豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2023年01月10日 08時49分48秒 | 日記

( Vol  3174  )   政権の提示する 政策は 抽象的であってはならない 後付け対応では 不十分な政策になる

 

政権の政策は いままで抽象的で 「仏つくって 魂入れず」という  行動をとってきている

これでは 法律が成立しても 具体的な対策が十分にできない

法律改正 新たな制度によって 社会にどのような影響を与えるのか

その影響が及ぶところに どのような対策をとらなけれならないのかを把握し 具体的な対策をしないと 新たな政策は中途半端になる

 

「風が吹けば桶屋が儲かる」式に いろいろなところが関係してくる

一つ新しい制度ができれば いままでの構造が崩れる

 

例えば 小泉政権の時に 非正規雇用制度が成立したが 

これには

雇用だけでなく 

労働者の社会保障 賃金 

労働者の生活保障をどう確保するのか

という問題が生じてきたが この事への対処は 追随的に行うとしながらも

現実は手つかず

 

非正規雇用労働者地位は低いまま

賃金最低に抑えられ 

低賃金雇用の土壌をつくることになった

非正規雇用労働者の所得は 200万円ほどで 生活は苦しい状況に陥り

再就職も ままならない という状況まで生んだ

このことから

企業のための 非正規雇用制度である ということが明らかになった

 

抽象的に表現することによる ごまかし である

 

影響する部分まで 具体的に対策を示すことが必要である

 

いままでの政権の 政策提案は 抽象的で 器だけ 先につくれば どうにかなる と思って やってきた

現実 なんとか切り抜けてきた という実績がある

この実績が 今の状況下では 上手くいかなくなった

それが 小泉政権から始まった といえる

そして 今日の非正規雇用労働者の生活貧困までも 生じさせた

 

具体的に どうするか

それは 影響するすべてに対して 具体的に対策打ち出すことである

 

ごまかしで済んだ時代は 終わった

と受け止めて 政策を打ち出すことである

 

後でやるは なにもやらない ことである

 

これは 自民党政権のやってきた行動で 明らかである

 

具体的に 示す この行動をとってほしい

 

 

 


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豊前善三のつれづれ日記

2023年01月10日 08時24分16秒 | 日記

( Vol  3173  )  日本の企業の力がつけるには 人材の 流動性と向上心 目標を達成するための具体的な提示 が必要である

社会は流動性があり 常に変化し 発展している

その中で どう人材を 適材適所で配置するか

ここには 組織の人事における管理力が求められる

 

今の日本の企業の体質における 日本の職能主義では 対応は難しい

産業の転換も 難しい

日本の企業内での 職員の職業転換教育は 1960年代のような 企業内で社員教育を行うという余力はない

このことにより 企業の転換戦略には 外部の力を頼るしかない

学校に通っての学び直しである

教育という現場において 社会人の再教育の受け皿になる 環境をつくることが 求められる

教育現場においても 社会の変化に即応できる講義内容が求められる

 

また 再教育してきた人材を再雇用する機会を増やす という 企業の意識改革も必要になる

そこには 職能主義から 職務主義 という雇用形態の変更が求められる

今 企業に求められるのは 「目標」を具体的に示すことである

 

抽象的で漠然とした 提示では 変化をすることはできない

 

具体的にどうするか を示すことによって 求める人材がはっきりとしてくる

 

これには 職能主義では 人材の確保 強化は難しい

よほど 組織内がしっかりと 現場の状況を常に把握しないと 人材を有効には活用できない

 

人材を活かすには どうしたらいいのか

目的を達成するには どうしたらいいのか

ここをしっかりと 具体的に詰めて 実現可能の可能性を高めることである

 

今の日本は すべてが実現に向けての 具体性が欠ける 抽象的な表現になっている

 

動いてから 追随的に 具体的にしていく という手順をとっている

これでは 社会の変化 競争には 参加できない

参加する前に 頓挫してしまう

 

 

 

 


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