ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

今日の献立:完全アップならず

2009-10-31 23:23:03 | 料理
あと30分の連絡から、気持ちが焦って段取りが狂い、結局1時間位後だったのにお茶の準備やらして~
5時には教会に行き、孫に祝福して貰い、それから夕食でしたから、後は大変。すっかり写真は忘れました。
最後の一枚は赤鰈と茄子の揚げ浸し(いんげんと銀なん入り)
6人分、9品作るのは楽しかったですが、片付けも半端じゃあなかったです。ファイー疲れました~~~おやすみなさい。

黙って愛しなさい!

2009-10-30 22:05:33 | カトリックの信仰
 昨日手帳の整理をした。毎年、決まってつかっているカトリック小手帳。10年前に一回捨てた。そして、去年までのものを昨日捨てた。時々、本当に時々、何年前だったろうか、あのことは…と手にとることがあっても、殆どしまいっぱなしだったので思い切って捨ててしまった。大事なメモは、あの手帳の後ろの方の右肩に書いた、などと意外と覚えているものなのだが…。
 一冊の手帳の間に、コピーした祈りが挟まっていた。この祈りとであったときに、その時の私の思いを見透かされたように思ってとても心に響いた。だからコピーをしたことを覚えている。そして…昨日も同じように、今の私に必要な祈りだと思った。そのまま載せる。

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 「黙って愛しなさい!」(ジャン・ガロの祈り)

 黙って愛しなさい。わたしが愛したように、何も語らずに、しばしば外にさえ表わさずに、黙って愛しなさい。
 黙って愛しなさい。愛が、深く、ほんものになるために。
 だれにも気づかれないように奉仕し、目につかないようによい行為をしなさい。
そして、黙って愛することを学びなさい。
 黙って愛しなさい。 しかられても言いわけをせず、心を傷つけることばにもいい返さず、黙って愛することを学びなさい。
 あなたの心は、愛が君臨する王国であるように。その王国を、人へのやさしい思いやりで満たし、黙って愛することを学びなさい。
 人から求められず、かえって退けられるときに、黙って愛しなさい。手をかしたくとも、受け入れてくれないその人たちのために祈りなさい。
 誤解されるときに、黙って愛しなさい。愛が無視されることを忍びながら……。
 悲しいとき、黙って愛することを学びなさい。喜びを周囲にまき散らし、人のしあわせを増すよう心がけなさい。
 人のことばや態度でいらだったなら、黙って愛しなさい。心の奥に秘められた苦しみを、忍耐深くささげなさい。
 あなたの沈黙のうちに、恨みや不忍耐やきびしい批判がひそまないように。いつも兄弟を尊重し、たいせつにすることを心がけなさい。

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 どこにあっても、きっと神は私をこうして必要な言葉を与えてくれる。深く、深く祈りたいと切に思う。そしてできるならばこの祈りを私が行うことができますように。神様が与えてくださる恵みによって、愛することができますように。

りんご、りんご、りんごたち

2009-10-29 21:47:05 | 日々の出来事
 ジャンボ王林、紅玉(完熟)、陽光、シナノスイート、王林…友人の義妹さんがりんごを出荷しているお宅で、週末のお客様のために今出ているりんごを詰め合わせて送っていただいた。11月も終わり近くなるととふじがでてくるが、今はまだ…という時期にも色々な種類が採れるみたい。

 箱を開けたらりんごの香りがして、そして綺麗に並べられたりんご、家庭用だけれど充分おいしそう(*^。^*) そして何より詰め合わせゆえにMさんがりんごの並び順に品種を書いてくださった。そのことにもっともっと感動した。王林は黄色で、今年から採れているジャンボ王林は先日頂いたので分かりやすいが陽光とシナノスイートの違いは書いてなければ分からないかもしれない。どれも採れたて故にしゃきしゃきとみずみずしいこと間違いない。王林はインドを祖先に持ってちょっと香りが残っていて好きなりんごの一つ。昔30年以上前には流通がよくなかったのでりんごといえば柔らかくて、私は余り好きではなかった。今思えばあのりんごたちはボケていたのだと思う。

 長野に来て、しゃきしゃきのりんごを食べて初めてりんごってこんなに美味しいのだと思った。そしてりんごだけではなく長野は果物王国である。ブドウ、それもデラウェアではなくて巨峰がおおい。この頃は巨峰も色々な種類があって、この時期どこかか採れたてを頂く。柿もなっているし、梨もある。夏は桃、白鳳、黄桃、ネクタリン、川中島白桃と続くので,桃大好きな私には堪えられない。さくらんぼも作っている地域が隣町なので、これも安く手に入って甘い。

 今回も紅玉が入っていたけれど、木で熟した紅玉は本当に美味しい。いつも早めに予約の連絡を入れておく。今年はジャムに、煮りんごにした。アップルパイは二回焼いた。本当にたまりません。春先の杏も大好きで、季節のものが成っているときに長野を留守している時は、本当にやきもきしている。並んだりんごたちを見て大満足な私。

一大イベント:長男の帰省

2009-10-28 20:23:45 | 大切な人 家族・友人
 去年の今頃帰省して、あの時も寒いといって風邪をこじらせて帰ったと思うと今年の天気予報が気になるところ。今朝、見て雨マークがついてガ~~ン、そして先ほどは気温を見てますますガ~~ン。40%の雨予報に加え、日曜から最高気温11度とあった。月曜の最低気温は0度だそうだ。とても言えない気がするが、着るものの支度もあるだろうから知らせないわけにはいかない。

