豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年04月09日 11時01分47秒 | 日記
( Vol 2770 ) 菅政権の言う 原発事故により出た 汚染処理水の 海洋放出の理由は 信用できない 理由をそのまま鵜呑みにすることはできない

菅政権は 閣僚会議で 汚染処理水の海洋放出の方針を固めた という報道があった

この根拠は どこにあるのか

海洋に影響はない という根拠に至る過程が疑問である

それは 学術会議の会員の 不承認 ということからも 物言う人間は排除 自分たちに即した考え方の人間で 考える ことをやっている


特に 原発に関しては 原発導入時から データを都合の良いように操ってきた という経緯がある

なぜ 今 海洋放出なのか

その理由は 保管場所の確保が難しくなってきた ということである

菅政権の示す 安全数値は 信用できるのか

それは 信用できない とい言い切れる

安倍政権から データの改竄が頻繁に行われ 国民を愚弄してきた

そのようなことから 自民党政権に対する信用は 失墜しているといえる

素直に 菅政権の示す データを鵜呑みにする ということはできない

実際に 正しいデータが 示されるか ということにも疑問である

今までが いままでである

都合の良いデータのみ 示し 都合の悪いデータは 隠蔽 改竄

これを 常套手段としてやってきた


このことを 考えて 菅政権の 汚染処理水を海洋放出は 安全である という論理は そのまま鵜呑みにすることはできない


有識者で作る政府の小委員会で 検討してきた結果 という 説得力を示そうとしているが

そもそも 有識者の選定は 政権に寄った考え方の人物を選んでいるのではないか

それは 冷静な決定とは言えないのではないか

有識者会議での 結論は 正しいとは言えない

何事にも 利点と欠点はある

その論理でみると 菅政権の 論理展開には 無理がある

報道では

東電の計画では、残った空き地にめいっぱい増設しても、汚染処理水は2022年の夏ごろに満水の137万立方メートルになる見通しだ。東電は「それ以上、タンクを増設すれば、燃料デブリ(溶け落ちた核燃料)の取り出しなど廃炉作業に支障をきたす」としている

という報道もある

政府は この問題の解決として 安易な考え方で 海洋放出を言い始めたといえる

資源エネルギー庁のホームページの トリチウムに関する記事をみてみると

トリチウムが人体にもたらす影響は

トリチウム水を飲み込んでしまった場合でも 通常の水と同じように外へ排出され 特定の臓器などの体内に蓄積されていくことはないと見られる


だが 疑問に思うことがある

食物連鎖ということである

海洋放出するということは 魚介類が取り込むということになる

魚介類が貯蓄した 魚介類を人間が食べたら

人体に影響はないとは 言い切れない


現実のところ 汚染処理水は 希釈すれば 無害になる という論理は成り立たない 

それを 問題ない とする 見解で 海洋放出するというのは 

あまりにも 無謀 強引 である


いままで 自民党政権 東京電力 はデータの改竄 公開の否定 を行ってきた

このことを 踏まえても 

「はい」わかりました と言って 受け入れることはできない


権力者は 都合の良いように データを取り上げるものである


権力者の 発表する 用いる データは 偏重したものになっている


自分たちにとって 都合の良いものだけを 取り上げて 論理展開している


受けては 常に 疑いをもって いなけてればならない


すべてに 利点と欠点はある

すべてに 表と裏がある

このことを 頭に入れて 政権の発する言葉を 理解していくことが必要である


ここでも トリチウムは 本当に除去できないのか という疑問が消えない


ある記事によれば トリチウムを除去できる技術はある とも記されている



自民党政権 東京電力の 示すことは 疑いを抱く




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