ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

隣家のアパート解体!

2016-03-25 20:58:54 | 日々の出来事





今月初めから、実家隣りのアパートの解体工事がはじまりました。予定はひと月半でしたが、3週間で更地になりました。

実家とほぼ同じ時期に建てた伯母のアパートでしたが、三年前に亡くなりこの度従兄が手放しました。元は祖父母の家が母と伯父伯母で相続したので、母にとっては女学校の時から住んでいた思い出深い土地の一つが他人のものとなったことがとても寂しそうです。

しかし、更地になると広いです! どんな方が買い、どんなものが建つのか、今は南からの日射しが穏やかで明るいのですが~


春の献立

2016-03-21 10:59:21 | 日々の出来事

「初鳴き」
・きすの細造り
・小蕪の炒め煮
・いかと大根の明太子和え
・麦とろ


「芽吹き」
・巻きとさよりの黄身手綱寿し
・ほたるいかと菜花 ぐしゃ玉和え
・かさごと筍の煮物
・利休しんじょ椀


「早春」
・小鯛の桜蒸し
・わかさぎの南蛮焼きとりんごせんべい
・紅鮭の粕汁仕立て

お料理で季節を感じることができる幸せを皆さんと味わいました。

東日本大震災5年

2016-03-16 19:10:59 | 大切な人 家族・友人
  

先日、都内で開かれた東日本大震災5年 避難者のつどい「つながる」と同じ会場で開いていた写真展に行ってきました。都内に避難してきておられる方の大多数は福島県からです。
避難されて東京で暮らしておられる方(5~6000人と言われます)のうち、当日は講演もあり、東北物産展、福島から埼玉に移り農業をしている野菜の直販あり、避難者自身の手工芸品の販売展示、被災者を支援しているグループの作品展示販売などがあり、150人の避難者の参加を見込んでいました。
東京、埼玉からバスをしてていらした方々も多かったようです。開場予定は12時でしたが、すでに10時には設置、11時頃からポツポツ人が入り始めました。

私は、2011年からやっと年に一回は被災地に伺って主に被災された住民の方のお話を伺うボランティアをしていました。去年、諸事情で被災地に行くことができず悶々としていました。
やっと、数日空いた日程でボランティアに行こうと思った時に、母に話した時「高齢の母をおいてボランティアに行くの・・・明日をも知れぬ身だけど、いいわよ好きにして・・」と言われ―母は最低限のみのまわりのことで切るんですよ―被災地域は当分できないと諦めました。

でも、縁あって今回の避難者のつどいに、足湯ボランティアとして参加することができました。足湯は暖かいお湯に足を入れて頂きながら、ボランティアは手をとり、柔らかうマッサージをします。15分程度ですが、手を取って真正面に対面する距離が心理学的にもとても良い距離なのだとか。
会場のコーナーに椅子を5か所に置き、足をいれる
初めはポツポツと・・・ボランティアの方が人数が多かったのですが、小学生の小さな子たちも含めて大勢の方々が足湯をされて体を温め、ボランティアとお話をされて心を温めていかれました。

この集い以外にも、大震災被災者の語りのドキュメント映画「大地を受け継ぐ」を観、3月11日には「思いつづける3.11」ミサに与ることができました。
首都圏に避難しておられる方を対象としたボランティアの機会は色々とあることに、今更ながら思い至り、次回も機会をとらえて復興半ばの方たちと共にありたいと思いました。


東北物産展で買い求めた、大船渡酔仙の春いちしぼりー酔仙さんは地震津波で酒造所は全壊したそうですが、同じ水質の水が山の手に見つかり再建がかなったそうです。
キリッと引き締まった辛口でとても美味しかったです


ひな祭り

2016-03-03 20:13:36 | 日々の出来事


気持ちの良いいいお天気の雛節句でしたね。



大ご馳走ではないけれど、全部国産にこだわったお節句料理でした。

◎ 千葉産 蛤の汐汁
◎ 東京産 このしろの追い込みちらしずし
◎ 北海道釧路産 のシシャモ
◎ こんにゃくと銀杏の白和え

母と私にはちょうどいい加減の量でした。