大幅反発

今日の日経平均は396円高の1万6650円と大幅に反発した。

先週末の米国市場が良好な雇用統計を受け上昇し、ドル円が102円近辺まで円安に振れたことを受け日経平均は207円高と上昇して寄り付いた。今日の日経平均はほぼ1日を通して上げ幅を広げる展開だった。

10時過ぎに360円近くまで上げ幅を広げ、前場を323円高で終えた。

後場に入っても堅調な推移を続け、結局396円高とほぼ高値引けとなった。

値上がり銘柄数1,392銘柄、値下がり銘柄数502銘柄。騰落レシオは96.7％、売買代金は2兆2593億1900万円だった。

涼

連日猛暑日が続いている。私の住む所は日本でもっとも暑いところの一つのようだ。

昨日も暑くなりそうだったので、家族で山に涼みに行った。

小さな子供が安全に川遊びができる手頃な公園があるのだ。人里離れた山の中にある、その公園には綺麗な小川が流れ、遊具もそろっていて、家族で訪れるにはいいところだ。

流れる川に足をつけると、水の冷たさに心が和む。

空を見上げると、雲一つない青空に、真夏の太陽がギラギラと輝く。町では今日も38℃を超える猛暑なのだろう。

ひと時町の喧騒を忘れ、自然に囲まれた小川のほとりで瞑想する。

子供たちのはしゃぎまわる声にまぎれて、川のせせらぎの音や葉っぱの擦れる音、遠くでは鳥の声も聞こえる。

自然の音を聞くと心がリラックスする。

人間は意識して自然に触れていなければ、生きられないのだとフッと思った。

小幅反落

今日の日経平均は0.4円安の1万6254円と小幅に反落した。

昨日イングランド銀行が利下げと資産購入枠を増額する金融緩和を決定したことを受け欧州の主要株価指数は上昇した。一方米国市場は雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強く、ほぼ横ばいだった。

こうしたなか日経平均は24円高と小幅に高く寄り付いた。寄り付き後に上げ幅を100円余りまで広げたが、ドル円が101円台前半で推移するなか上値追いとはならずまもなく前日終値付近まで上げ幅を縮めた。マイナスに転じることなく踏みとどまった日経平均は、小幅なプラス圏でのもみ合いとなり結局前場を45円高で終えた。

後場寄りから小幅なマイナスに転じたもの、すぐに再びプラスに転じた。その後は今夜に米雇用統計の発表を控えていることもあってか大きな方向感は出ず、前日終値を挟んだもみ合いといった格好になった。日経平均は結局1円未満のわずかな下落で取引を終えた。

値上がり銘柄数616銘柄、値下がり銘柄数1,213銘柄。騰落レシオは96.9％、売買代金は2兆1988億0500万円だった。

反発

今日の日経平均は171円高の1万6254円と反発した。

昨日の米国市場が上昇したことを受け、日経平均は85円高と反発して寄り付いた。ただ、上昇の勢いは続かず徐々に上げ幅を縮め、10時過ぎにマイナスに転じると、一時下げ幅を160円余りまで広げた。

岩田日銀副総裁が「9月の金融政策決定会合で行われる予定の総括的検証について、特定の政策方向性を考えていない」という趣旨の発言を行ったことなどを受けドル円が100円台後半まで円高に振れたことが嫌気されたようだ。

その後は値を戻し前場を62円安で終えた日経平均は、後場寄りからプラスに転じた。しばらく小幅なプラス圏でもみ合ったが、13時半過ぎから徐々に上げ幅を広げると引けにかけても一段高となり、結局171円高と1日の高値圏で大引けをむかえた。

値上がり銘柄数1,159銘柄、値下がり銘柄数717銘柄。騰落レシオは98.9％、売買代金は2兆4633億7600万円だった。

大幅続落

今日の日経平均は308円安の1万6083円と大幅に続落した。

昨日の欧米市場の主要株価指数が下落し、ドル円が101円程度まで円高に振れたことを受け日経平均は164円安の1万6227円で寄り付いた。寄り付き後まもなく下げ幅を250円余りまで広げたが、その後は徐々に下げ幅を縮めると前場を141円安で終えた。

後場に入るとドル円が100円台後半まで円高に振れたことが嫌気され、下げ幅を広げた。13時半過ぎに334円安と本日の安値をつけた日経平均は引けにかけてやや持ち直す場面もあったが、再び下げ幅を広げると結局300円を超す下げ幅で取引を終えた。

値上がり銘柄数167銘柄、値下がり銘柄数1,757銘柄。騰落レシオは102.9％、 売買代金は2兆4585億8300万円だった。

反落

今日の日経平均は244円安の1万6391円と反落した。

昨日の米国市場は主要株価指数が高安まちまちで支援材料になりにくいなか、引き続きドル円が102円台前半の円高水準で推移していることが嫌気され、日経平均は166円安の1万6469円と反落して寄り付いた。

寄り付き後も下げ幅を拡大し一時は下げ幅を180円超まで広げる場面があったが、前引けにかけてはやや持ち直し結局前場を113円安で引けた。

後場に入ると安値圏でのもみ合いとなったが、14時過ぎから一段安となった。引けにかけても下げ幅を広げ、結局は244円安と安値引けとなった。

値上がり銘柄数411銘柄、値下がり銘柄数1,459銘柄。騰落レシオは111.0％、売買代金は2兆0807億7400万円だった。

続伸

今日の日経平均は66円高と続伸した。

先週末に発表された日銀の追加緩和が市場の期待以下に終わったこと、また米国の4－6月期GDPが市場予想を下回ったことなどからドル円は102円台前半まで円高が進んだ。円高進行を受け、本日の日経平均は153円安と反落して寄り付いた。

寄り付き後に250円安まで下げ幅を広げたが、売り一巡後に切り返すと徐々に下げ幅を縮めて10時過ぎに一時プラスに転じた。

後場に入って一時108円高まで上げ幅を広げたがそれ以上の上値追いとはならず上げ幅を縮めると、13時半過ぎに再びマイナスに転じた。その後引けにかけては持ち直し結局66円高で大引けをむかえた。

値上がり銘柄数508銘柄、値下がり銘柄数1,384銘柄。騰落レシオは122.5％、 売買代金は2兆4867億2300万円だった。