ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

紅玉

2015-11-30 18:45:42 | 日々の出来事
      

どちらの紅玉も弘前産の今秋の台風で傷ついたリンゴです。被災農家支援でべつべつの所から購入しました。
枝が傷つけたものとか、擦れた傷どれもちょっとした傷みでした。


細かいせん切りにしたものはジャム用

ジャムになりました!


いちょう切りはパイやお菓子、料理のフィリング用

早速今日は豚肉とさつまいもを炒めてあわせました。

地元の長野産の紅玉は、木成りで完熟もので作りましたが、ひと月遅れの弘前産も美味しくできました。配るさきに残りを気にせず配ることができます。

深秋の献立

2015-11-29 19:58:24 | 料理


懐石の献立の中から数品を作ることにしました。


聖護院蕪の白味噌仕立て:蕪を柔らかく下ゆでしてからだしを含め、白味噌仕立てのお椀に作りました。こっくりしたおつゆでした。


一文字のご飯を添えて・・・


鯛のそぎ身切り重ね:鯛をおろす練習。酒塩で〆た鯛をそぎ身にして切り重ねました。
黄菊の甘酢漬けと山葵を添えて・・


鯛の皮とれん草の胡麻酢和え:鯛の皮をさっとゆでて冷やし、細切りしたものとほうれん草を胡麻酢で和えました。
おしゃれな一品になりました。

生徒さんの知人のお宅で眠っていた、
江戸時代中期から昭和36年まで使っていたという輪島漆のお汁椀とご飯椀を頂いたので初使いでした。
漆器は、洗うときしまう時の手入れが大変ですが、重みのあるいい風合いで先人の扱いの丁寧だったことが分かります。
とても贅沢な献立になりました。


シェラレオーネでのエボラ出血熱 終結しました!

2015-11-08 23:30:39 | カトリックの信仰
今日、11月7日、待望の「エボラフリー」が発表されました。
去年の5月から1年6か月、これでやっと普通の生活に戻れます。
経済的な困難は、改善されたわけではありませんが、少なくとも
「エボラ」の名前を口にすることなく、生活できるのは、大きな安らぎです。
今朝6時頃から、ルンサの町中大きな歓声があがりました。
3955名の犠牲者を出したシエラレオネですが、去年の11月より、人々はより
注意深く、忍耐深く、互いに注意し合いながらこのビールスと戦ってきました。
これからは、孤児となった子供のサポートや、一度に多くの、突然の死を体験した
生徒のトラウマにどう寄り添って行くかなど、問題もの残ってますが、とにかく
エボラから解放されたという喜びのニュースを、皆さまにお届け致します。



昨日届いたメールです。
長い長い困難と緊張の中で過ごされていたシエラレオーネの皆さんが
感染を防ぐためにひとり一人が生活習慣も新たにしたり、メールにあるように
注意深く、忍耐深く、お互いに注意し合いながら過ごされていた結果です。
以前、エボラ出血熱による感染が広がっていた時に、ご心配いただき、一緒に祈ってくださった方にも
ルンサの街の歓声に加わって、この喜びを味わっていただきたくて転記しました。
その節はありがとうございました。

まだまだ、悲嘆や困難の中で立ち上がるために、問題は山積しているようですが
彼の地に留まって、寄り添っているシスター(修道者)がいて、
その中に私の友人である日本人もいることを
祈りを持って支えてくださいますようにお願いいたします。