グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

御岳山の噴火と、過去の土砂災害

2014年09月30日 | 火山・ジオパーク
今日、御岳山を見に行ってきたので、全国大会の報告より先にその時の様子を報告します。

活発な火山島である伊豆大島に暮らし、火山の案内を仕事にしている私にとって、御岳山の噴火は他人事ではなく「自分の目でしっかり見たい」と思っていました。それで、昨日、現地を訪れていた桜島錦江湾ジオパークの福島さんに情報を伺って、JGC委員の中川さん、火山仲間の鈴木みきさん(漫画家)と一緒に見に行くことになったのです。

朝8時の九蔵峠。

白い煙が、空に長く伸びていました。

足もとの葉っぱには、白くて細かい火山灰がうっすらと積っていました。

大島の砂粒サイズの黒い火山灰よりもずっとずっと細かいのは、10kmぐらい離れているから?

マクロで見てみると、均一に見える火山灰が、形も大きさもバラつきのある粒であることがわかりました。


場所を変えて…。
朝10時少し前の、おんたけ2240スキー場。火口から5キロちょっとで、これ以上は上がれません。

TVの中継車が、たくさん停まっていました。

煙はますます激しく、モクモクと立ち上っていました。

まるで火山が呼吸をしてでもいるかのようでした。


地質図を出して、周辺の地面の成り立ちを勉強中。

様々な山を登り続けている鈴木さんが御岳山の山頂の様子を教えてくれました。

「御岳山の山頂は広くて6個の火口が並び、水が溜まって湖になっているものもある。台地のような広がりがあっていて、普通の山と景色が違っていた。美しく天国のような景色もあるが、荒涼として地獄のような景色もあり,だからこそ山岳信仰の山にもなっていたと思う。」と…。

きっと紅葉も美しく、人を惹きつける素晴らしい風景だったのでしょう…。
犠牲になられた方々のご冥福を、お祈りします。

御岳山を後にして車を走らせていたら、中央アルプスの山々が何層にも重なる美しい風景に出会いました。

この景色も大きな力で台地が押されたり、雨に削られたりしながらできてきたのだと思うと、地球の営みの中で人間は本当に微力だなぁと改めて感じました。

本当に人は地球の上で生きさせてもらっている存在なのだと思います。

「濁り川橋」という橋から川を眺めて驚きました。


火山灰が混ざっていると思われる灰色の水が、御岳山の方から流れて来ていたからです。

コンクリートを水で溶いた時のような色の水でした。

ところで、御岳山は30年前に地震で山頂付近から山体崩壊を起こすなどして、29名が犠牲になったことがあるそうです。
これが崩れを示す絵図ですが、少々わかりにくいでしょうか?


その崩れた面が今もハッキリわかる状態で、山肌に刻まれていました。




王滝村の入口の集落で、地すべりが起きた斜面は、今では植物が茂り…


土砂が崩れてきた工場跡に慰霊碑が建っていました。

(中川さんが30年前にこの地を取材で訪れていたとのことで、色々教えてもらいました。)

山頂付近から崩れ落ちた土砂が川をせき止めてできた湖(名前は「自然湖」というようです)には、立ち枯れた木々がそのまま残っていました。

破壊の象徴のような景色。
でも…

折れた木の上には、新たな植物が生き始めていました!


水に取り囲まれた倒木の上には…


苔やキノコが生えていました。


破壊のダメージの中で再生する小さな命の輝き…
こういう風景を見るたびに感激します。

ところで伊豆大島の火山も,今回の御岳山と同じように、突然水蒸気爆発を起こす可能性がないとは言えません。

そして、地震で山が崩れるのは、火山に限らず日本中の山で言えること…。

地球が生きている限り,自分自身の熱のバランスをとるためにプレートは動き、地下にマグマを作り、山は高くなっては崩れるということを繰り返します。

鈴木さんが「これからどうしたらいいのかな? 私たちはどうやって山に登り、山とつき合っていけばいいのかな?」と言いました。

「アルプスでは雷事故も増えている。以前は雷は夕方に起きることの多い現象だったが、最近は午前中から雷が鳴り、予想がしにくくなっている。シェルターを増やす必要があるのかもしれない。」とも語っていました。

1年に100回以上火口の周辺を歩いている私も,同じことを考えていました。
三原山にシェルターの数を増やすことは実現可能なのでしょうか?

