グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

第1回モニターツアー開催しました!

2020年11月01日 | ツアー
昨日、第1回モニターツアーを開催しました。
「火山島ならではの光」を現場へ探しに行く前に、室内で高砂淳二さんのミニセミナーを聞きます。


たとえば同じサザエでも見る角度によって随分違いがあること。



木漏れ日を利用して撮ると、アザミの花に奥行きのある輝きができること(…だったと思うのですが、やや記憶がオボロゲに😅)

などなど、写真撮影のコツを教えてもらった後…

みんなで三原山へ!

それぞれが、撮影のための「光」を見つけながら歩きました。

キラキラと溶岩とか。


午後の光が良い感じに当たって、彫りが深くなった「人の横顔」とか。


私はこんな写真をとりましたが、講師に「色々なものを入れすぎるとゴチャゴチャするので、撮りたいものを絞らないとダメですよ〜」と言われて…


撮り直しました!

😊

そして、皆さんが頑張って歩いてくれたおかげで、全員で火口到達!


雲ひとつない晴天で、傾いた太陽が西側の海を照らしていました。


風も弱まったので、ここで休憩。

とても美しくて、豊かな時間でした😊

斜面を下った場所で、「ススキの島だ」と言いつつ近づいて写真を撮る講師。

「どんな景色を写しているのかな?」と気になって、私も同じ場所から撮ってみました。

こんな感じかなぁ?

たぶん、きっと違うと思います(笑)

ほぼ予定通りの時間に、キラキラのススキの中に入ることができました!

噴火後の焼け野原の状態から、森ができてくるまでの途中の時間だからこそ、見ることができるススキのキラメキ。

皆さんに、この景色を見ていただけて本当に良かったです😊

講師から色々なアドバイスをもらって、写真を撮る皆さん。


「一生分のススキを見た!」という声も上がっていました(笑)


歩き終わった後は、夕日で赤みが増した三原山を撮って…


バスで海岸に下って夕陽を撮影!

若い火山島の光を、めいっぱい楽しんだ1日でした😊

そして夜。
撮影した写真から、参加者全員(ガイドも)が1枚選んで発表し、高砂さんからコメントをもらいました。

とても素敵な写真がいっぱいでした。

最後には、高砂さんが今まで撮ってきた写真の中から、火山を中心に、撮影エピソードも含めて紹介してくれました。
どの写真も、とてもとても素敵で、まさに「生きている地球」が感じられるものでした。

「上手い写真を撮ることよりも、まず最初に目の前の景色をよく見て感動することが大事」という高砂さんの言葉も印象的でした。

今後このような素敵な時間を、多くの方々にも提供できるよう、ガイド仲間で考えていきたいです。

そして「6つの物語でめぐる 若くて元気な火山島モニターツアー」は、まだまだ続きます。
11月14日(土)第3回「元気な火山島の“風”を探検しよう!」
11月15日(日)第4回「元気な火山島の海の水から“塩”を作ろう!」
12月19日(土)第5回「元気な火山島の“椿”と仲良くなろう!」
12月20日(日)第6回「元気な火山島の“あしたば”を味わおう!」

お時間のある方はぜひ、ご参加ください〜😊

(かな)
コメント (2)
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