ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

晩秋の献立

2012-11-28 20:25:40 | 料理
今月 上級教室の献立

      

★小鯛と粟麩のかぶら蒸し
☆豚ばら肉のりんご霙 柚子胡椒添え
★大正金時豆のサラダ
☆じゃこと有馬山椒の煎り煮 常備菜

小鯛の切り身で粟麩を包み、聖護院かぶらを下ろした中に銀杏・きくらげを入れた蒸しました。上品な味の一品でした。
豚ばら肉はカリカリになるまで炒めたものに、リンゴと大根(少々)をおろして甘酢で延ばしたものと柚子胡椒を絡めて頂きます。脂が落ちて沢山いただける献立ですが、ばら肉は昔より上等なお肉になったようですね。これでお腹を一杯にすると高上がりに付きそうです。で、じゃこの煎り煮(手元にじゃこが無くて今朝は作れませんでした)なんかがあるとご飯の友でいいかも。
大正金時は固めに煮ただけ。一緒に入れるのは切干大根(ちょっと茹でたものに甘酢少々)、おくら、パインアッップル(写真にはリンゴで代用:昨日本番で取り忘れたので今日写真ようにある材料で作りました)で胡麻味噌和えにします。豆腐は上に飾ります。

昨日の教室でなんと出来上がりの写真を撮ることをすっかり忘れました。ガ~~ンとショックでしたが、今朝手元の食材で作り直しました。義母のところにもって訪問。久しぶりのおしゃべりに話が弾みました。

92歳の義母、最近は何回も何回も同じ話を3~4時間聞かされることに疲れる感じでしたが、今日は義母の結婚した頃からつい最近のことまで殆ど聞いたことのある話ではありましたが繰り返しではなく、話が次から次へ途切れることなく3時間弱。余り疲れずに後の用事も色々と予定通りに終えることができていい一日になりました。

研修に参加

2012-11-26 18:32:44 | 日々の出来事
連休の中、二日間研修に参加しました。当然シニア世代もいるものと思っていましたが会場には行って??? 間違えたかな?と思うくらい若い人が多くてビックリしました。一人も、本当に一人もシニアがいなくてちょっと心細い感じでしたが無事終了。

20代~40代でしょうか。我が子と同じくらいの年齢が中心で育った世界も、使う言葉も違うところへ飛び込んでしまってちょっと不安でしたが、今まで味わったことがない新鮮な感覚でまたまたこういう機会にはまりそうです。
「落ち着いて見える」って言われて、なんだかくすぐったいですよね。だって子供世代に、「若いですねぇ」と言われるよりずっと当たり前にいるだけなのですから。

中の一人が、「おじいちゃんが、『満月の前は身体が動きたくなるけれど、そういう時はじっとしていたほうがいいよ』と言ってくれたのを守っているんです」 へぇ~、なるほどと思いながら帰り道で見上げたお月様は 今まさに満月に向かう時期のようでした。今日はほぼ一日家にいました。
長野は寒い!というのもあるんですけれどね。

松花堂弁当

2012-11-20 23:03:23 | 料理
      

今日はお弁当仕立てなので、品数が多くて大変でした。ご飯のお敷きの向きが違うのが気になりますが勘弁してください。

でも今日も皆の「美味しかったです!」「日本料理は優しくていいわぁ」という笑顔はとっても励みになります。

来月はお節料理になります。もう4年目ですから献立を一ひねりしないといけません。楽しんでやりましょう!!

中軽井沢の晩秋

2012-11-18 21:24:49 | カトリックの信仰
中軽井沢の晩秋


テーマ「逆境の中を生きる」 Y師は
1.パウロの生きた逆境
2.キリシタンたちが生きた逆境
3.私たちが生きる逆境
の三講話にわけて誰でも感じるストレスやコンプレックスも含めた逆境の中から自分を見つめなおし、新たに生きる力を見出していく道筋を話してくださいました。
逆境の中で自分を捨ててイエスの生活に学んでいったパウロ、
長い殉教やキリシタンとして生きる苦悩の中でも神と出会った信仰を伝えて言った生き様
師ご自身の、また身近な知人のエピソードの中に生きていく使命を見出していく様子を伝えてくださり、私たちの信仰生活を見直す機会を頂きました。

今朝、近くを散策して晩秋の美しい中軽井沢を撮りました。
庭と屋内のマリア像、聖堂の中の十字架・・・なんだかいつもより優しく思えました。玄関先で落ち葉を集めていらしたシスターの姿もほっこり。掃いても掃いても溜まる落ち葉を根気よく集めていらっしゃるのでお庭は清々しい場でした。隣接したフランシスコ会の山荘も綺麗な紅葉の絨毯です。

長野県東御、上田近辺の秋

2012-11-16 22:29:41 | 日々の出来事
長野県東御、上田近辺の秋


先月末から車で上京していたので、今日は長野への帰路。
外環から関越道に乗る前に真正面富士山が綺麗に見えて嬉しいスタート。でもそこでは流れていたのでとても写真を撮ることはできなかったです。
軽井沢の手前から、もう秋は終わったかと思っていたのに、高速道路の両脇にはまだまだ秋色が一杯!! 前も、右をみても、左を見ても山が綺麗でした。
路肩のちょっとくぼんだところに止めている車を見て、やっと写真をとる人がいることに気がついてトライしてみました。
東御のPAにわざわざ寄って撮ったり、上田からの帰り道にみつけた(たぶん由緒ある)お寺に立ち寄ったりしながら帰ってきました。

上田のカルチャーの献立は
・さばの味噌煮
・ちりめんじゃこと有馬さんしょのいり煮
・大正金時のサラダ
・けんちん汁
手はかかるけれど難しくは無いお料理でした。

    

小さい秋みつけた!!

2012-11-01 23:12:21 | 日々の出来事
           

今日、駐車場の脇に綺麗に紅葉したアイビーを見つけました。

お祈りをゆっくりしたくて、歩いて数分のところにある修道院の聖堂に行ってきた帰りでした。
家に居ても心落ち着かなくて聖堂で祈りたいと思ったのですが、平日の午後、住宅地の中にある聖堂はとても静かで、いつも見慣れているシンプルな十字架上のイエズス様は私のために手を広げて下さっているようでした。初めは腰をかけて、次第に跪かずにはいられない気持ちで祈りに潜心できました。どんな形で神様が応えて下さるのか分からないですが、きっと悪いようにはなさらないだろう、いっぱい一杯祈って下さる人の輪をつなげよう!と思いながら帰ってきました。

まだ紅葉には早い東京ですが、きれいな秋色をみたときにほっと心が和みました。ここが全面赤くなった所を思い出せない位家の駐車場の死角になっているところです。

       

家への入り口に植わっている金柑は今年も豊作です。まだ緑の実が多い中、数日前からいくつか黄色く色づいていました。

        

今日はその中から4個初採りして、父の前に置きました。父にもお祈りの加勢を頼みました。
父が日曜のミサの前、早めに行って祈っているのは知っていました。でも亡くなった後に神父様に『平日の昼間も良く来て祈っていましたよ』と言われてびっくりしたことを思い出しました。聖堂でも父の座る場所は決まっていましたから、今日はその席に座りました。
  昨日、事故で意識の戻らないH子さんの容態が一日も早く落ち着きますように。
  できれば早い回復の恵みを与えて下さい。
  事故の知らせを受け取ったご家族、特にご主人とY子さんに
  心身ともに今を乗り切る力と支えをお与えください。