「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

短期的には過熱感あり

2015-02-21 21:15:19 | 日記


日経平均がITバブル後の高値を更新した、これは15年ぶりの高値水準なのだそうだ。上の日経平均の月足を見ると、さらに上昇しそうなのだが、そううまくはいかないだろう。

今の現状をチェックしたいと思う。

騰落レシオは木曜日に139%をつけ、過熱感が出始めている。しかし1/16の安値から新値10本目なので、まだ上値余地はありそうだ。

10月17日の安値から4か月経過、まだあと2か月間粘れるか?(4月17日くらいまでつづくかな)

信用評価損益率は2/13で-8.53%、まだ含み損を抱えている人は多そうだ。

裁定買い残は同じく2/13の時点で2兆8917億円、まだ買う余地はありそうだ。

外国人の売買もまだ過熱感があるとまでは言えないようだ。

36業種業種別株価指数をみても、証券株は11位とまだベスト5にも入っていない状況だ。

これらを総合的に見てみると、短期的には過熱感があり、一旦下げる場面もあるだろうが、中期的にはまだこの相場は上昇するのではないかと思っている。

目処は2万円あたりだろうか?

このようなアゲアゲの雰囲気のときにこそ「敗事多因得意時」、敗れることの多くが得意の時にあることを思い出し、下げをイメージしておかねばならない。

2013年5月23日以降のことを思い出さねばならない。
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