豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年06月21日 09時24分13秒 | 日記
 ( Vol 281 )  東京電力の 懲りない面々 
東京電力役員の 事故調査報告は 責任回避のための 答弁に 終始

これまで どれだけ 責任を問われてきたのか

どれだけ 多くの犠牲を 生んだのか

その重みを 答弁の中には 見いだせない

見て取れるのは いかに 責任を回避するか

いかに 全役員達の 責任を回避するか

に やっきになって 理由探しを していたように受け取れる

被災たちへの 思いやりが どこにもない


このような 東京電力の体質は 問題

事故発生当初の 政府の対応が 東京電力の存続を 図ったところから 問題が生じている

債務超過 公的資金の投入 このような場合 破綻処理


その 破綻処理をしなかった ことに このような 東京電力の 態度を生んだ

今からでも 東京電力を 破綻処理を すべきではないか

その上で 事故の徹底的な 検証

被災者への 対応を 図るべきではないか


被災者の 感情を 逆なでするような 対応では 困る


これには 政府にも責任はある

政府の指導力 が 問われている


国民の税金が 大量投入されているのである

その重み をどう捉えているのか

もらい得 では 困る

政府 主導による積極的な 事故調査を 求める 

そのうえで 東京電力の責任を問うべきではないか

東京電力に 事故調査をさせても 意味がない

自分を 自分で 裁くようなもの

だれが 自分に不利な 裁定を 下すだろうか

だから 東京電力の事故調査報告は 玉虫色

これでは なんの意味もない

政府の 国家権力による 強制的事故調査 が 求められる

コントロールできないモノを 使用しておいて 事故が生じたら

想定外とは 納得がいかない

起こるべくして起きた事故と 考えるのが 普通ではないか

コントロールできないモノを 使用すること自体が 無謀

無謀なことをしているのだから 事故が起きたら

それは 人為的事故 になる

無謀な稼働をしてきた ことを しっかりと受け止める必要がある 

この無謀な稼働を 推進してきた 政府 過去の政権政党 研究者 開発者

すべてが 真摯な態度で この事故を 受け止めなければならない

無謀な行為こそ 問題である


この発端は 原子力発電所の建設を 推進した アメリカ政府 企業にも 責任はある


無謀 暴走 は 停めなければならない 

いまの 技術力 科学力 では 原子力発電システムは 安全に稼働できない

稼働しては 暴走するばかりである


この事故による 影響を 真摯に受け止め 反省する必要がある

事故に対する 責任回避的な弁解の余地はない

しっかりと責任を取ることである

過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 280 寡黙こそ美徳から 発言こそ美徳へ 意識の転換
Vol 279 議会を 過半数占めることが出なくなった 議会社会
Vol 278 つぎつぎと 国の組織の情報隠蔽 が発覚
Vol 277 大飯原子力発電所 再稼働 決定に 疑問
Vol 276 自然の音は 癒される 
Vol 275 やっと国会の機能が 動き始める 
Vol 274 政治に 政治屋と呼ばれる 玄人はいらない
       求められるのは 国家を考える ヒト 政治に 玄人 素人 はない Vol 273 大飯原子力発電所 再稼働についての 首相答弁 に疑問
Vol 272 役所の 消極的対応が 国民の 生活保障を 不安定にする 
Vol 271 東京電力の弁明には 責任回避の意図が 見える 前近代的手法
Vol 270 不便 危機 これは 飛躍の チャンス 
Vol 269 ココロにも ルール がある
Vol 268 企業は 自立せよ 
Vol 267 近隣の 騒音 による 問題を 考える
Vol 266 野田総理の 大飯原発再稼働 宣言 は 危険性を 含む
Vol 265 豊かな 暮らし とは どんな暮らしか 
Vol 264 電力供給という大義名分に 原子力発電所事故の 重大さを 認識しない 関係者 
Vol 263 保安院の 言動 理解に苦しむ 
Vol 262 NHKの朝のドラマ 梅ちゃん先生には 置いてきてしまったココロがある 
Vol 261 与野党 衆参逆転のねじれ国会運営 の 問題解消には 与野党の協力が 必要
Vol 260 民間人の 閣僚への 登用は 是か非か
Vol 259 国の機関による企業への 指導 事故調査 指針は 企業からの独立性を持て
Vol 258 知的財産を使用するモノは 知的財産権の尊重をせよ
Vol 257 世界の国 人々に ヒト 一人の価値は 同じ意識を求む 
Vol 256 政府の態度は 国民に対しての責任感がない 
Vol 255 失敗から 学ぶ姿勢 が 次のステップへと導く
Vol 254 生活保護に関する報道の 影響Vol 253 発言することが 生活環境を変える 
Vol 252 東京電力を 破綻処理し 整理清算を 考えても良いのではないか 
Vol 251 人間 ほど オモシロイ モノはない 
Vol 250 大義名分が 判断を 狂わせる 
Vol 249 国の危機管理意識の 強化と 範囲拡大を
Vol 248 報道の力は 両刃の剣
Vol 247 国を良くするためには 頻繁に政権交代を
Vol 246 なぜ 不正受給 が 横行するのか 
Vol 245 改革してこそ 前進がある 
Vol 244 挨拶が 仲直りの 入り口
Vol 243 国民不在の 国会では 困る 早急に 決定を 
Vol 242 電力会社の 企業用 家庭用の 電力利益割合に 思う
Vol 241 インターネットを 活用しよう 
Vol 240 「 注意する 」 環境をつくれ 
Vol 239 王族の存在の 廃止を考える 
Vol 238 なぜ ヒトは 好きになったり 嫌いになったりするのか 
Vol 237 家庭は 安らげる場所か
Vol 236 国を越えたすべての係争は 国連の機構 機能で 裁定を 提唱する
Vol 235 夫婦は 他人である 
Vol 234 電力会社の 独占的存在状態は 自由市場経済から ほど遠い
Vol 233 昨日 沖縄復帰 40年式典に 首相経験者が訪れ 釈明 
    それは 信用を得るには ほど遠い
Vol 232 東京電力の扱いは 国の管理下に置くべき 
Vol 231 企業は 若者の 雇用促進の 対策をとれ  
Vol 230 東京電力による 電気料金の 値上げは 日本の経済に 大きな影響を与える
Vol 229 長期展望の 目標を示してこそ 光が見える 
Vol 228 ごはんの 支度をするのが いや と思ったら それは 愛情が 薄れた兆し 
Vol 227 小沢氏の処遇において 民主党の 勇み足を感じる
Vol 232 今日 沖縄復帰 40年 報道に 思う
Vol 226 なぜ 「気を遣いたくない」 というのか 思うのか 
Vol 225 「自分さえ良ければ」 から 「みんなも」へ
Vol 224 気遣ってこそ うまくつきあえる 
Vol 223 すべての原子力発電所の 42年ぶりの停止 に思う
Vol 222 高齢者の 山岳遭難に 思う
Vol 221 現憲法を 廃止し 国民の手で 新たな憲法を 考えよ
Vol 220 コミュニケーション は 言うことからはじまる 
Vol 219 ヒトは 自分にとって 都合が悪いことを 隠す 見て見ぬふりをする 言わない 
Vol 218 便利さに 慣れ  潜んでいる危険を 忘れる
Vol 217 欲望が 生態系を 変えてきた 
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