「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

高山彦九郎記念館

2017-05-20 09:22:28 | その他
このゴールデンウィークに「高山彦九郎記念」に行ってきた。

今高山彦九郎記念館では「高山彦九郎日記『忍山湯旅の記』を廻る」の特別企画展をやっている。

3月ごろから私のブログの人気記事ランキングで「『忍山湯旅の記』を行く」の記事が頻繁にベスト10にランクインされていた。この記事は4年も前に書いたものなので変だなと思っていた。

忍山湯旅の記

そこで高山彦九郎記念館のHPを見てみたら、「忍山湯旅の記」の特別企画展をやっていることを知った。なるほどそれでか。

いい機会なので小学1年生になった息子を連れて行ってみた。


本館入口


入り口横に彦九郎先生が故郷を思い詠んだ歌が石碑に刻まれている。

赤城山 真白に積る 雪なれは わか故郷そ 寒からめやも


<私の解釈>
ずいぶんと寒くなったものだ、今頃赤城山もきっと真っ白な雪が積もっていることだろう、故郷に残してきた妻や子供たちはみな元気だろうか。

故郷に帰りたいが帰れない彦九郎先生の悲痛な思いが伝わってくる。

高山彦九郎記念館は久しぶりの訪問だ。

1階には彦九郎先生の生涯の足跡と共に、旅日記の行程が詳しく地図とテレビモニターで説明されている。

さらに彦九郎先生が学んだ学派の系統が詳しく表示されていた。そこには保科正之、大塩平八郎、上杉鷹山の名前もあった。

大塩平八郎も同じ系統なのかとつぶやいたら、息子が反応した。

息子「大塩平八郎て誰?」

私「大塩平八郎は大塩平八郎の乱を起こした人だよ」

息子「乱? 乱て何」

私「暴動?クーデター?一揆? とにかく仲間と一緒に暴れた人だ」

息子「じゃ、悪い人」

私「いや 世の中をよくしようとしたいい人だよ」

息子「でも モノを壊したりしたんでしょ」 

いやにしつこく食い下がるな。

私「いやそれはだな・・・、当時役人が不正を働いて・・・・」

大塩平八郎のことをもっと勉強しようと思った。

さて、「高山彦九郎日記『忍山湯旅の記』を廻る」特別展示室は2階にあった。

私が訪れ写真に収めたところも展示されていた。

なかなか面白かった。

是非皆さんも足を運ばれることをお薦めする。




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