グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

春や春

2014年03月31日 | 植物
上京して5日後に帰ってきたら山は桜が咲き落葉樹には緑が芽吹いて心踊る春でした
そして、昨日又低気圧の通過で台風の様な大風が吹きました

冬の最後の椿







絞り  
本来の木の品種はこの絞りの花です(3種類でも1本の木です)


危険ですが、葉の裏側で観察中のチャドクガの卵塊も越冬中です(ホホホ)


明日葉に蕗の新芽も出ていました


その後、蕗の新芽は他の子達と共に酢漬けになりました。(口でも春を感じます)


雨粒をかかえた芝桜


松も雌花をのばしていました


桜の後に咲くツツジが咲いていました。モチツツジのなかの花車と言う品種


まだ蕾だけれどあとほんの少しのツツジ


今日の低気圧通過の強風で倒れてしまっている花  は?
なんでしょう?


十文字の花なのでアブラナ科の野菜ですが‥‥?

美味しそうなので虫も居るかと探してみましたが、卵も付いていないのは消毒が掛かっていたのかな? これ貰ったら危険かな?
一匹見つけました


これはハムグリ。 葉の中に虫が卵を産んで(真ん中より下の方)葉の中身を食べつつ虫は成長 ね!だんだん跡が大きくなっているでしょ
中間には黒い糞も残っています(ごめんなさい。そこまでは写真で撮れませんでした)
そして、現在左側上部に繭の様なものが有りました


他の黄色い花は蕪




そして、最後は さくら

桜餅    関東風の桜餅 この葉は大島桜
このお菓子は麩焼きの進化系なのかな~なんて思っていますが(しま)
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ジオキャンプ

2014年03月30日 | ツアー
昨日は、ホールアース自然学校の“三原山ツアー”の日でした。

4泊5日の伊豆大島ジオキャンプの中のメニューで、私は三原山ジオツアーのガイドを担当することになっていました。

しかし前々日までインフルで寝たきりだった身としては、三原山登山に一抹の不安が…。
で、コースの前半と後半だけガイドをし、三原山は皆さんで歩いて来てもらうことにしました。

小学校4年生~高校1年生までの子ども達12名と、スタッフの方3名の総勢15名でツアーに出発。

…のはずが、なぜかのっけっから馬の餌やり体験。(笑)

これ、与那国馬を飼っているHさんが、通りかかった我々を呼んでくれて実現したもの。

「何でも体験!」の冒険キャンプにふさわしい、スペシャルな体験でした。

(Hさん、ありがとうございました!)

さて、歩きはじめて最初に立ち寄ったのが、縄模様の溶岩地帯です。
富士山の樹海にも縄模様の溶岩はいっぱいあるけれど、それは森の中。
富士山と違う若い火山を、楽しんでもらおうと思ったのです。

縄模様の溶岩を、キャンプ長の津田さんが登ったとたん、後に続く子どもたち。


「あれよあれよ」と言う間に皆で登り…

溶岩の上は、かつてないほどの賑わいに(笑)

「あ、小さな溶岩トンネルがあったよ。」


「ねえ、この岩、なんで青いの?」

などなど発見も次々。

「何で溶岩に穴が空いているのか?」の質問には、子ども達が次々寄って来て「マグマがブクブク地下で泡立つからでしょ?」と答えてくれます。

さすが富士山でキャンプを経験している子ども達です!
みんなが火山のことをよく知っているのに、本当にビックリしました。

軽やかな足どりで,次々に面白い形の溶岩を発見する子どもたち。


そして皆が昼食場所に選んだのは…なんとゴツゴツの“アア溶岩”の上。

「お尻痛くないの?」と心配しましたが、みんなあっという間に、風をよけられる凹みを探していました。ううむ、たくましい…。

さて、私はここで来た道を引き返し、昼食後に車で温泉ホテルへ移動して、逆方向からみんなと合流しました。

山に登って疲れているかと思いきや、元気に走ってくる子どもたち!

