豊前善三つれづれ日記

( Vol 1094 ) 滋賀県知事選挙は　卒原発を掲げた候補に決まった　この選択から　日本の未来を考えるきっかけにしてもらいたい

滋賀県民は　原発に頼らない政策を選んだ

自民党公明党の　強気な姿勢は　もろくも崩れた格好だ

ここには　自民党政権の　強引な遂行に対する不満が　あるのではないだろうか

原発については　原発事故究明は　手つかず状態

また　除染対策も不十分　除染作業による放射性物質の拡散状況についての　情報の公開も不十分

集団的自衛権の強硬な閣議決定

様々な点で　国民に対して　誠意ある態度を示してこなかった


その意味で　滋賀県民には　良識ある判断力が　あったのではないだろうか

滋賀県民の選択を　地域の利害に力点を置くのではなく　日本の未来を考える一歩にしてもらいたいものである

国民一人一人が　日本の未来に対して　責任ある行動をとる意識をもってもらいたい

選挙権の行使は　国民の政治への手段として　責任ある一票を　意識して投票してもらいたい

利権　地縁　血縁　といったものに左右されるのではなく

日本の未来を　一人一人が考えて　重い一票を　投じてほしい

滋賀県民は　重い一票を　責任ある行動で　投じたのではないだろうか

滋賀県民の行動を　日本全体に　広げたい