伊豆大島よりも活発な火山のもとで暮らす桜島の福島さんは、「気象庁の地震情報を毎日チェックし、地震が増えたら“噴火の可能性”があることを念頭に置いて歩いた方がいい。それを全く考えないで歩くのと『起きる可能性がある』と思って歩くのとでは、その後の対応が違ってくるはず。」と語っていました。

そうですね。

考えられる限りの安全対策をして、火山の懐で遊ばせてもらって、あとは運命を受け入れる覚悟をする…それは山を歩くためだけでなく、どこで暮らすにしても大切なことのように感じました。

(カナ)
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飛べルリタテハ

2014年09月29日 | 
羽化しました。我が家のルリタテハ


9月1日のブログの続きです


その後、ミミズクの様な蛹になって


本当はこの様に上から逆さまに成ります
足元のイガイガは幼虫のときの脱ぎ捨てたカラです。イガイガはやはり邪魔なのでしょうか?



2週間ぐらい経つと蛹の下にこのようなしみをつけて羽化出来ました


同じ時に採取した産みたて卵なのでしたが、幼虫の時の大きさも違うし羽化した時も4日掛けて合計7頭が元気に飛んで行くことが出来ました。

なぜ同時ではないのでしょうか?自然界では同時に飛び立てるのか?
風や雨の影響が有るので自然界でもバラバラに羽化するようになっているのか?

あの子たちはもう卵を生んでいるのかな?近くでルリタテハを見掛けると家の子かと思ってしまう今日この頃です(しま)
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日本ジオパーク全国大会(南アルプス大会)ポスター発表

2014年09月28日 | 火山・ジオパーク
表題の大会に参加中です。
9月27日~30日に及ぶ大会は、延べ6000人の参加者数だそうです。

昨日の開会式にも、沢山の人が参加していました。

会場の外では、ジオパーク関係の商品の販売も行われていました。
南アルプスジオパークのバンダナや…


新商品の「ジオパークフィールドノート」

この他、色々販売されていました。

分科会や講演、ポスター発表など様々なメニューがありました。
その中で今日は、ポスターについての報告を少々…。

今年のポスターは、申請中のジオパークの「おらほのジオパーク」というジオパークの紹介と、既にジオパークになっている地域の「課題と挑戦」が、発表されました。

その中で私が印象に残ったものは様々な、子ども達対象の実験の数々。

「大規模地滑り体験」「石を割って化石を見つけよう」「秋田県3ジオパークの水を飲みくらべる“ジオカフェ”」「砂の中から化石を探そう!」「しじみ貝でストラップを作ろう」「ジオパークすごろく」「黒曜石の切れ味を体験」などなど、興味深いものばかり…。

石灰岩のハンコ作りや…


石のアーチを手元で再現する体験。

(溶岩の石垣作りとか、大島でもできるかも?)

ジオクルーズを利用してのツアー。


ジオカードを集めるイベント。


ジオパークに興味のない人を対象にした「謎解きイベント」


アイデアは無限?


防災キャンプの中身も、面白かったです。


サーフィンをすることで津波の恐ろしさを体感したり、サバイバルクッキングや避難所快適化計画など。

サーフィンを活用というところが、目からウロコでした。

調査研究の結果の発表や…


こんな素敵な文章もありました。

水の旅と石の旅…物語に引き込まれます。

ところで子ども達は、石の観察が大好きですが…


同じポスターには、こんなことが書いてありました。

「以上のことをふまえて観察を行い、今後も持続可能な方法でオリピンサンド(鉱物)を観察するにはどうしたら良いかということを参加者全員で考えた結果、現地で観察し、持ち帰らないという結論に至った。案内板から一方的に『採取禁止』と伝えるよりも、自分たちで考え答えにたどり着くプロセスを経ることが、大変重要だと感じた。」なるほど…と考えさせられました。