全員がキャンプ長の津田さんの周りに集まって何かをもらっています。

皆がほしがる大人気のおやつは…?

その名も「富士山溶岩糖」

穴だらけの溶岩に似せた砂糖菓子です。

森でもみんなで色々見つけながら、仲良く歩きます。


「富士山の樹海と違うよね。」

「生えている木が違うからね。」

崖崩れも交代で見に行きました。

「崖崩れなんて一生のうちにそうそう見られるもんじゃないからね」と子どもたち。
(ごもっともです。)

地層ではすぐに「スケール」として名乗り出てくれました。

「ここの手の先のラインが、約1200年前だよ」

火山灰の層からシチトウスミレが生えていることも…


コケの胞子嚢が、見事にまとまって生えていて,それが椿の花の雄しべに似ていることも…

みんな、子ども達が見つけました。

富士山で鍛えられている子ども達は,元気で好奇心旺盛でスゴイ生き生きしてました。

メチャクチャ楽しかった!
ありがとう~!!

いっぱい笑って、いっぱい元気をもらったツアーでした。
(ツアーは、どんな薬よりも効くかも~。)


(カナ)


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オオハム

2014年03月29日 | 
おかしな名前ですがそういう鳥さんがいるのです。
昨日の朝、和泉浜(いづみはま)沖にいるのを見つけました。
こんなに近くで見たのは初めてです。
2羽で一緒に並んで泳いでいてウミウにしてはちょっと様子が違うのですぐに違う鳥だとわかりました。






スイスイ泳ぎながら時々こうして水中を覗いています。







潜って獲物を追いかけているようです。
写真には写りませんでしたが小魚が跳ねているのが見えました。



ウミネコがおこぼれに与ろうとやってきました。


オオハムの写真、かなりたくさん撮ってもっといいシーンがあったような気がしたんですがパソコンに取り込む途中でエラーが発生しなくなってしまいました(涙)

このあとオオハムたちはグイグイと力強く沖へ泳いでいってあっという間に見えなくなってしまいました。
またいつか出会えることを願っています。

                           がんま
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リハビリ桜

2014年03月28日 | ツアー
インフルエンザ罹患後、今日やっと外に出ました。
ずっと自宅で寝ていて急に山に登る自信がなかったので、今日のツアーも柳場に頼みました。

今日のツアーは、明日からの100kmマラソンで大島にいらしたお客様たちでした。
昨年に引き続いて、今年もツアーをリクエストしてくださったのです。
(ありがとうございます!)

柳場からは、メチャメチャ楽しそうなツアー写真が送られて来ました。


マラソンを明日に控えながら、今年も沢山歩いたようです。

さすがです。
明日、頑張って下さい~、応援しています!

さて、私はリハビリもかねて、ガイド仲間の中林さんの車に乗せてもらい、週末のオオシマザクラツアーの下見に行って来ました。

島をほぼ一周し裏砂漠も行ったのですが、オオシマザクラは最盛期の少し手前といったところ。

この状態の木が多かったです。

結局一番キレイだったのは大島公園でした。


芝生広場の木の下に、人がいっぱい集まっていました。


存在感のある木ですね~。

 
芝生の中から溶岩が出ているのが、なんとも大島らしい風景です。


花が落ちて、マッチ棒のような実が育っているのもありました。

葉が薄く、重なった部分が影絵のようでした。

リハビリで桜を楽しめるなんて、考えてみればとても贅沢…。

暖かな良い1日でした。


(カナ)



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昨日のツアー

2014年03月27日 | ツアー
昨年、海部門スタッフが退職し、暫く私は陸ガイドから離れていました。
しかし、3月に入り西谷が体調を崩した事もあり、このところ4~5日おきに山を歩いています。
そんな訳で、今日は急遽私がブログを担当する事に・・・。
しかし、心構えができていなかったので、殆ど写真がありません。お許しくださ~い。

