グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

火山島の渋めの春景色

2024年03月31日 | ツアー
3月28日は、姉妹で旅行にいらしたお客様との三原山ツアーでした。
(三原山と裏砂漠を、半日ずつリクエストしていただいた1日目のツアーです)

三原山の周りの景色が、どんどん新緑の色に染まっていくのが嬉しいです。

😍

火山地形のほかに、春の芽生えや花を楽しみながら山を登りました。

ハチジョウキブシには花の開花とともに、若葉が伸びてきました。

ガクアジサイの若葉も、日に日に大きく逞しくなるような…☺️


あれ? ツンと伸びたピカピカの若葉!(に、私には見えました)

いったいどなた?

新芽の状態だと分かりにくいので、今度ツイキュウしなければ😅

お客様に希望を伺ったら、火口一周よりも表砂漠に行きたいとのことで、まずは一周するよりもずっと近い火口西展望所に向かいました。

空はグレーの雲に覆われていましたが

縄状溶岩のような雲の形は、かわいかったです☺️

表砂漠を見ながらティータイム。

眼下には、雨の後だけ現れる幻の池が出現していました。

一瞬、光が当たって銀色に輝いたのは、綺麗でした〜。

久しぶりの西側斜面の下山。

雲が多いと景色に変化が出て、晴れている時にはない味わいがあって好きです。


池にはタップリ水が溜まり、これまた渋い雰囲気で

打ち寄せる波が、池というより大きな湖みたいに見えました!


歩き始めに雨がぱらついたので、ずっと雨ガッパを着て歩きましたが、結局雨に濡れることもなく、女子3人のペースで、火山島の渋めの春景色を楽しみました。

ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました!

(かな)
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ホシムクドリとか

2024年03月30日 | 
今週出会った鳥たちです。
まずは24日のホシムクドリ。





同一個体で夏羽に移行中・・・というかもうほとんど夏羽ですね。
牧場にムクドリ5、6羽と一緒にいました。

同日林道で、

マヒワ30羽くらいと、










ウソ(アカウソ)が6羽くらい。
まだいてくれて嬉しい!

27日は牧場でコチドリ。

この時は4羽でした。
弘法浜にもペアが来ています。

28日は長根浜公園でアトリ。





1羽きりでしたがアオジと一緒に採餌していました。

渡り鳥の季節、これからどんな鳥たちに出会えるでしょうか。
楽しみすぎます。

がんま
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久しぶりの快晴!

2024年03月29日 | ツアー
3月27日、とある旅行会社の企画ツアーのガイドで、山頂口〜火口〜温泉ホテルを歩いてきました。
この日は朝から、久しぶりの快晴!

スタート地点にあるハチジョウキブシの花が満開なので、どうしても立ち寄らずにはいられません(笑)

”打ち上げ花火”のような花の下に入って、空を見上げると…

小さな花たちが並んで風に揺れていて、可愛かったです❣️😍

様々な木々に若葉が伸び始め、道ばたが新緑でキラキラ輝いているのにも嬉しくなりました。

樹木たちが並んで生えている様子に、「植えたんですか?」と不思議そうなお客様たち。
「いえいえ、自力で生えてきたんですよ〜」などとお話ししながら山を登り…

「この景色が見たかったのよ」というお客様の言葉で、みんなで神社と富士山のコラボを鑑賞。

ネット上に上がっている写真を見て、「見たい」と思われたとのこと。

ゴジラも皆さんの人気の的。

私も、ゴジラに船を食べさせようと試みましたが、後から写真を見たら…”船が鼻に激突しそうなゴジラ”が写っていました(笑)

火口一周コースの噴気も、大サービスでした。
特に1箇所からは、盛大に立ちのぼっていて

吹き出し口に注目したら、岩が割れて赤いマグマが噴き出てくるような感覚に囚われ、ちょっとドキドキしました(笑)

