶岩流の動画を見ていただくと、イメージしやすいと思います)

海で荒波に耐えて残っている岩は「神が宿る」といわれているのに、陸上に突き出た硬い岩は「欲が深い強情な娘」と言われていたという違いが、なんとも面白いです🤣

公園の芝生広場には、オタイサマよりは小さいものの、地上に突き出たいくつかの岩があります。

オタイサマの岩の言い伝えも、私たちが火山の島に住んでいるこを実感させてくれます。

これらの伝説については、藤井工房の藤井さんが複数の文献を調べ、詳しくまとめてくれています。
読んでみたい方は藤井さんのブログをご覧ください。

(かな)

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【地球から見る、日本の旅 第33回】浅間山北麓ジオパーク~King of 火山!? 240年をタイムトリップ~

2024年10月15日 | 火山・ジオパーク
5日後の日曜日、第33回目のオンラインジオツアー【地球から見る、日本の旅 第33回】浅間山北麓ジオパーク~King of 火山!? 240年をタイムトリップ~が開催されます。


有史以来何度も噴火を繰り返す活火山、浅間山。

今から約240年前、天明3年の噴火では、鎌原村(現在の嬬恋村)で住民477名が犠牲となり、生き残った93名が周りの人達の力を借りながら、復興へと歩んでいったそうです。
今では高原野菜の一大産地にもなっています。

なぜこの村は復興できたのか? 
なぜおいしい野菜が取れるのか?

浅間山の自然に惚れ込み、ペンションを経営しながら山を歩いているジオガイドの古屋さんの語る物語が楽しみです!
お申し込み&詳細は以下の通り。

○オンラインツアー
日時 令和6年10月20日(日)20:00~21:00
参加料:1000円(1か月間のアーカイブ見逃し配信あり)
申込先&詳細 https://asamayama-hokuroku-geo.peatix.com/

○ガイド勉強会(オンラインツアー参加者対象)
日時 令和6年10月23日(水)20:00~21:00
参加料:1000円
申込先&詳細 https://peatix.com/event/4155415

ところで私、12年前に嶋田と一緒に浅間山に行き、ガイドの赤間さんに案内してもらったことがあります。その時は、伊豆大島火山とは全然個性の違う浅間山火山に感動して、長編ブログを書いたのでした。(その時のブログはこちら

あ〜、懐かしい!
ご興味のある方、ぜひご参加ください〜。

(かな)
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【地球から見る、日本の旅・第32回 】五島列島(下五島エリア)ジオパーク編  『〜命をつないだ風と大地の物語〜 西の果てに浮かぶ五島列島・福江島』

2024年09月01日 | 火山・ジオパーク
今週末、表題のオンラインツアーが開催されます!

伊豆大島と同じような、粘り気の少ない溶岩(玄武岩)が、黒い海岸を作る福江島。
ツバキを使った商品や、椿園などで有名なところも、伊豆大島とそっくりです!

でも大きく違うのは、日本と大陸の間に位置する島だということ。
命がけで海を渡った遣唐使たちの、異国への旅立ちの場所。
そして、迫害を受けながらも信仰を貫いた潜伏キリシタンたちの歴史が残る場所。

島ならではの強い風の影響を受ける暮らしや島の風景は、どこか懐かしく親しみを感じるのに、紡がれてきた歴史が全然違うのです。

「似ているのに違う」これって無茶苦茶面白いです!!

今回ガイドをしてくれるのは、ジオガイドの佐藤くみさん。
(昨年の秋の全国大会後、伊豆大島に来島し2日間のジオツアーに参加してくれました)

先日リハーサルに参加しましたが、佐藤さんの優しい語りから五島愛が感じられて、とても心地よい時間を過ごせました。

見どころがいっぱいありすぎて、きっと今頃、断腸の思いで作った資料を捨て、整理されていることと思います。

日本の西の果てに浮かぶ、黒い溶岩でできた島の物語…。きっと楽しいと思うので、ぜひご覧ください!

ツアーの詳細&お申し込みはこちら
そして「ガイドが何をどう考えてツアーを作ったか?」がわかる、3日後の勉強会の詳細&お申し込みはこちらです。

(かな)
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