最後に、伊豆大島です。

大島でジオパーク研究会(ジオ研)のメンバーが、自主的に様々な勉強会を重ねているということを紹介しました。今までのジオ研が企画した勉強会をまとめてみると、火山、防災、人の暮らしなど多岐に及びます。

ポスターをまとめるに当たり、会員数名の気持ちを聞きました。「とにかく楽しい。人との出会いが楽しい。」 「島外から来た人が島を知り、好きになってくれるのが うれしい。嬉しさが雪だるま式に増える。」 「学校の遠足などで三原山を歩いていたが、ただ歩いていただけだった。知ることで見方が変わった。」

会員全員が会の運営に関わり互いに 学びあう研究会の活動が、人と人を結び、伊豆大島ジオパークの土台を固めている…と感じます。伊豆大島ジオパークの一員であることを,心から誇りに思います。

(カナ)


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まだいるトウネン

2014年09月27日 | 
今月4日に弘法浜で見つけたトウネン。
まだ2羽がいます(昨日撮影)
1羽になったり姿が見えなかった日もあったりなので入れ替わっているんだと思います。


その1。



その2。
一緒に行動するのではなく離れたところでまったりしたり食べ物を探したりしていました。


ここには他に

イソシギ(あともう1羽しました)



ダイゼン。
うはっ!久し振り~。


大きさ比較ね。

トウネン(左)とイソシギ。


トウネン(左)とダイゼン。


ここには左からトウネン、イソシギ、ダイゼンがいるのですが・・・わかりますか?


少し離れた場所にはタカブシギ。

かわいそうなことに右脚を怪我しているようです。

また大きさ比較。

トウネン(左)とタカブシギ。


キアシシギもいました。



この素晴らしく美しい翼で長い旅をするのです。

あ、

座り込みました。


完全に保護色ですね。


手前はタカブシギ。

最後はキアシシギの寝顔です。

ゆっくり休んで旅を続けてください。

                                 がんま

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昨日のツアーとジオパーク全国大会

2014年09月26日 | 火山・ジオパーク
今朝の調布行きの飛行機に乗って島を出て、伊那市にやって来ました。
ジオパークの全国大会に出席するためです。

伊那市の町には様々な場所に、看板が…。


今日の午後3時からの会議では、日本ジオパークや現地審査の課題が話し合われました。

…で、そのまま交流会、そして日曜日のガイド分科会の打ち合わせ…と時がすぎ、気がついたら0時を回っていました!

もう頭が働かないので全国大会の報告は後に回すとして、昨日の(正確には一昨日ですが)ツアー報告を少しだけ…。

昨日は中能都町の区長会の41名の方達に、災害と火山のお話と、1時間の三原山のガイドをさせていただくことになっていました。
皆さん、伊豆大島の災害を学ぶために、わざわざ石川県から訪ねてくださるということでした。

しかし…昨日の午前便は波が高くて欠航。
皆さんが到着されたのは16時で、山は小雨まじりの濃霧。

歩くのはあきらめてホテルの部屋を借り、映像を使ってお話をさせていただくことにしました。
店からプロジェクターとスクリーンを持ち込み準備完了。

この後は、話しに夢中だったので写真は撮れていませんが、皆さん真剣に話しを聞いて下さいました。

会場からは「なんで災害が多いこの島に住んでいるのか?」という質問がありました。
…なぜでしょう?

この島が好きだから。
災害があってもかならず復活する…生命のたくましさを感じることができる島だから。
噴火や津波、台風などは確かに怖いが、でも怖いものがあるということは生物として健全なような気がする…などなど…。

最後に残って「来てよかった」と言って下さった方もいて、とても嬉しかったです。
火山の魅力を、実際に歩いて体感していただけなかったのは残念でしたが…。

中能都町の区長さん達は、今日はホテル椿園さんの視察をしてから戻られたはずです。

遠くから大島を訪ねていただき、ありがとうございました!

(カナ)
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日本じゃなくて地球じゃない

2014年09月25日 | ツアー
昨日、午後から雨の予報に「早めに歩きましょう」ということで、午後の予定を繰り上げて高速船到着後からスタートした女性2名のツアー。

最初に立ち止まったのは、昨日もススキの花でした。

「花をじっくり見たのは初めて」とのことで、おおいに盛り上がり、全員でジックリ観察。
今回は、赤紫色の雌しべもバッチリ写りました~!