普段は、あまり噴気が目立たない場所からも、うっすらと湯気が…

皆さん、触って体感されていました。

前日までの雨のせいか、本当に噴気大サービスで…

”火山らしさ”をアピールしてくれていました☺️


三原山を下山して、温泉ホテルに向かう途中、気になったのは桜の木の開花状況。

ソメイヨシノの開花も遅れているようですが…

オオシマザクラも、まだみたいですね。(今年は焦らされる〜😅)

久しぶりに裏砂漠に寄らずに歩いたので、降り積もったマグマの飛沫でできた岩たちの造形を、楽しみながら歩くことができました。

お客様がここで「猿岩がある!」と教えてくれたけれど、他のお客様は「猿に見えない〜!」とのこと🤣

大きな三角の岩の右横に猿がいるとのことでしたが、読者の皆さんは見つけられるでしょうか?

最後に歩いた森は、木漏れ日がキラキラで

水たまりにも、木漏れ日がオレンジ色のスポットを映していました。

「きれい〜」とお客様(女性陣)。

森を抜けたところのヤブツバキが満開で、私たちを迎えてくれたのも

とても嬉しい風景でした。

ご一緒いただいた皆様、楽しい時間の共有をありがとうございました。

(かな)
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自然の中で生き生きと!

2024年03月28日 | ツアー
昨日、鎌倉からお越しのお客様と三原山に行ってきました!
雨が続いた後の久しぶりの晴れだったこの日、
お客様の滞在が2泊3日だったので、予定変更ができてよかったです☀️


最初から、元気一杯なお子さまたち!

芋虫のようなオオバヤシャブシの雄花が落ちているのをみつけて


枝で突き刺し、「芋虫〜」とかわいく笑顔😆


自然遊びに慣れているお子さまたち、舗装道路では物足りないようで
溶岩の上で生き生きと!


私より先に溶岩が流れたところに行ってくれたので、昔の舗装道路を触ってもらったり


どこからか「エンヤー アースベンニャー🎶」と歌声が
(↑カタカナできちんと表せているか不明です)


ライオンキングのあの歌だー😆!
「ライオンキングに出てくるみたい」というコメントはよく聞きますが、
実際に溶岩の上で歌って演じている子は初めてで感激✨✨

そして、ふたりとも登る登る!


ワイルドで圧巻でした!

お鉢巡りでは、北東の風が強かったのですが、それをも楽しんでいただけて何より!


風向きによって、風当たりの違いをより体感した日でした。


おばあさまとの3世代旅行で、お子さまたちも健脚でしたが、
トレッキングポールも使わず、お鉢巡りをこなしたおばあさまの健脚ぶりも驚きでした!


帰り道も隠れたり、いろいろなサプライズを残しながら先に歩いた息子くんの姿に
心が和みました💕


みなさんの自然の中で生き生きとしている姿に癒されたツアーでした。
ご一緒させていただき、ありがとうございました✨✨

(ユリカ)
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名古屋経済大学市邨(いちむら)高校のサイエンスキャンプ(2024)

2024年03月27日 | ツアー
昨年もガイドを依頼してくれた、名古屋経済大学市邨(いちむら)高校のサイエンスキャンプの皆さんが、今年もガイドをリクエストしてくれました。(前回のツアーの様子はこちら

2泊3日の行程の2日目に、7時間かけて火口〜裏砂漠〜森を歩く予定でしたが、その日は大雨の予報。

で、到着日に同じコースを歩くことになったのですが、三原山は…

雨と霧で、何も見えませんでした💦

みんな、溶岩に登って体験している時には、少し元気でしたが

舗装された遊歩道を歩いている時は、周りの景色も変化がないので、生徒さんからは「感動できないんですけど」という声が聞かれて、「その気持ちわかる〜」と思いました(笑)

それでも、どこからともなく漂ってくる“ガス漏れの匂い”の正体をつきとめようと

みんなで“ヒサカキの花”の匂いを嗅ぎました。

ちなみにヒサカキは、名古屋でもガス漏れの匂いを漂わせているとのことです。

他にも、わざと、霧に霞む溶岩を背景にポーズを決めてみたり

「富士山が見える!」という先生の言葉に、みんなで白い雲を見つめたり(笑)

