大幅続落

日本株式市場は大幅続落。日経平均の終値は前日比201円安の1万4096円。

今日の東京市場は全面安の展開となった。但し、心理的な節目の1万4000円を割り込まなかったことで、取引終了前には先物主導で買い戻しが入り、日経平均は下げ幅を縮小した。

値上がり銘柄数159銘柄、値下がり銘柄数1,602銘柄。騰落レシオは89.6％とわずかに上昇。売買代金1兆8903億3500万円（概算）だった。

今日のローソク足も昨日同様「寄り引き同時線」だった。高値圏に現れれば高値を買い上る勢いが衰えてきたこと、底値圏に現れれば押し戻す買い勢力を暗示するそうだ。

さて月曜日から反転するか？アメリカしだいの気がするが。

トンボ

本日の日本株式市場は下落した。日経平均は続落し終値は前日比107円安い1万4298円。

昨日の米国株式市場でダウ平均が6日ぶりに反落したことや為替市場で円高が進んだことが嫌気された。朝方は日経平均で200円超下げ、1万4200円台を割り込む場面もあったが、売り一巡後は押し目買いが入って下げ渋った。

値上がり銘柄数585銘柄、値下がり銘柄数1,102銘柄。騰落レシオは89.4％に上昇。売買代金は1兆8169億6800万円（概算）だった。

ローソク足をみるとトンボだ。転換を意味するこのローソク足、下げから上昇に転換するのか？

小反落

日経平均は19円安の1万4405円と小反落したものの、TOPIXは続伸した。主要株価指数のなかで値下がりは日経平均だけ。実質的に今日の日本株式市場では買い優勢の展開だった。

値上がり銘柄数1,024銘柄、値下がり銘柄数644銘柄。騰落レシオは86.2％。売買代金は1兆7097億0200万円（概算）だった。

いまだに10、25DMAの上に株価がある。このまましばらく上昇するか？

大幅反発

本日の日本株式市場は上昇した。日経平均は大幅反発し、終値は前日比275円高の1万4425円。

昨日の米国株式市場でダウ平均が連日の過去最高値更新となったことを受けてリスクオンの流れが日本株相場にも波及した。日経平均は上げ幅を300円超に拡大する場面もあった。

値上がり銘柄数1,367銘柄、値下がり銘柄数337銘柄。騰落レシオは84.1％に上昇。売買代金は1兆7990億7900万円（概算）と日経が大きく上昇した割には少ないのが気になる。

株価が10DMA、25DMAを上抜け、時の利は買い転換した。しばらく上昇するのではないかと思っている。

はらみ線

本日の日本株式市場は下落した。日経平均は小幅反落し終値は前週末比50円安の1万4149円。

14時に内閣府が発表した4月の景気ウオッチャー調査（街角景気）で2～3カ月後を占う先行き判断指数が5カ月ぶりに改善したことが伝わると、小幅ながら上昇に転じる場面もあったが、買いの勢いは続かず、小安いまま取引を終えた。

値上がり銘柄数382銘柄、値下がり銘柄数1,327銘柄。騰落レシオは81.2％に下落。売買代金は1兆6076億2900万円（概算）と相変わらず盛り上がりに欠ける商いだ。

ローソク足を見ると「はらみ線」だ。ここのところ、はらみ線、包み線、はらみ線と続いている。そろそろ切り返すか？

教育ニ関スル勅語

最近教育勅語が見直されているそうだ。とてもいいことだと思う。私は教育勅語を暗唱できる。子供のころに覚えさせられたからだ。

たまに、今でも諳んじられるかと、試してみることがある。

父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹己れを持し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習い、以って智能を啓発し、徳器を成就し、進んで公益を広め、世務を開き、常に國憲を重じ、国法に遵い、一旦緩急あれば、義勇公に奉じ、以って天壌無窮の皇運を扶翼すべし。是の如きは・・・・・・

（父母に孝行し、兄弟は仲良くし、夫婦は協力し合い、友人は信じ合い、人には恭しく、自分は慎ましくして、広く人々を愛し、学問を修め、仕事を習い、知能を伸ばし、徳行・能力を磨き、進んで公共の利益に奉仕し、世の中のために尽くし、常に憲法を重んじ、法律を守り、もし国家に危険が迫れば忠義と勇気をもって国家のために働き、天下に比類なき皇国の運命を助けるようにしなければなりません。このようなことは、・・・・・・・・）

当時は、自分が言っていることの意味が、さっぱりわからなかった。「キョウケンオノレヲジシ」て何？「トッキヲジョウジュシ」て何？

しかしイギリスに住んでいた時に、じっくりとこの意味を考えた時、その素晴らしい内容に、心が震えた。こんな素晴らしいものを諳んじられることに誇りをもったものだ。

外国に住むと自らのアイデンティティーについて嫌でも考えなければならなくなるものだ。自分とは何なのか？日本人とは何なのか？自分は日本の何を知っているのだろうか？外国に行くと、自国の歴史に興味を持つようになるというのはこのためだろう。

なぜ親が小さい時に私に覚えさせたのか、納得した。

私の子供たちにも、「教育勅語」を覚えさせようと思う。

世界文学全集 1

「要約　世界文学全集　Ⅰ」（新潮選書：木原武一）を読んだ。

原作を読むと数十時間もかかる長編小説を分かり易く書いてくれている。

この本には世界の名作31作品がわずか10ページに要約されている。「ロリータ」（ナブコフ）、「老人と海」（ヘミングウェイ）、「月と六ペンス」（サマセット・モーム）、「女の一生」（モーパッサン）など。

