豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年02月01日 06時18分23秒 | 日記
( Vol 1554 ) アメリカの政治は トランプ大統領になって 最大の危機に陥っているのではないか


トランプ大統領は 大統領選挙の状態を 大統領になっても続けている

自分の優位性 自国の優位性 を望む余り 独裁職が強く押し出されているように映る


一企業人が 呟くなら 許せる限度ではあるが

ことが 一国を代表する 大統領の呟きは 呟きにはならない

世界を揺さぶることになる 国を揺さぶることになる


トランプ大統領は 司法長官代理を 解任

これは 司法の良識という判断から 大統領に突き付けた 司法長官代理の 戒める発言に 解雇という行動に出た

トランプ氏は 企業経営に際しても 独裁的にやってきたのだろう


移民に対する規制

これは アメリカの歴史に反する

もし 移民規制を正当化するならば アメリカの歴史を否定することになるのではないか

移民たちの歴史は 先住民の権利を奪ってきた 歴史でもある


そのことを 自覚したならば 先住民へ まず 謝罪しなければならなくなる



為替問題にしても 表面だけを取り上げているにすぎない

なぜ 為替があるのか

そこには 為替で商売をしているという現実がある

もし 問題視するならば 固定相場にすればいい


株の相場も同じ

株は額面とは違うところで 株の値動きが起きている

そこには 株で商売がなされている という現実がある


すべてが 商売につながっている

トランプ氏は 商売という視点から 政治をしようとしているのではないか

しかし そこには 企業と国家との大きな違いがあることを 認識する必要がある


いまの トランプ氏は ナチスドイツのヒットラーを 想起させる

アメリカでは 揶揄って ツイットラー と呼ばれる現象まで出ている

この状態は 異常である

歴代の大統領で このようなことがあっただろうか


トランプ大統領は 一人ですべてを考えているわけではないだろう

助言する人が いるはずである


トランプ大統領の発言には とても偏った発言がある

その助言者の利益になる 方向で 発言しているのではないか


だから アメリカの自由主義が 脅かされているのではないか


トランプ大統領の出現は ある種の アメリカという国が 成熟期にきているともいえるのではないか

アメリカが 守勢に回った時代に入ったともいえるのではないか


このことは 発展し続けるアメリカにとっては 成長が止まる 危機でもある


そういうい意味で トランプ大統領の発言 行動は アメリカの政治にとって 危機をもたらすのではないか


自由をひっぱてきたアメリカを 堅持するのか 放棄するのか アメリカ国民に問いたくなる












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