豊前善三のつれづれ日記

　(　Vol 2672 )　なぜ　政治家の資金集めのパーティーはなくならないのか　　そこには　支援する有権者のモラルが災いしている　　金のかからないクリーンな　政治活動が　今　求められる　時代ではないか


政治家は　特に　自民党の政治家は　お金かかる　と強調する

そのために　資金集めをする

その一つに　パーティーがある


なぜ　政党助成金がつくられたのか

その意義は　軽視されている


自民党政権は　長年政権を維持してくる中で　支持してくれる有権者を　囲いこもうとして　お金をばらまくという　戦術をしてきた

その資金は　自己資金では　とても足りない

そこで　考えたのが　支援団体　企業　による支援　パーティー　などによって　資金を集める　ということを考えた

そのためには　貰うだけではダメ　与えるということを伴わなければならない

支援を受けた分相当する以上に　支援者に金銭的にも　利権にも配慮せざるを得なかった


桜を見る会　における　出資資金も　この類いで　安倍総理事務所は　影で　資金の拠出を行うという　粉飾をした


すべてが　金のかかる　という政治が　招いたことである


いま　自民党政治家は　金のかかる政治活動を　金のかからない政治活動へと　変革をする時にきているのではないか


国会議員の報酬以外の　文書通信交通滞在費　立法に関する調査研究活動のための「立法事務費」　などの　不正流用の粉飾　というのも　なくなるのではないか


金のかからない　クリーンな　政治活動を　することが　国民のためになる　政治を生むのではないか