豊前善三つれづれ日記

　(　Vol 　2495 　)　安倍総理の会見の様子において　安倍総理はどこを見ているのか　視聴者に対して訴えている　目線ではなく　不自然である
報道関係の　カメラのアングルは　会場における臨場感を伝えるためにも　プロンプターも画面に入れて　放送すべきではないか


アメリカ大統領　トランプ氏の真似なのだろうか

透明板を使った　プロンプターと呼ばれる　液晶ディスプレイに　原稿を映し出す　という機材を使用して　会見に望んでいる

見た目を　狙った　演出なのだろうが　原稿を読んでいる　ということには　差違はない

むしろ　目線が 「焦点の合っていない空間」 を見るような視線になり　違和感を感じる

原稿を読んでいるのなら　原稿を読んでいると　視聴者に分かるように　振る舞ったほうがよいのではないか

記者に対しては　このプロンプターが見えている

なぜ　視聴者に対しては　プロンプターを画面に入れない　安倍総理の姿を　アップにしなければならないのか

会見の場の状態と同じように　視聴者にも　映したほうが良いのではないか

報道関係の　カメラのアングルは　会見のありのままの　雰囲気を　映す　という意味でも　問題がある

報道は　とかく　意図的に切り取る

それが　リアルさを失わせている


臨場感を　視聴者に伝えるような　放映を心がけてほしい