「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

次の戦略

2015-11-28 15:28:58 | 株トレード
2万円をなかなか越えられないでいる日経平均だが、これからどうなるだろうか?



チャートを見ると、2万円以上の累積買い残が多い。8月の暴落前、2万円台で買った人たちが、やっと戻ってきたと仕舞い売りをしているのだろう。この売りを跳ね除けるほどの買いがあるか?

外国人の売買動向を見ると5週連続の買い越しだ。日経平均はいつものように外国人の旺盛な買いに支えられている。逆に個人投資家は8週連続の売り越し。買いの外国人に対して、売りの国内個人投資家という図式だ。順張りの外国人に対して、逆張りの国内個人投資家とも言い換えることができる。

まだこの図式は続くのだろうか? とりあえず、かなり離れた株価位置にSLを入れている。これで利益を確保することができるだろう。

さて、これから日経平均が2万円を越え、さらに上昇するようなら1357や1571などのインバース型上場投信を仕込もうと考えている。

このインバース型は日経平均やTOPIXとは逆方向に動くETFだ。日経が上昇したら下がり、日経が下げたら上昇するという具合だ。ふつう下げ相場を獲りに行くには信用の売りを使う。しかし信用の売りは証券会社から株を借り、貸株料を毎日支払わなければならないので、長期で持てば持つほど金額が増え利益が減る。

しかしこれは普通のETFと同様に貸株料を払う必要はない。しかし特殊なETFであるため、他の日経平均連動型やTOPIX連動型のETF信託報酬に比べて0.8%とかなり高い。



上のチャートは1571の週足だ。アベノミクスによる株価上昇のおかげで、ずっと下げ続けている。8月の日経平均下落の時に出来高を伴って上昇したが、再び下げに転じたようだ。

さてこのチャートの下落がいつまで続くかだ。
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