目黒川 桜爛漫

目黒川　桜爛漫


今年は開花も早かった上に暖かい気温で一気に開花、昨日から上京予定だったので間に合うかハラハラしましたが今日快晴の中、母と義妹と一緒にお花見できました。

朝一、８時半過ぎに家を出て人出が少ないところに到着できて、欄干からも右岸左岸を歩いていても本当に見事でした。空も青くて淡いピンクの桜の花が本当に理想的な花見日和でした。

川面が見えなくなるほど両岸から花を沢山つけた枝が伸びていて、大満足でした。

母も一昨年は週末の大混雑の中を愛でるというよりラッシュを潜り抜けた感じだったのに懲りて、去年は見ていないので久しぶりに風のない暖かい日差しの中を嬉しそうに眺めながら歩いて、本当に気持ちが良さそうで私もとても嬉しかったです。

やっぱり桜には青空が似合います。明日からは菜種前線のために曇り日が続くようなのでグッドタイミングでした。

花愁いのお献立

お赤飯　
ささげを下茹でしたワインレッドのお汁と水で研いだ餅米を湯蒸ししして、汁をとった後、柔らかく煮た捧げと合わせて更に蒸すと全晩に浸していなかった餅米も柔らかくなりおいしいお赤飯の出来上がり！　ちょっとこつはありますが・・・


めばるの山椒味噌あん
めばるを三枚におろして，皮霜してから合わせ味噌の沸騰した所にねぎとだし，めばるを入れて合わせます。
粉山椒を振って味噌の香りと一緒に頂きます。


かにしんじょ揚げ
かに脚と生身を春巻きの皮で包んで揚げた一品。皮の来る味方で棒状と三角形を作りました。味がちょっと変わります。
カニカマでもできますが，やっぱりかに脚の方が上品な味になりますね。


春キャベツの博多蒸し
春キャベツの甘みを生かしたお料理です。豚ロースの超薄切りをキャベツではさみ重ねて蒸したものを切り分けて，切り口を博多織に見立てたものです。
ポンスしょうゆでさっぱりと美味しく頂きます。豚肉の脂は蒸すので落ちてしまいますから全然しつこくありません。

やはり，日本料理をやっていて良かった～～と思える春の献立でした。

四季を楽しむ和食 梅見月

伊達巻き寿司


伊達巻きの作り方で卵と生身を合わせた卵焼きを作り，椎茸，かんぴょう、海老そぼろ、きゅうりと卵焼きを具に太巻きを作りました。
芝えびを叩いて，すり鉢で当たり，裏ごしてから煎りして出来上がった海老そぼろは一人の方が最初から最後まで通してされて，それはそれはおいしいでんぶができました。焼き穴子などあったら入れても最高！ですね。

めばるの逾庵焼き


春が旬のめばるは脂がのって、三枚におろして振り塩をして１５分，骨を抜いてオリーブオイルをちょっと振って１５分，幽庵地につけて１５分、それから焼きますから時間内に収まるか心配でしたが，そこは１０年を超えるベテランさんたちなので全部が一緒に出来上がるように時計を見ながら手を動かして行きました。
メバルは春のお魚ですが，煮魚にすることが多いとおっしゃって，焼き魚最高でした！
添えてあるのが蕗の薹のアクを取ってさらしたものに下煮をして味をつけておいたものを粗みじんにして，大根おろしと合わせました。これがまたお肴にもなりそうに美味。焼き肴は勿論，肉にもあいますよ。

蓮根　芝えびの揚げしんじょ椀


これもまた手をかけてしまいました。蓮根はすりおろして軽く絞ったもの。
芝えびは細かく叩いて、蓮根と合わせて半月に形を作って　低温でじっくり揚げます。
その上にあるのは蓬麩を手綱にしてあげました。椎茸と竹の子をあわせて、茗荷と芽ねぎを天盛りにした椀も逸品でした。

美味しいと，一生懸命料理をした甲斐があるというものです。そこへ笑顔が重なるこの時が大好きです。

おはようございます

雲ひとつない！
孫、その３と散歩。

磐梯山 間近！

夕日が射してきました。
てっぺんまで見える時は滅多にないこと。
冬は厳しいけれど、春はもうすぐですね。

見えてきました

磐梯山！
よく晴れています！

和のおもてなし 桜待ち

桜の葉すし

今年は鯵が不漁で品薄、しかも値がはるとの前評判で心配でしたが，何とか新しいものが手に入りました。
お刺身におろして握りを桜の葉でくるんで押し寿司を作りました。余った刺し身で手鞠寿司にしてみました。
味がおいしくて，さくらの香りがしてとても評判よくて嬉しかったです。