観察したり、雑談したりしながら、火口一周コースに到着!
しかし、そこは…

島でトップクラスの、めちゃくちゃ濃い霧でした!(笑)
皆さんからは「こんな道、歩いたことない」という声もチラホラ。

”火口は絶対見えないだろう”と思ったので、火口展望所に行くのはやめて、火口一周コース途中にある“暖かい地面に触れる場所”まで行くことにしました。

結局みんなで、ほんわか暖かい火山の熱を体験することはできたのですが、そこへ行くまでの途中が強風でした!!(北東の風の時に特に強く風があたる場所です)

「うぉ〜!」「こんな風、体験したことない!」と、盛り上がるみんな(笑)

この後、風を防げる場所(トイレのある建物)で、温かいお茶を飲んでから裏砂漠へ降りました。

何もない大地から植物が再生していく様子を見て欲しかったので、GPSと地形を見ながら裏砂漠を進み、植物がまばらになったあたりで、「植物が何も生えていない黒い地面のところに行くには遠いけれど、どうする?」と意見を聞いたところ、「ここまで来たからには、真っ黒いところに行くしかないでしょう!」と、意見が一致!

で、白と黒の世界を突っ切り、歩いていくと…

なんと行く手に、櫛形山の稜線が見えるではありませんか!!
「やった〜! 見えた〜!!」と私が喜んでいる間に、一人、また一人と…

どんどん山の稜線を上がっていく生徒さんたち。

そして…、なんと何度も飛んでいました!!

雨と風の中を、何時間も歩いて疲れているはずなのに、なんという元気さ!
すご〜い!!

さらに生徒さんが、360度カメラを取り出し、みんなで記念撮影。

撮った写真を、もらいました❣️

素敵〜❤️

帰り道、生徒さんが「ダチョウがいる!」教えてくれました。

おお、本当だ〜!
ダチョウがいますね!!(驚)

めいっぱい霧や風で遊んで力を使い果たした感じでしたが、もちろんサイエンスキャンプなので、最小限は(?)植生の様子も見ながら歩き…

最後は“森の半水面写真”で決めました!

生徒さんたちの逞しさや発見に、私自身もいっぱい感動したツアーでした。
そして生徒さんの体調や安全を気遣いながら、貴重な体験をさせてくれる先生たちが、本当に素敵でした。

皆様、ありがとうございました!!

(かな)
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二日目も雨!

2024年03月26日 | ツアー
ゴールドウィン&アルパインツアーさんの伊豆大島ツアー、2日目は、三原山に登って赤ダレに行って、裏砂漠を歩いてホテルに帰るという予定だったのですが…

三原山には、なにやら怪しげな雲が💦

咲き始めたばかりのハチジョウキブシの花を観察し

避難壕に入って高さを確かめたりしながら、坂を登ったら

イモムシみたいなオオバヤシャブシの雄花が、地面にいっぱい落ちていました。

花粉を飛ばし終わり、役目を終えたようです。

お客様の中に、スミレに惹かれてさまざまな場所を歩かれている方がいて、「シチトウスミレが咲いている!」と教えてくれました。

目が良いですね〜!

周囲は白い霧に包まれてしまったのですが、風で動いて一瞬視界が良くなるので、その時に歩いてきた場所を眼下に確認。

「見えるうちに見なければ〜!」と思いました(笑)

歩くにつれ、ますます霧が濃くなり、火口西展望所は真っ白!
雨も降ってきました。

赤ダレに行って、もしも運良く一瞬景色が見えたとしても(それも運次第だし)、その後ずっと真っ白な平地をGPSを頼りに進むことになりそうだったので、無理せず、いつものコースで裏砂漠におりることになりました。

で…、“裏砂漠を歩く”の図。

白と黒だけの世界を歩いていても、足元には明るい緑色のアシタバ若葉が見つかるので

その度に、和みながら歩きました。

霧に包まれたジオ・ロックガーデンも素敵で、ときどき立ち止まって写真を撮りました。


お客様が、“枯れたアジサイ”を撮影されていたので、真似して撮ったら、なかなか渋〜い写真になりました!

