豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2020年03月01日 10時17分43秒 | 日記
 (  Vol 2484 ) なぜ 新型コロナウイルスに対して 混乱をしたのか 非常事態という 状況になったのか 冷静さを欠いたことが混乱を招いたのではないか  なぜインフルエンザと同じような体制ができないのか

新型コロナウイルスが 発生したとき 社会は インフルエンザと変わらない と言っていた

ところが 中国での感染が報道されると 社会の考えは一変

世界に感染が広がるとWHOは 非常事態宣言

各国では 中国からの入国者を 拒否し 感染を防ごうという行動がなされた

しかし 各国への 感染が広まる という事態になった

ただ 日本は 中国からの入国者を 入国拒否という 対応をとらないでいる

このことが 日本各地に 感染を広めてしまった


考えてみると インフルエンザも 感染の広がり方は 変わらない


新型コロナウイルスに対する 考え方は 当初 インフルエンザ並みに考えていた


なぜ インフルエンザ並みの対応では いけないのか

現実に目を向けると 感染しているかいないか 疑わしき症状が出てきたときの 対処のしかたに 大きな違いが見えている

インフルエンザに感染したかな と疑いを持ったとき  医者の診断を受ければ その対応ができる

しかし 新型コロナウイルスに 感染しているかなと 疑いを持ったとき 医者の診断を受けても 診断ができない

ここに 大きな 診断体制の差がある


なぜ このようになったのか

ここには 国家のトップが 過剰に反応して 冷静さを欠いたことが原因


日本政府は 検査機能を低下させたまま 感染の広がりを放置

感染しているか の判断を遅らせてしまった

この遅れ取り戻そうと 思いきった行動に出た

それが 全国の小学校 中学校 高校 の臨時休校


ここまで 過大に捉える必要があるのか

とても疑問である

むしろ 感染しているかを判定することによって 感染者を隔離することが大事

それは インフルエンザと同じ

インフルエンザが流行しているときは 感染者ができれば 自宅待機 病院内での隔離 学級閉鎖
などが行われてきた

このような ことで 新型コロナウイルスへの対応ができるのではないか


冷静に考えてみると 安倍政権は 大袈裟にした感がある


大袈裟な対応が 日本の経済 にも影響を与えてしまう事態を招いたのではないか

学校を休校することによって 影響を受ける 

保護者の就業問題 生活保障問題

企業の稼働率の問題

企業の人員不足の問題

すべてに 十分な保障をしようと対策打ち出した

これは 日本の財政赤字を 拡大させるものである

そう考えると 今回の安倍政権の対応は 過剰な対応ではないか と感じる

すべてが はじめが肝心であった

国民に不安を与えるような 検査体制 隔離体制 が 問題を大きくしたといえるのではないか

そのことから考えると

今回の新型コロナウイルス 対応は 安倍総理の冷静さを失った過剰反応 といえるのではないか

また 医療現場の医者の意見を尊重する という姿勢が欠如した ともいえる


パフォーマンスではなく 実のある 足に地のついた 私利私欲を排除した 対応をしてもらいたい




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