「可愛い!」と誉められたのは「これから花茎を伸ばすぞ~!」と懸命な(?)アシタバの姿。

「可愛い」の基準が私と同じなので、ツアー開始直後から楽しい気分になりました!

アシタバに続く「可愛い」はこちら。

クサギの花です。
葉っぱが丸まっているのもツボミも、可愛いとのこと。

確かに、よくよく見るとこれって可愛いかも…。

「こんなに可愛いのに臭木なんて名前は可哀想だ。名前を変えるべきだ。」とのご意見をいただきました。(臭木よ、良かったね~。)

いつも立ち寄る「縄模様の溶岩」では、お客様が「ここが実はとても座り心地の良い、肘掛け付きの椅子になる」ということを、発見してくれました。

世界にただ1つの高級椅子に見えます!

ゴツゴツ溶岩の上では「これ、スゴいわね~。たくましいわ!」と、小さなハチジョウイタドリを観察。


「まるで、祠みたいよ。」

確かにそう言われてみると、イタドリが「再生の神様」のようにも思えてきました。

1時間ほどの軽いウォーキングが終わり、歩いた道を振り返りながら「スゴイ景色ね。日本じゃないみたい。」とお客様。

3人で、しばし景色を楽しみました。

昼食後は、リクエストの裏砂漠へ。
灰色の雲が空を覆い、なんだか迫力のある風景です。

「スゴイ~。地球じゃないみたい。」
「この景色を見たかった。」

しばし景色に見とれていたお客様から「ここから中には下りられないんですか?」と質問がありました。

「地面がどんな感じになっているのか見てみたい。」とのこと。

もちろん「下りられますよ。」ということで…

砂の斜面を、バランス取りながら中へ。

「上から見るのと、また景色が違うわね~。」

「こっちの方が、いいわ!」
…と、とても楽しそうでした。

昨年の台風26号でえぐれた斜面は、風で飛んで来た火山灰が埋め立て、フカフカの寝心地の良さそうな凹地になっていました。で…

試しに寝てみたら、最高の寝心地でした!

自然は台風の傷跡を、時間をかけて修復していきます。
1年前はこんなことができるなんて、考えられなかったのに…。

順番に寝心地を楽しんでいたら、ついに雨が降り始めたので帰路につきました。

雨に煙る裏砂漠も、とても素敵でした。

ところで最後にホテルにお送りしたとき、お客様に「おちょこにならない傘」を見せてもらいました。

本当は、この傘をさして裏砂漠を歩いてもらおうと思っていたのに、すっかり忘れていました!
残念…次回はぜひ!(笑)

ということで昨日も、楽しい時間を過ごさせていただきました。
ツアーご参加、ありがとうございました!

(カナ)



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ノビタキ来ました。

2014年09月24日 | 
大島には春と秋の渡りの時期に立ち寄ってくれます。
この秋は9月21日が初確認でした。


これがその日に撮影したもの。
あともう1羽いました。


次はその翌日。

このときも2羽でしたが前の日と同じ子たちかはわかりません。



滑走路下の草原にいて、このフェンスにとまるのがお気に入りなんです。



オオシマザクラにもとまってくれました。


そして今日。

これまたフェンスに3羽いました。
旅の無事を祈ります。

                               がんま
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元気な秋ツアー!

2014年09月23日 | ツアー
昨日は元気な女子大生達と、秋の三原山を歩きました。

三原山に向かう遊歩道の両側が赤いススキに彩られて輝いていました。

「ワ~、キレイ!」by全員。

ススキの雄しべが、シャラシャラと風に揺れています。


お客様が、変わったポーズで撮影中。

「どんな写真を撮っているのかな?」と思って、同じ向きからカメラを構えてみました。

あ、なるほど。

青空と風に揺れるススキ、ですね!
これは素敵!

教育関係の勉強をしているというお2人は、とにかく元気でした。
ここでも、今まで見たことのないポーズ。

自分たちのパワーで、ドロドロを流しているっていう感じ?