さて、陸を案内していて思うのですが、ガイド楽しいですね~。
お客様から教えていただく事も沢山有ります。

海ガイドの場合は、コミュニケーションツールとしてボードを使うのですが
どうしてもガイド側からの一方通行になりがちです。

陸では会話のキャッチボールが出来る。

一番大きな魅力は、その場で反応が返ってくる。
私の場合これが一番ですね。

勿論、海には海の楽しさが有るのですが・・・。
(海は、潜っているだけで自分が楽しい。個人で楽しむモノかな?(笑))


さて昨日、2組のお子様連れのご家族を山にご案内してきました。

小学生の男の子3人、そして友達同士のお母さん。

しかし、折角ツアーを申し込んで頂いたのに天候は曇り・・・
大島温泉ホテルを過ぎた辺りから周囲は真っ白な霧の中
20m程しか視界が有りません。

しかし、そんな中でも男の子達は元気イッパイ!
山頂口展望台に着いた途端、一気にカルデラに降りる道を駆け下って行きました。

そして、茶色く縮んだスナゴケを見付け、「なにこれ~?」
片っ端から足元の石を拾っては、「ねえ~、これ溶岩?」
オオバヤシャブシの種を飛ばした後の実を見ては「これ変なの~何だぁ~?」
好奇心旺盛!次から次へと質問攻めです。苦笑

縄状溶岩もいち早く子供達が見付け、「なんだこれ?」
もちろん私は正解等知りませんから「なんだろうね~、此処で何が起きたんだろう?」
と、逆に問い掛けます。

江戸時代に流れた溶岩の所では、当然の様に登って行きます。

折角登っても周囲は真っ白、景色は何も見えません。
しかしその白さが、逆に溶岩の黒さを際立たせ子供達を興奮させていました。

結局三原山では、86年に流れ止まった溶岩流先端まで登り、引き返す事になりました。


さてその後は、割れ目火口に寄り、与那国馬に餌やり体験、植物のパワー溢れる樹海を冒険(此処では子供達が隊長)
逞しさに心打たれる”桜っ株”にも立ち寄り、宿へとお送りしました。

昨日は、久々に元気な男の子達と触れ合い、楽しい時間を過ごさせて頂きました。


さて、そんな中で気付いた事が有ります。
今更かも知れませんが「霧の時、溶岩流の上では帰り道が分からなくなる」と云う事。
古い時代の溶岩の上でも同じです。
降りられる場所は限られるので、これは気を付けなければいけませんね。
今回は、動物的感で難なくクリアーできましたが・・・。
元気な子供達のお陰でいい勉強ができました。
                            By 柳場

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ホオジロハクセキレイ

2014年03月26日 | 
ん???
やけに色白のハクセキレイがいるなー、と思ったら亜種のホオジロハクセキレイでした。
月曜日の朝のことです。

堤防の上で。



セキレイ類ってあんまり人を恐れない気がします。
この個体もどんどん近付いてきました。


磯に下りました。



食べ物を探しています。


こちらが一緒にいたハクセキレイ。

違いは瞭然です。


そうそう、ツバメ見ました。
私の今季初確認は3月21日羽田で。
大島では24日長根浜ででした。

                           がんま
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庭で

2014年03月25日 | 今日の大島
インフルで自宅療養中につき、庭に咲いているフキの花を撮影しました。

30個近い花が咲き、虫がいっぱい訪れています。

フキにはオスとメスがあるようですが、庭にあるのは全部オスでした。
10年ぐらい前に、もらった株を1つだけ植えておいたのが地下茎で増えたみたいなので、庭のフキの遺伝子はみんな同じなのかも。

チュウチュウ~。


次から次へ大忙しです。


ひっそりとシチトウスミレも咲いていました。


春ですね~。

(カナ)
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終りました椿祭り

2014年03月24日 | 歴史・文化
1月の末から始まった椿祭り昨日で終わりを迎えました。
私の達のグループは一足早く22日に終了を迎えました。
みんなで記念写真

ではなくてこれは高校生です。

若くて可愛いので写真撮影に引っ張りだこ

これが本当のべてらんあんこです
私達


皆風邪も引かず寒さの中かんばりました。

終わりの3日間には東京都の大道芸
ヘブンアーティスト
が出演しました。
その中の一組の方です


その他なん組かの人たちは
私達はよく見れませんでした。
(着付けの仕事のため)見られず残念でした。

今スマホから入力しましたが
なかなか出来ないのでパソコン欲しい。

(しま)
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インフル!