私は恥ずかしながら31作品のいずれも読んだことがなかった。唯一内容をなんとなく知っていたのが、「ジキル博士とハイド氏」（スティーブンソン）くらいだった。

私がこの名作群のなかで最も興味をひかれたのが「月と六ペンス」だ。ご存知の方もいると思うが、この物語はフランスの画家ポール・ゴーギャンがモデルだ。

ロンドンの金融街で株のブローカーとして働くチャールズ・ストリックランドは、よき夫であり、よき父親である普通の男であった。しかしある日仕事も家族もすべて捨て、一人画家を目指しパリに住む。関わるすべての人を不幸にしながらも、憑かれたように黙々と絵を描き続ける。そんな彼が最後にたどり着いたのは、南国のタヒチだった。そこで彼は渾身の作品を描ききり息絶える。しかしその絵は誰の目に触れることなく、遺言通り焼かれてしまう。

私は以前からゴーギャンの生き方に惹かれていた。南国の島で好きな絵を描きながら生活する。なんて素晴らしいんだろう！

しかし、フランス領のタヒチは物価が高く、絵を描くキャンパスを買うお金もないほど、経済的に困窮していたようだが。

私も将来、田舎に移り住み（私が今住んでいるところも十分田舎かかもしれないが・・・）、天気のいい日は田畑を耕し、雨の日には瞑想や読書をしたりして、今以上にゆったりした生活を送りたいと思っている。

続伸

本日の日本株式市場は上昇した。日経平均は続伸し終値は前日比35円高い1万4199円。

朝方売られたトヨタ（7203）が切り返し、上昇に転じたことで市場心理が改善したようだ。但し上値では利益確定売りも出て、大引けにかけて上げ幅を縮小した。

値上がり銘柄数1,053銘柄、値下がり銘柄数608銘柄。騰落レシオは84.7％。売買代金は1兆8820億1600万円（概算）だった。

チャートを見ると、昨日のはらみ線に続いて、今日は陽の陽の包み線だ。これから切り返すか？

反発

本日の日本株式市場は上昇した。日経平均は3日ぶりに反発し終値は前日比130円高の1万4163円。

日経平均は米国株高と円高の一服を受けて朝から買い先行で始まった。中国の貿易統計で輸出額が市場予想を上回ったことなどから後場に入った直後に上げ幅を220円まで拡大し、1万4200円台を回復する場面もあった。しかし明日に株価指数オプション等の特別清算指数（SQ）の算出を控えていることもあり、積極的に上値を買う向きは限られた。結局、大引けにかけては上げ幅を縮小し、前引けの値よりも安く終えた。

値上がり銘柄数1,103銘柄、値下がり銘柄数559銘柄。騰落レシオは84.6％。売買代金は1兆8294億3100万円（概算）と再び2兆円を割り込んだ。

明日はSQの算出日だ。3月、4月と過去2カ月連続でSQ算出日に大幅安となっているだけに、明日は警戒が必要だ。

大幅安

ゴールデンウィーク明けの日本株式市場は急落となった。日経平均は424円安と大幅安の14033円

ウクライナ情勢緊迫化などを背景に101円台半ばまで進んだ円高を嫌気した売りに押された。アジア株式市場が総じて軟調なことも相場の重石となった。日経平均は朝方の売りが一巡した後も反発場面もなく、じりじりと下値を切り下げて、結局安値引けとなった。

値上がり銘柄数96銘柄、値下がり銘柄数1,685銘柄。騰落レシオは86.2％と大きく下落。売買代金は2兆2286億2400万円（概算）とこのところずっと2兆円を下回っていた東証1部の売買代金は4月11日以来となる2兆円台を回復した。「閑散に売りなし」の格言のまさに逆も真なりで、主力銘柄中心に現物にまとまった売りが出た証だろう。

勘違い

このブログは私の株の上達のためのもの。ここに書かれるウソ、偽りは決して人を騙すためのものではなく、無理だと思ってしまう自分を騙すためのものだ。

この世のほとんどの人たちが思い描けない理想の自分、成りたい自分を、このブログでヴァーチャルに体験する。

つまり積極的に勘違いするのだ。

ちなみに私が読んでいる本はこの本だ。


ツキの大原則（現代書林、著：西田文郎）

あの、斉藤一人さん推薦の本だ。

小幅反落

本日の日本株式市場で日経平均は小幅反落。終値は前日比27円安の1万4457円。

明日からGWの大型連休や日本時間今夜に米国雇用統計の発表を控え、模様眺めの展開だった。日経平均は1万4400円台での膠着が続き、日経平均の高値と安値の値幅は約68円と今年最小だった。

値上がり銘柄数731銘柄、値下がり銘柄数896銘柄。騰落レシオは97.9％と若干の下落。売買代金は1兆5677億1400万円（概算）と相変わらずの薄商いだ。

チャートを見ると依然株価は10DMAの上にあるようだ。このGW期間にアメリカがどう動くか、新値を更新するのか？それとも崩れ落ちるのか？どちらになってもいいようにつなぎを入れておいた。

大幅続伸

本日の日本株式市場は上昇した。日経平均は大幅に続伸し、終値は前日比181円高の1万4485円と本日の高値圏で引けた。

昨日の米国株式市場でダウ平均が過去最高値を更新したことを受け朝方から買い先行で始まった。昨日は決算発表前半戦のピークで好業績を発表した銘柄を素直に物色する流れが強まり、幅広い銘柄へ買いが波及した。

値上がり銘柄数1,506銘柄、値下がり銘柄数225銘柄。騰落レシオは99.4％に上昇。売買代金は1兆8650億7600万円（概算）だった。

株価は上向きの10DMAを上抜けた。時の利は買いだ。このまま25DMAも上回ってほしいものだ。