 今年の春、私の留守中に家族で泊まっていった。春だったら季節はいいのだが、七五三をこちらで祝う為に来るので今の時期になった。嫁の両親も一緒。今週は仕事を休んで、家の整理・掃除となるはずであったが、昨日までは別件で忙しかったのもあり、未だにすっきりとはなっていない。間に合うか少し心配。8月、9月とかなりいらないものを捨てたが、明日も可燃物ごみの日だからと捨てられそうなものを捜し歩いて余計なところを片付け始めると収拾がつかなくなって時間が足りなくなる。

 土曜について、夕食は我が家ということになっているので、仕込みは金曜日から。間に合うだろうか…。孫と会うのは春先にこちらが向うに出向いた時以来で、女の子のおしゃまさんに会えるのはすごく楽しみだし、皆で帰ってくれるのは嬉しいのだけれど…。まずは天気予報が外れてくれることを祈るのが第一で~す。

主日ミサ説教より(マルコ10:46-52)

2009-10-27 00:03:55 | カトリックの信仰
 久しぶりに母教会の主日のミサに参加した。気が散らないように聖堂の前の方に座った。不思議だが、会議の時は司会者に向かって左とか、電車に乗るときはこの辺とか、バスに座るならこの辺とか、聖堂だったら普段は右側の後ろの方とか…落ち着く場所ってそれぞれにあるように思う。

 マルコ福音書10章46-52はイエスが十字架にかけられる時期に近づいてきた日々、弟子たちについてくるよう招くが、イエスについていくということはどういうことかと伝えながら歩いている。今日の福音の箇所ではエルサレムにもう少しというエリコの町にいた盲人の物乞いが大勢の人に黙らされそうになりながらも「ダビデの子、私を憐れんでください!」と叫び続けて、イエスに「何をしてほしいのか」と言われる。「目が見えるようになりたいのです」という心からの叫びに、イエスは「あなたの信仰があなたを救った」といわれる。盲人はすぐ見えるようになり、すぐに道を進まれるイエスに従った。

 ★☆★☆★説教:O師は先日香港であった修道会の会議に出席した。そこでは英語で会議は進められた。日本から参加したのはO師を含めて四人。その中の一人K師は英語が良くできない。でも見ていると彼はいつも誰かとコミュニケーションをはかっている。分科会でも、食事の時にも、懇談会でも彼はいつも誰かと話しこんでいた。あるとき散歩に行って来ると他の国の人と二人で連れ立って出て行った。散歩に二人で行くのに黙っていないだろう、きっと会話をしながら行ったと思う。最終日の自由時間には、おぼつかない英語でマカオへの行き方を聞いて一人で出かけていった。通訳しようかといったが彼は大丈夫といって出て行った。夜何事もなく戻ってきた。

 彼を見ていて、彼はどのような状況、苦境にも生きる力、人間が生きていくために必要な力、学力でも知識でもない力がある人なのだろうなと思った。彼は開かれている人なのだろうと思う。未知の領域に開かれている。

 イエスは「隣人を愛せ、神を愛せ」と二つの掟を遺した。神と隣人に向かっていつも開いておきなさいということだろう。倫理的な勧告ではない。他の存在との関係を通して、生き抜く力が与えられるのではないか。心を、存在を開くこと、神に向かって開くこと、それは生きるのに必要な力が与えられる道に繋がる。

 今日の福音はバルティマイの病気をイエスが癒した奇跡物語であるが、彼が心を開いていなかった、目を閉ざしていたとも思える。人間は時として知識や社会良識、常識によって自分を閉ざし、自分自身に限界をおく存在である。

 開いていなさい、イエスは存在が開かれていることを望んでおられる。根源的な力が与えられる為に自らを神に、他者に開いて置くように、と。 ☆★☆★☆

 この頃、少し仕事をさせていただいているO学習センターではまだまだ慣れないゆえに観察中の点もあるので疑問も主張も遠慮してしまうことがある。人間関係の複雑さも良く分からない。気をつけていたいのは、思い込みや先入観に惑わされずに、ストレートに心に響くものを感じ取りたいということ。今までヤマアラシのジレンマを恐れずに傷つくことを恐れずに、関わりを近くに置くスタンスであったが、今は全体が見えるように距離を置いている。その上で見えてくるもの、感じることに素直に反応して行きたいと思う。「おとなしいようで冷たい」と底意地の悪さを妹に指摘されたことがあったけれど、冷めた目で見ていてズバッと切り捨てる時があるからかなぁ…。自らを開いているつもりでしっかりガードしている臆病者の自分がいるようにも思う。変わるのではなく、変えられていくのだろう、神のときに。まだまだ成長中、神の前では。

ジャイアンツCSトップ(*^_^*)

2009-10-24 22:08:56 | 日々の出来事
 勝ちましたね。ジャイアンツ、いよいよ日本シリーズ。

 勝利監督インタビューを聞いていて、ここまではセリーグペナントだったのかと思った次第。クライマックスシリーズは、どこか敗者復活戦みたいで、リーグ優勝しても日本シリーズにいけなかった三年前、悔しい思いをしたものです。ですからペナント後半になるとペナント優勝しなくても、CSで勝ち抜けば日本一になるという力配分をするようになるのが気になる。

 ジャイアンツの監督は日本シリーズに行って日本一となって初めて認められるとか。今年は粘り強いなぁと思う。WBCでも世界一になって、ペナントも作戦が地道。1勝1勝の積み重ねという感じである。先ほどのインタビューを聞いていても、負ける気がしないという表情だったような。気を引き締めて、今年こそ日本一になれるといいな。気持ちよく胴上げが見たい。

 行きたいなぁ、生の試合見たいなぁ。