豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2014年10月02日 06時13分10秒 | 日記
 ( Vol 1132 ) 御嶽山の噴火による登山犠牲者を悼む

最近の登山ブームの中 思いもよらない多くの被害者が出てしまった

被害にあった方々を 悼む


火山活動している山に 登る 

そのリスクを 感じさせるものであった

この噴火事故により 登山者の数は 減るのではないか

山は危険 という イメージを 植え付けてしまったように思う

このような事故は まれである


登山は 登山者が 安全な登山を意識していれば 安全に登山できる


この事故を機会に 登山のあり方を 考えてほしいと思う

安全登山のための装備 技術 体調管理を 改めて考えてほしい


山の情報提供についても 最新の詳細な情報提供が 必要になる

インターネットで入手できるように 充実してほしい

登山計画書の提出 山の情報提供の充実 が求められる


安易に登山できるのは 山の自然に触れるという点で 良いことだと思う

その陰で 安全登山が 軽視される 傾向も見受けられる

御嶽山は 信仰の山でもあり 親しまれている山でもある

それ故に 多くの登山者が 訪れる

今回も 多くの人たちが 訪れていた


今回の場合 登山技術装備を問う云々ではない

報道によると 被害者の死因は 噴石による という

噴石の大きさは10cm以上のものが 時速300km以上の早さで飛んできていたという

また 人の大きさほどの岩も飛んできたという

このような状況下では 登山者はなすすべがない


噴火災害に対して どう整備していくか であろう
 
登山者を守る シェルターを設置 する必要がある


御嶽山では 山小屋が 多くあるため 小屋が避難受け入れになっていたようだが

それでは 対応できない ということが 今回の噴火によって明らかになったのではないか

浅間山では 頂上付近に 避難用のシェルターが 設置されている


噴火の予知は 難しい と火山学者が言っていた

そのような中 火山国として どう対処していかなければならないのか

登山ブームの中 どう山と 向き合っていかなければならないのか


一人一人が 安全な登山とは なにか を考える必要があるのではないか

また 行政も 安全な登山をしてもらうための 対策を考えなければならないのではないか


いまや 登山は 一部の人のものではなく 一般の人も気軽にいける身近なものとなっている ことを重視する必要がある

特に 中高年の登山者が 多くなっていることも 気になる


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