私的には、かなり気に入っているのですが、いかがでしょうか?

木々の茂る森に戻ってきたら、今年開花が遅れているオオシマザクラの蕾に、水滴がついてキラキラしていました。

大きく枝を広げている木なので、キラキラがいっぱいで、とてもとても綺麗でした!!

最後に、希望者だけで樹海の森の中を歩きました。
お客様は、溶岩を割って入る根の様子や

溶岩が作り出すアートな風景や

樹木が作り出すアートな風景を楽しまれていました。


雨の時に現れる“謎の泡”も2箇所で見かけました。

何者〜??

森歩きの最後の方になって、みんなで足を止めたのは、お客様が見つけてくれたこんな風景でした。

太い蔓が巻き付いて、折れた枝を抱えているような風景…。さらに上を見上げたら…

何がどうなっているのか、わからないほどすごかったです(笑)

ということで、二日間とも雨と霧でしたが、“雨でも楽しむ力”をお持ちの皆さんと、楽しい時間を過ごしました。(感謝)

(かな)
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忙しい??

2024年03月25日 | 植物

冬の終わりを教えてくれている”沈丁花”小学校6年生から思っています

 

折紙したり

   

 

花が咲いてしまっていた!まだ咲ききっていないのを探し      蕗みそを作り

 

指を黒くしながらツワブキを剥いて、              炒めたり

   季節なので牡丹餅なんぞも作ったり

 

          港の柱状節理も見学

                    

  椿祭り最後の踊りの日、公園の温室では”ブッダ”が花盛り

                       ”光源氏”

                           

雨降る日には

           やっぱり折紙するの!

山へ行って海を見て花を探して忙しい日々を送っています。次は何をしようかな・・・・?(しま)

 

 

 

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雨でも大島!

2024年03月24日 | ツアー
昨日と今日の2日間、ゴールドウィン&アルパインツアーのコラボ企画ツアーを案内しました。

1日目の昨日は、”泉津切り通し”からスタート。(次々に観光客の方が訪れて混雑中)

雨でしたが、車道を歩きながら、お客様が次々に面白いものを見つけてくれました。

まずは、木の幹にできていた「ドリアンみたい!」なコブ。

確かに、そっくりかも!🤩

とても綺麗な状態で落ちていた椿の花。

「このまま、どこかに飾りたい」と思いました。

「根から幹が真上に伸びているのを、初めて見た」という方もいらして…

私にとっての日常の風景が、他とは違うのかも?と思って驚きました。

民家の門の上に乗せている溶岩に、シダが生えているのも、お客様が見つけてくれました。
門の左側と

右側。(オブジェだ〜!)

みんなで探すと、普通の道の散歩も楽しいですね☺️

海岸遊歩道では、海の景色を楽しんだり

足元の植物を観察したり

ウラシマソウの花が“ヘビの顔”みたいで、なかなかカッコ良いと評判でした。


お弁当を食べた大島公園は、ちょうど椿まつりの最中で、踊りや…

オオシマザクラとヤブツバキの花のコラボを鑑賞しました。

今年は桜の開花が遅れているみたいで、まだ蕾のものがほとんどで、咲いていたのはこの木だけでした💦

続いて、波浮港へ。

タクシーの運転手の方が、屋根のあるところまで車を入れてくれました(気遣いが嬉し〜☺️)
「和歌山からマグロ漁船が来て、風が止むのを待っている」と、マグロ漁についても色々教えてくれました。

(運転手さんは、船に乗られていたこともあるとのこと)

“砂の浜”は波が高く、正面から雨と風が吹きつけてきましたが、屈することなく全員で波打ち際近くまで☺️

打ち上げられていた海藻の赤、砂の黒、波の白という色のコントラストに、「綺麗〜」という声が上がっていました☺️

「こんなに黒い砂浜は見たことがない」という感想も、多かったです。

そして、皆さんが楽しみにしていた地層大切断面。

雨はますます激しく打ちつけてきましたが、全員で端から端まで歩きました。

劇的だったのは、歩き終わった途端、雨が上がったことです!
元町に着く頃には青空が見え始め

空には、うっすらと虹が出ていました!

