体調管理をしなければ（31）

5/10（水）

今日は午後11時頃、昨日行ったタイマッサージ学校に寄ってからチェンマイ大学に行く予定だったが、宿のオーナーさんが、「チェンマイ大に行くからついでにバイクで連れて行ってやる」と言われ、予定を変更してオーナーのバイクの後部座席に跨り学校に行くことになった。

オーナーさんの行くルートの方が早く学校に行ける。こんな道があったなんて・・・。

あっと言う間に、チェンマイ大学のキャンパスに入った。

私の通う語学研究所を通り越して、チェンマイ大学の広大なキャンパスをバイクで案内してくれた。

すごく広い、キャンパス内には多くの学部の棟があり、スポーツ施設があり、食堂があり、小さな湖と噴水まであった。

私が通う語学研究所との往復が、チェンマイ大学のほんの一部であることが分かった。

語学研究所前に降ろしてもらて、オーナーは自分の用を済ませに行った。

早く来過ぎてしまった。

時間があったので、さっき見たきれいな湖に歩いて行こうと思い、歩き始めた。

しかし、昼間のタイの暑さに、途中で諦め、もと居た語学研究所の建物に戻ることにした。

強い日差しのなか、涼しげにバイクに乗って移動している学生を羨ましく眺めていた。

やはり、タイの日中は暑い。あまり無理をすると体調を崩してしまう。

そういえば、同じ部屋に泊まっている医学研修生のMさんも、体調を崩して病院を休み、今日は一日中部屋で休むと言っていた。

無理は禁物だ。

本来、タイの日中はクーラーの効いた部屋でゆっくり休まなければならない。

今日の授業は、動詞文の練習をした。

～する。～したい。

これらを繰り返し練習し、実践で使い、私の血と肉にしていかなければ。

授業が終わるっとドッと疲れる。

頭をフル回転させているので、体を動かさなくても疲れてしまう。

AOM先生の授業では、とにかくタイ語を喋らせる。そこに重点を置いている。

それはそうだろう45時間という少ない授業時間では、あまねくことに時間はかけられない。一点に集中するのは重要なことだ。

先生はとにかく簡単な単語を駆使して、タイ人と会話をできるようにさせる、それが先生の目的のようだ。

さて、授業が終わり、ホテルの部屋でゆっくりした後、大型ショッピングモールのMAYAにSIMを買いに行った。

しかし、パスポートを宿に忘れて買うことができなかった。

明日パスポートを持参しよう。

あとはマックドナルドで夕食を食べ、宿に帰り寝た。

今日は暑い中歩いたので疲れた。

医学研修生の彼は、今日一日ゆっくりしたのでずいぶん体調がよくなったと言っていた。よかった。