火口では元気に噴火し…


「三角形の塚によじ登る」のポーズ。


そして、眼下に広がる広大な景色を前に…

ジャンプ!

交代でもう1回!


自由に斜面を下る途中で、お気に入りの溶岩が見つかったようです。

なかなか素敵な場所を見つけましたね~。

このあと「斜面を一気に駆け下るのを、動画で写そうよ。」というアイデアが出て…


広い斜面を、それぞれが好きなルートで、駆け下っていきました。

とてもとても、楽しそうでした!
若いって良いですね~。

駆け下った先では、御神火様にお参りもしてくれました。

「次の噴火で被害が出ませんように。」ってお祈りしてくれたのかも?

若者らしい、元気な秋のツアーでした。

(カナ)





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歩け秋

2014年09月22日 | 火山・ジオパーク
今年は秋が早いのでしょうか?
私の所属している大島ウォーキングクラブの定例会は10月に予定していたススキウォークを急きょ前倒ししました。

でも、いつものように肝心なススキの写真は撮りませんでした(現物を見てください)

その代わり

萩の花



裏砂漠の道なき道を行きます
僕の前に道は無い 僕の後ろに道が出来る…   いつもこのフレーズが頭をよぎります

時々タイヤ痕に会いますが、大体の見当で歩きます

どこからどこまでが裏砂漠なのか?まあ大体 その辺で!
それでも仲間内で目印になる所が有ります ヒサシイワ おっぱい山 金庫岩 櫛形山中腹のオオバヤシャブシの木 そして今日の最終目的地は夫婦岩


ここです


二つ並んで
よくよく見るとこれってアグニチネート?違うような?なぜ割れている?アグニチネートならばどこから流れて来たの?
17・18世紀に生まれた溶岩流の上で?を沢山見つけてしまいました(しま)
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めいっぱい、秋景色!

2014年09月21日 | ツアー
1年半前にツアーに参加してくれたソプラノ歌手のOさんが、旦那さんと一緒に再びツアーに参加してくれました。

今日も、たくさんの“秋”が見つかりました。

まずは、足もとに、ひっそりと咲くツルリンドウの花。


控えめな花ですが、近くで見るとこんなに奇麗です。


イガアザミも花を開き始め、イチモンジセセリが蜜を吸いに訪れていました。

チュウチュウ…。

アシタバの花も、まさに今が盛り…。

青空に向かって堂々としたものです。
あれ…?

顔が…!(笑)


そして、何と言っても嬉しいのは、ススキの花が歩くたびに増えていくこと。

まだこの世に現れたばかりの花も、所々で見かけます。

タネが逆光に輝く時の華やかさはないけれど、その分フレッシュな感じがして、これはこれで素敵です。


イタドリは、どんどんタネを作り始めました。
とりわけ赤い華やかなタネを、0さんが見つけてくれました。

火口を背景に、なんと素敵な…。

そして、タネの色が0さんが着ている服と同じ色だということにも気づきました。

1年半前は、オオシマツツジと同じ色の服を着て歩かれていたのですよね。

木漏れ日が美しい樹海では…


オオシマシュスラン、ハチジョウシュスランなどの、小さなランの花が咲いていました。
こちらはハチジョウシュスラン。

夏の終わり~秋にかけてが、花の盛りです。

「これ、いいですね!」と意見が一致したのは、大きな火山弾と秋の空の風景。


植物も、虫も、空も秋です!


ところで、今日「0さん、さすが!」と思ったのは「溶岩の粒の大きさや形状によって、足で踏んだ時の音が違う」ということを指摘された時です。

やはり「音」のプロは、音で聞き分けるのですね。

ザクザク…。さくさく…。カラカラ…。

色々な音がします。
もしかしたら「音の違いを楽しむようなツアー」も、面白いかもしれません。

ツアーの終わりに、みんなで眺めた秋の三原山。

半日以上かけて歩いた山です。
満・足・感!

ホテルにお送りする途中で、長根岬にも立ち寄りました。
山だけではなく、輝く海の風景を見ていただきたかったのです。

海に流れ込んだ溶岩の延長線上に、光の帯を重ねることができました。

めいっぱい、秋の景色を楽しんだ1日でした。

(カナ)
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