ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

長野新幹線E7系

2014-03-28 23:18:14 | 日々の出来事




3月15日から長野新幹線では来年からの金沢延伸のための新しい車両を一部運転開始しました。16日には終点長野駅に着いた向かい側のホームにこの電車が停まっていて、和のイメージというシックな色合いが素敵だなぁと見とれていました。今日も往きは以前と同じ、帰りはもう一列車遅れても良かったのですが、時刻表で走ればこのE7系に乗れることが分かり、約1kmの坂道を転げるように8分ぐらい走って発車2分前に駅に着きました。

最後のホームへの階段も駆け上がり、はぁはぁと息が上がり、列を作っていた方々が振り向くほど頑張りましたよ。坂が上りだったら絶対に間に合わなかったと思います。

列車がホームに入って来るところをカメラでとらえることができました。ワクワクドキドキ、嬉しい気分で乗り込みました。中のシートも落ち着いた感じでしたし、デッキのドアも化粧室も木目調で新幹線の中ではないような雰囲気でした。いいな、富山、金沢までつながると長野駅は終点ではなくなるので自由席だと座れない可能性が大きくなるのですが、でも富山、金沢まで行くにはとっても近くなるので楽しみです。

今、長野では通過駅にならないように街の活性化を必死で進めようとしています。国宝善光寺への参道に続く道は歩道を広くして明るくなったような気がしますが、まだまだ人の流れが多くなったようには感じられない商店街です。今年はソチでオリンピックがありましたが、1998年の長野オリンピックの時のような活気が戻ってくることがあることを期待したいところです。そんな日が来るのかな?


孫の春休み

2014-03-26 09:56:09 | 大切な人 家族・友人

  


先週末から帰省中の娘家族。8歳、6歳、4歳、2歳の孫たちだけで遊べるようになってきたようです。

ちょうど、春の陽射しの暖かい日が続いて外遊びに興じていました。雪が溶けて、落ち葉がそのままになったいた庭に出て掃除したり、小さな小さな畑を大きな鍬やスコップなどとか苦闘して代わりばんこに耕してもくれました。今年は何を植えて楽しみましょう。

彼らが住むところは冬は積雪の多いところ。寒さも厳しいので外遊びができなかったせいもあるかもしれないけれど、いいタイミングで春日要理になって良かった・・・。

今朝、気がついたら昔からある大きなコアラのぬいぐるみが丸椅子をテーブルに、こどもの乗り物玩具に座って居ました。今度小学校に上がる子の作品。一緒に勉強でもしているところを思い浮かべたのでしょうか。春から小学1年生、お家にはランドセルが届き、勉強の机もお姉さんが使っているところを2人が使えるように整って嬉しそうな様子を聞いていましたが、こちらで筆箱や鉛筆などを揃えてウキウキしている様子を見るだけで、楽しみにしている様子が伝わってこちらも嬉しい思いになります。

下は春から幼稚園と保育園。孫たちにもいっぱい変化がある年になりそうです。幸あれ!


シェ松尾 青山サロンでのランチ

2014-03-16 18:22:38 | 日々の出来事
シェ松尾 青山サロンでのランチ


妹がカタログギフトの中から、普段は行かないようなレストランのペアランチサービスを選択して、母の分は自前ということで三人でランチに行ってきました。

席と席が離れていて、落ち着いた雰囲気の店内で、アットホームなサービスでおいしいランチを楽しみました。写真をとってもいいかしら?と聞いたら、ぜひどうぞ。そしてお友達にもお勧めくださいと。こういうのは若い人のやることと思っているので、いつも途中で食べることに夢中になってとるのを忘れてしまうのですけれど・・・そして前菜が2品あったうちの一つは撮り忘れましたが、あとは全部撮りました。お肉のお料理は母には柔らかい牛ヒレ肉にしていただいたので、私たちのイベリコ豚と二種類撮ってあります。サービスの時に食材について質問したり、ゆっくりと時間が流れてデザートが終わって気がついたら、2時間たっぷりすごしていました。

カタログギフトの中から選ぶのにいつも苦労しますが、今度は視点を変えてこんなサービスを選ぶのも良いなと思いました。  
後日、頂いたカタログギフトは和菓子店がいくつかあって、お店からのおすすめセットの中から一店を選んで頼むというもので、これもどのお菓子がいいか選ぶのが楽しかったです。いろいろと進化しているのですね。

ポピー

2014-03-15 10:24:21 | 日々の出来事
  

昨日、近所の花屋さんでポピーを買いました。

10日前にはフリージアを買いました。商店街の昔からある花屋さんでおじさんは無愛想だけれど、花はいつも確かなのでおしゃれなアレンジは別の店だけれど、家に飾るのにいいのはここ!

