グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

なんのお菓子?

2020年11月22日 | ツアー
昨日午後から、4組7名のお客様と三原山に登ってきました。
(2年前に1日ツアーに参加してくれたお客様も、お友達と参加してくれました)

小学5年生の男の子が、「抹茶プリンの餡蜜(黒蜜)がけ」と表現していた昨日の三原山。

真夏の三原山はスイカみたいですが、今の色は確かに抹茶ですね!

お客様の半数ぐらいは、「ブラタモリを見て火山に興味を持った」という方たちで


チョコレート菓子みたいな岩や


ゴツゴツの溶岩に、何度も「おお〜!」「すごい!」という声が聞こえていました😊


小学5年生の男の子が楽しみにしていたゴジラ(の形の溶岩)。

「思ったより小さい」と言われるのではないかと心配していましたが、楽しんでくれていて良かったです(笑)

親子、お友達同士、一人旅など、年齢も様々なお客様でしたが、適度な距離を保ちつつ、のんびり楽しく歩きました。


ティータイムの時は


目の前に光る海を見ながら、至福の時間を過ごしました。


その後、思い思いに斜面を下り…


なんとかギリギリセーフで、この場所に立つことができました。

後ろの山に日が沈む前に、ここに来られて良かったです😊

そしてこの日は、三原山の裾野を歩いて帰路につきました。
(通常は木々の中を歩いて帰るのですが、すでに日が陰っていたので、明るい場所を歩くことにしました)

進行方向右手に見えるのは、黄土色の、のっぺりした三原山。

「山の見え方が違うね」という話が出たら、小学5年生から今度は、「黒ごまプリン〜シェフのきな粉添え〜」という料理名が!! なるほどねぇ〜(再び感心)

そして数時間前に立ち寄ったゴツゴツの溶岩まで戻ってきたら、皆さんから「あ!さっきの場所だ!」と嬉しそうな声が聞かれました。

一度登ったこの溶岩は、お客様にとって、すでに親しい存在になっているのだなぁ…と思いました。

そして「わぁ!」「きれい!!」と歓声が上がっていたのが、この風景です。


ほぼ真横から太陽が当たり、赤みを増したキラキラのススキ。

私も皆さんと、同じ気持ちで写真を撮りました😊

戻ってきたら、ピンク色の三原山が、これまた綺麗でした。

そういえば、これをお菓子にたとえたら、なんなのでしょう〜?(小学5年生に聞き忘れました💦)

ちょうど日没の時間だったので、海に沈む太陽を見届けてから下山することにしました。

ここでも「きれい〜!」の声が、あちらこちらで😊😊

海で眺める夕日もステキですが、木々のシルエット越しに見える夕日もステキですよね😊

ということで、昨日もステキな三原山でした。

皆様、ツアーご参加ありがとうございました!

(かな)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする