豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年09月14日 21時58分20秒 | 日記
( Vol 1476 ) 富山市議による 政務活動費の 不正は 議員の信用を失墜させるものである

とかく 議員の金銭問題が 度々 問題に上がる

富山市議においては 慣例のように 長い間行われていたという

それが 自民党議員だけでなく 民進党系の議員までという

どこまで この不正行為が広がるのか


このような不正は 犯罪である


議員だから許される では困る


不正を 報告の訂正で おさめようとする いまの議員の体質が 安易な行動を 引き起こしているのではないか


このようなことが起きないようにするには 犯罪としての厳罰化を 設けてもいいのではないか


議員の金銭問題解消としては すべて公開する という制度にすべきではないか


いまの議員に対する法律は 議員保護になっている

これを改めなければならないのではないか







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豊前善三つれづれ日記

2016年09月14日 12時24分00秒 | 日記
 ( Vol 1475 ) 東京都豊洲市場移転問題は 東京都の職員の仕事に対する責任意識の欠如を露呈したもので このことは 全国の自治体の職員の姿勢にも一石を投げるものである

豊洲市場の盛り土問題は 新都知事小池氏になってはじめて 明かされた

豊洲市場移転計画は 歴代知事には どう映っていたのだろうか と疑問を抱く

職員に対して 全幅の信頼を置くあまり この問題は職員によって闇の中置かれたのだろうか

その点は 定かでない

これから その点は 明らかになるのであろう

いま分かっているのは 専門家会議 技術会議という検討組織がありながら 活かされず

都が独断で 工法を変えた という実態

元東京都知事 石原慎太郎氏は 報道の取材に対して 

今回の問題に対して やっていないことを やっていない とは知らされなかった

と述べたと報道された

都職員は 知事さえも手玉にとっていた ということか


これは 他の自治体でも起こりうることを 示唆している

今回の発覚は 共産党都議団の指摘

新都知事 小池氏が 耳を傾けたことによって 問題として取り上げられた


もし この問題が発覚しなかったら どうなったのだろうか

担当職員の事なかれ主義が ばれなく事が済むということになったのだろう

このような 都職員の体質は 是正されなくてはならない


議会 知事 は疑うという目を もってしなければ 事務の遂行は 正しく行われない ということを 意識する必要がある

それには 議員 知事は 襟を正す必要がある


小さな声に 耳を傾ける


今回の問題には 2020年の東京オリンピックの問題もからんでいるのでは と勘ぐりたくなる



自治体の職員は 真摯な態度で 仕事を遂行しなければならない

しかし 現実は どうだろうか

職員間の連携 組織間の連携 組織のチェック体制 というものが 形骸化されているのではないか

批判 告発が できない 体質ができているのではないか


ある自治体の中では 首長を 「天皇」だからと陰口をする状況を生んでいるところもある

このような状況を生めば 批判もしない ごまかしも生まれる

自治体の組織 職員の体質は 低下する一途をたどる ことになる


是非とも 批判できる 自由に言える 組織環境をつくるべきである


その意味で 今回の豊洲市場移転における問題は 自治体の体質を改善する良い機会 ではないか


小池 新都知事には 住民自治を取り返すためにも 大いに腕をふるってほしいものである



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