もしや…、雨は演出?🤣

なにはともあれ、雨に負けない皆さんと、大島らしい景色を楽しんだ1日でした☺️

(かな)
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イソシギとアホウドリ

2024年03月23日 | 
イソシギは一昨日、アホウドリは先月24日の撮影です。

まずはイソシギ。
場所は元町漁港。
車の中で見ているとどんどん近付いて来たのでドアップです(笑)



1羽でしきりに食べ物を探していました。






羽はかなりくたびれていますが元気でした。
大島では繁殖していないので旅を続けるのでしょう。
どうか無事に目的地まで行けますように!

続いてアホウドリ。
珍しく野田浜(ヌタノハマ)から見えたのでコーフンしました。



伊豆半島バックのアホウドリ、ワタクシ的には初です。


2羽並んで飛ぶ姿も。








成鳥と亜成鳥、最低3羽はいました。

がんま
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いっぱい歩いたロケハン2日目

2024年03月22日 | ツアー
某番組ロケハン2日目は、「登山番組らしく、標高の低いところからスタートしたい」とのことで、地層大切断面の近くにある登山道入り口からスタート。白石山と櫛形山という外輪山に登って、裏砂漠を突っ切って、島の東側に降りました。

地図に番号振ったので、番号順に見られた景色を紹介します。


新しくできた舗装された小道を登り

いざ、森の中へ!(15年ぶりぐらいだったので、入り口までの雰囲気が変わっていて、一瞬焦りました😅)



森の中は、カクレミノやヒメユズリハという、三原山周辺では見かけない植物たちが、10mぐらいの高さになって生えていたので、私にとっては新鮮で、ワクワクしました😀

登山道脇には、キョン対策のネットがあちらこちらに張られていて、その範囲が広いのにも驚きました。



舗装された林道と交差して、さらに進むと…



マグマの飛沫(スコリア)が積もった層が、見えている場所がありました!

厚みはこのぐらい。

これだけの量が、空から降ってきたら大変ですね😅(いつの噴火でしょう?)


薄暗い森は、標高300mを超えたあたりから、荒地にいち早く侵入するオオバヤシャブシたちがメインの明るい林に変化しました。

オオバヤシャブシの若葉と伊豆諸島。

この組み合わせも新鮮でした☺️


15年前に来た時には、火山灰とスコリアだらけの黒い斜面(だったような記憶が…)は、すっかり草原に変化し

タイムマシンにでも乗って、一気に時空を飛び越えたような気持ちになりました💦


外輪山の淵に到着。

一気に景色が開けるのは、感動的ですね!


あちこち寄り道しながら、歩き始めて3時間半後に赤ダレに到着。

ここで食べるオニギリ、最高でした❣️


その後、三原山を左手に見ながら平坦な場所を進み、

「溶岩が一部剥き出しになっている白石山がカッコイイ」と、お客様と語り合いながら歩き、白石山に登ってみることになりました。

10
久しぶりに見る白石山の上からの眺め。

このあと、さらに高みを目指しましたが、以前よりも草木が繁り歩きにくくなっていて…

途中で断念💦

11
櫛形山を目指して歩き


12
頂上からの眺めを楽しんだ後


13
裏砂漠を突っ切って下山しました。


14
道中の黒い地面と空だけの広がり感は、とても爽快でした。


15
無事終了しました〜!
距離14kmの23,000歩超えは、結構疲れました😅
ロケの日までに体力つけて臨まないと〜。

(かな)
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