2014年03月23日 | 今日の大島
昨日見つけた桜株の、ただ一輪の桜の花。


今日はもっと開いたかと思って見に行ったら、まだ一輪だけでした。


代わりにマンリョウの実の赤が華やかでした。

桜と合わさったらきれいでしょうね。

ところで、今日も熱が出て,病院に行ったら「インフルエンザ」と言われました。
インフルエンザ??今頃??

水曜日から3日連続で病院に通い診てもらっていたのに、私はいつからインフルだったのでしょう??

昨日のツアーのお客様に感染していないかが気になります。
もしうつしていたら、本当に申し訳ないです…。

どうかうつっていませんように。

(カナ)



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みんながそれぞれ、物語を持っている。

2014年03月22日 | ツアー
一昨日、昨日と、38°の熱が下がらず、朝6時半から三原山に登るツアーは、ネイチャーガイドの中林さんに代わってもらいました。(持つべきものはガイド仲間 …助かりました。)

で、私は10時過ぎの高速船からスタートの“日帰りツアー”のガイドに行って来ました。
“椿”を中心にのんびり歩く予定だったので、なんとか行けるかと思ったのです。

そよ風に晴天の今日の大島。
まずは三原山に向かう途中にある“椿の森公園”へ。

公園ではオオシマザクラの花が咲きはじめましたが…


椿もまだまだ元気に咲いています!

椿祭りは明日で終わりですが、この後しばらくは桜と椿の両方が楽しめそうです。

愛知県と台湾から、椿を見にいらした皆さんです。

皆さんは東日本大震災後、気仙沼大島を訪ねた時に知り合い、以後時々一緒に旅行をされているそうです。

気仙沼大島と伊豆大島は椿つながりで、互いの災害の際に“助け合い”が行われたと聞いています(義援金、椿の苗木提供、搾油機の提供など)。その気仙沼大島で知り合った方達が、災害後の大島の“椿祭り”を訪ねてくれる…不思議な“縁”を感じました。

今日は富士山も奇麗に見えていました。

馬の背後の雪をかぶった富士山、見えるでしょうか?

山頂は、車を置く場所がないほど賑わっていました。

さすが椿祭り最後の連休です。

のんびり歩いて、江戸時代に流れたスベスベ溶岩の椅子に座って、お弁当を食べました。

以前からここで、お弁当を食べてみたいと思っていたのです。

普段は山に登るコースが多いので、歩きはじめてすぐにお弁当を食べることはないのですが、今日は“椿”がテーマだったのでゆっくり時間がありました。

なんとも贅沢なランチタイム。


食後はゴツゴツ溶岩地帯で、今年初めて見る“ハチジョウイタドリの芽生え”を見つけました!

タネから小さな双葉がいっぱい伸びていました。
まだ弱々しい小さな芽生え…。

「ラッキー!」と、みんなで写真を撮りました。
なんだか“大吉”を引き当てた気分でした(笑)

台湾からいらしたRさんは、このあと「台湾で喫茶店をしようと思っている」と話してくれました。

「人はそれぞれ物語を持っている。さっき見た芽生えも力強い物語。たくさんの物語を繋げる場所を作りたい」と…素敵な喫茶店ができそうですね。

皆さんはこの後、椿祭り会場で園芸種の椿の花を楽しんだ後、大急ぎで地層大切断面を見て帰路につかれました。

爽やかな青空の1日でした。

後は今晩、熱が出ませんように…。

(カナ)




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