本日の日本株式市場は日経平均が58円安の1万5329円と反落した。
昨日の米国株式市場は高安まちまちだったものの、ドル円がやや円高に振れて戻ってきたことから日経平均は25円安の1万5363円と小幅に下落して寄り付いた。前場の日経平均は寄り付き後にわずかに下げ幅を縮める場面が見られたものの、10時半頃から先物で断続的な売りが出たことをきっかけに下げ幅を120円超まで広げた。
市場では岩田日銀副総裁の「2%の物価上昇目標の達成は電車の時刻表のようにはできない」という主旨の発言がデフレ脱却の難しさを意識させ、失望売りを誘ったとの声が聞こえた。後場に入ると中国市場が堅調に推移したことなどもあり、日経平均は徐々に下げ幅を縮めて引けた。
値上がり銘柄数639銘柄
値下がり銘柄数1,033銘柄
騰落レシオ73.52%
売買代金1兆6956億7800万円(概算)
今週はFOMC(連邦公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合などの重要イベントを控えていることから商いは伸び悩み、東証1部の売買代金は1兆6956億円と活況の目安とされる2兆円を大きく下回った。
昨日の米国株式市場は高安まちまちだったものの、ドル円がやや円高に振れて戻ってきたことから日経平均は25円安の1万5363円と小幅に下落して寄り付いた。前場の日経平均は寄り付き後にわずかに下げ幅を縮める場面が見られたものの、10時半頃から先物で断続的な売りが出たことをきっかけに下げ幅を120円超まで広げた。
市場では岩田日銀副総裁の「2%の物価上昇目標の達成は電車の時刻表のようにはできない」という主旨の発言がデフレ脱却の難しさを意識させ、失望売りを誘ったとの声が聞こえた。後場に入ると中国市場が堅調に推移したことなどもあり、日経平均は徐々に下げ幅を縮めて引けた。
値上がり銘柄数639銘柄
値下がり銘柄数1,033銘柄
騰落レシオ73.52%
売買代金1兆6956億7800万円(概算)
今週はFOMC(連邦公開市場委員会)や日銀の金融政策決定会合などの重要イベントを控えていることから商いは伸び悩み、東証1部の売買代金は1兆6956億円と活況の目安とされる2兆円を大きく下回った。