わかさぎとかぶ炊き合わせ

わかさぎを白焼きにしてから煮汁で煮詰めたものとかぶを柔らかく下茹でして薄味をつけたものを炊き合わせました，
蓬麩，蕗の薹と一緒盛りです。これも美味しく皆さん召し上がっていました。

春山菜の酒粕和え

たらの芽，うど、瓜の粕漬けを酒粕と味噌と豆腐で合えました。こごみも入ったらもっと賑やかだったでしょうけれど、うどが一杯で淡い味を堪能しました。

このクラスは6年目が終わり，チームワークも良くて和気藹々―どのクラスも楽しそうで，こちらは嬉しくなります。
手間をかけても，色よく姿よく盛りつけて旬を美味しく頂けるひと時は最高です。

和食にチャレンジ 水温む

暖かい春の陽射しの中でのお稽古でした。

いなり寿司と細巻き

お稲荷さんとお綱寿司とかんぴょう巻きです。ガリ，勿論手作りです。

芹の粕胡麻和え

芹だけではなくてほうれん草も一緒に酒かすと胡麻で和えました。辛党には辛口の酒粕の香りが強くて好評でした。

あさりの汐汁

国産あさりの模様がとてもきれいな貝でした。お味も甘くて本当に美味しい潮汁になりました。
貝の模様で，国産か他国産か見分けられることをこっそりお教えしました。

今日はフルメンバーの9人勢揃い。またまた楽しく調理、試食しました。

ところが若いメンバーは仕事を休めなくなり、中高年は介護、体調、他にチャレンジと8人が卒業、さびしくなります。でも◯◯会はやるらしい。いい方達との出会いは嬉しい。

また、いつかご一緒に料理も！

二月の献立

バタバタと忙しかった２月ですが，お稽古はちゃんとできました。支度とか買い物は大変ですが，気持ちの安らぐひと時でした。



☆あげの福袋
　わけぎのきらず和え
　たら昆布のすまし汁



★さよりと赤貝の若草三杯酢和え
　さよりしんじょのお椀
　水菜と芹とバラ肉の煮浸し



☆角煮みぞれ椀
　蓮子鯛と白みる貝の菜種和え
　鯛ずし

日本料理は季節を感じられると言いますが，食材や盛りつけ，色合いが春の近いことを伝えてくれます。

警察から委任されている◯◯です

一昨日の夕方のことでした。

「もしもし、◎さんのお宅ですか？」
「はい」
「こちら振り込め詐欺撲滅キャンペーンの為に警察から委任されている◯◯ですが、このごろ色々な手口を使っている詐欺に用心して頂く為に電話をしています。数分お時間よろしいでしょうか」
「？？　あの～警察からの委任？　どうして家にかけていらしたのですか　？？」
「長野中央署の管轄区域にお住まいですね」
「・・・」
「その地域にお住まいの方に、電話帳を使っておかけしていますが」
「電話帳に名前が載っていますか？」
「はい，その手の犯人が古い電話帳を使っている可能性がありますので，古い電話帳を使っています」
「あのね、警察からの依頼と言われても，あなたがおっしゃることを信じられないくらい巧妙な振り込め詐欺の新手口かもしれないですよね」
「ご心配なさらないで下さい。申し訳ありませんでした」

で切れたのですが，数分と断って伝えたかった内容は何だったのでしょう？　何となく気になっていたので今日、県警に電話をしてみました。
「警察が振り込め詐欺のことで、電話帳を使って電話をかけてくることがありますか？」
「はい、今振り込め詐欺撲滅キャンペーン中で、業者に頼んで古い電話帳を使って、気をつけて頂けるようにお伝えしています」
「じゃあ，掛かって来たのは心配しなくていいのですね」
「お客様の電話はナンバーディスプレイですか？」
「はい」
「では，私どもが依頼している業者の使っている番号をお伝えしますので，同じ番号ならば県警から依頼された業者だと分かります。メモして頂けますか」
メモをして書き取った番号は，着信歴に残っていた番号と同じでした。
「ご親切ではありますが，電話を使って詐欺電話防止キャンペーンってやはり疑いたくなりますね」　
「申し訳ございません。こうして確認のお電話を頂いて本当にありがとうございます。今後も検討してご心配ないようにして行きたいとおもいます」

チャンチャン！　嫌な世の中になったものです。