その日は日曜でもあったので一輪咲いたか咲かないかのフリージアとチューリップがあって、暖かい暖房のある部屋にチューリップは悲劇的なひらき方をするのではないかとフリージアを選びました。
おじさん:いいよ~フリージアは香りもあるし、今が咲き時、長持ちするよ。
 おつかいもん?
私:いえ自宅用。
おじさん:遠い?
わたし:いえ近いです。
新聞紙でくるくるっと巻いて無造作に・・・10本1000円でした。
そのフリージア、少しずつ少しずつ咲いて、本当につぼみまで全部咲くかと心配していたのですが10日間かけて全部咲き切りました。いまは玄関で1輪健在です。

そして、昨日のポピーが目に入って買うことに。
おじさん:バラとか菊とかカーネーションとかそんなに一年中あるから、春の今しか店にないフリージアとかポピー、いいねぇ。本当は1000円だけど負けちゃう700円!とまた新聞紙にくるくるっと巻いてくれました。

20本のポピーの家最初にひらいていたのは3本ぐらい、開きかけが少し。3時間、6時間…どんどん咲いて、今朝はあと3本の蕾を残すのみです。部屋が明るくなって春です。

母は毎日水切りしないでしょうから、きっとそんなに持たないかもしれないですが少しでも温かい気持ちになるといいな…と思ったら来週の東京は20度超えもあるそうな。春本番ですね。

私は今日から長野へ移動。

3.11 黙祷

2014-03-11 23:38:15 | 日々の出来事
14:46 黙祷をしていた時に、昼寝から出てきた母が「あら~、頭さげてなにしているの?」我が実母ながらガクッと来ました。

でも、そのマイペースさが元気で長生きの秘訣、私がボランティアに行くことができるのも、料理教室できるのも母が元気で身の回りのことができるからです。

感謝とこんな中での祈りでごめんなさいと黙祷を終えました。

3年経って、変わったことと変わらないこと、良かったこともあった、まだまだかすかな希望しか見えないこともある、できることは忘れないでいること。

もうすぐ 3月11日

2014-03-10 23:53:20 | 日々の出来事
明日を含めた日々は、私にとって意味ある時になります。

あの時、2011年3月11日午後2時46分の大地震。東京にいて料理教室にいた時に揺れました。鍋に水をはりガス台において火をつけた時に揺れました、鍋の水がこぼれそうに。火を止めて、窓際から離れて壁の方に移り、ただ事ではない揺れに携帯電話に飛びつきました。娘と母に電話して、もう通じませんでした。メールをしたり、何回かダイヤルして・・・。揺れが収まった時にまた調理再開。教室のテレビで東北地方が震源地と言っていました。尋常ではない様子に学校から帰る子供や家に一人いる家族のことを心配して帰宅した人もいました。余震があるたびに火を消して、結局夕方に試食をして・・・その頃には津波の被害にあっている仙台空港の映像やどこか分からない被災地の映像が流れていました。結局、そこから2時間かけて実家に徒歩で帰りました。

家でテレビを見て、初めて事の重大さに驚き、震えが出てきました。

以降、被災地に向かうことができるまでの4か月半の様々な想いを思い出すたびに、また被災地で出会った方々を想う時に、胃の腑にズシーンと感じる重たい気持ちがあります。

この大きな災害の前で何を考え、自分には何ができるのだろうかと真剣に思いつめた時でした。家族のそれぞれの立場を複雑な親心で思い悩んだ時でもありました。ボランティアに行っても何が出来ているのかは今も分からないです。それでも一年に一度ボランティアで東北に入っています。

もっと時間が自由になれば、もっと長期に、もっと頻繁にと思いながら何とか時間を作り出したいと願いつつ、なかなか思うようにはならないのでその気持ちを祈りに変えて過ごしたいと思います。

次はいつ被災地に行けるか未定ですが・・・忘れないで思い続けています。
明日は、いろんな場所で色々な形で亡くなった方々、未だ行方が分からない方々、遺された沢山の地震・津波そして原発の被害を受けた方々の為に、祈る時間をきちんと取って過ごしたいと思っています。

忘れない、この3月11日に起きたこと、今も変わらない痛みを抱える方々の気持ちを。皆さんに心からの笑顔が戻りますように。心を繋ぎ、支えあう力が少しでも癒しに役立ちますように、祈りたいと思います。