ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

身体に優しい献立

2013-02-27 23:27:31 | 料理
「冴え返る」
昨日、今日は暖かくなったのですが、一昨日は本当に寒かったのでぴったりの献立でした。

★いくらとサーモンのもみじ漬け
 スモークサーモン(酒としょうゆ漬け)に長いものせん切り、いくらのしょうゆ漬けをそえて。
★う雑炊
 鰻の白焼き、人参、葱、椎茸、貝割れの雑炊。
 鰻を久しぶりに焼いてもらいましたが、いやぁ、値上がりしていてビックリ。しかもこのお店大きくてもお肉が暑くて好きだったのに、鰻は小ぶりになっていました。でも美味しかったから良しとしましょう。
★ぜんまいと蕗の煮びたし
 里蕗の青煮とぜんまいをあわせました。ほっこりした味になりました。

日差しはもう春の装い。 昨日もお月様が綺麗でしたね。
 

味噌:寒仕込み

2013-02-25 10:46:22 | 料理
今年の大豆も、とってもいい大豆でした。
一昨日の晩に水に浸し、朝ふっくら膨らんだまめにうっとり。白い艶々したお豆の肌です。昨日時間を見て煮はじめて約4時間で柔らかく、ついそのまま甘い大豆を口に運んでしまいました。あ、煮豆用にとっておくの忘れました~~~(>_<)
そして今朝、まさに-10度の朝です。(もちろん家の中はさすがに-ではないですよ。でも寒い日の朝)豆を温めなおしている間に道具を出してきてアルコール消毒をして、麹や塩、種みその用意をして軽量。

どんどんとつぶしていきますがさすがに大豆3kg弱の量は半端ではなかったです。フードプロセッサーも使って、初めて仕込み始めた時よりかなり効率よく段取り良くなりました。8時からかかり、仕込み、道具類を洗って、亀谷容器に新聞紙のふたをして物置に収め終わったのは10時半でした。2時間半!!!すごいいいペースでした。

今回は大豆を浸しているところ、煮ているところの写真を撮るのを忘れました。一番上の写真は甕に息ができるように新聞蓋をしたところです。
物置の味噌だなには去年仕込んだほうろう甕が一つ残っています。
その反対側にもいっぱい、映っている大なべで大豆を煮ました。奥の発泡スチロールの中にはリンゴが保存されています寒い物置で春先までしゃきっとしています。
  

後は夏梅雨明けの天地返しまで置いておきます。大豆あと2kgを味噌にする予定。仕込は本当に気が向けば今週中に。来月回しでもいいかな。

WBC

2013-02-25 00:15:42 | 日々の出来事
野球、嫌いじゃないけれど、巨人から8人も選ばれているけれど・・・でも山本監督のジャパンチームを何となく応援する気になれないでいます。勝手な、単純な思いだけなんですが、上原もいないし!

今日は、『とんび』観る気満々だったのに、WBCのせいで9時半からですって!しかも壮行試合なんですよね。なんで試合終了まで待たないといけないのかなぁ。9時時点で6回裏!こりゃ無理だと思ったら、かなりずれこんで『とんび』始まりました。録画機能がないので結局頑張ってみました。

今日は、早く寝たかったのに結局この時間。かなり冷え込んでいます。お休みなさい。

あ、WBCそれでも勝って良かったですね。ずるずるって本番も負けて、アメリカにも行けないようじゃヤッパリつまらないですから。

イメージチェンジ?

2013-02-23 22:56:03 | 日々の出来事
10歳ぐらい上でしょうか、いつも優しく見守ってくださる先輩お姉さまがいらっしゃいます。
教会の活動に参加はじめたころ、「わたしダブル成人式なの」とおっしゃったのがとても新鮮でした。もう30年も経ってしまいました。

この頃(といっても一昨年ぐらいからでしょうか)久しぶりにお会いするときに寝癖の付いた髪でいようものなら「あなた!もうちょっと何とかならないの?」とはっきり言われます。油断してくたびれた格好をしていると「オシャレしないとだめよ」とおっしゃる。なので、日曜のミサにあずかるときには一応気を付けて出かけるようにしています。(自分で納得がいかないときにTさんに会わないといいなぁと思いながら・・・)
 、
数日前、平日のミサにあずかった後、珍しくお茶の席にも顔を出しました。目の前にいらしたTさんが何か言いたそうにして、口をつぐんだのを見て、わが身を思い出してみる。今朝髪の毛を梳かした時に伸びては来ているけれど落ち着いていてこれで良し!と思いましたっけ! 黒地のセーターの下に寒かったので柄の中のピンクとあうかなとインターにもピンクのを着ましたが、やっぱりピシッと黒のインナーにすれば良かったかな~と、「わかる! Tさんが何を言いたいかわかるから、今度は注意するから!」と口に出したら、Tさん「いいの、言わないでおこうと思ったけど」と近くにいた数人の友人たちに「ねぇ、この人はね、昔本当にきれいでおしゃれだったの。だから今もきれいでおしゃれにしていてほしいの!」と! 「いやぁ、あの頃は若かっただけで・・・」と私が言えば、友人は「~~だったって、今はだってきれいよ」とおっしゃってくださったけれどそう言わなくちゃいけない雰囲気ですよね。

でも先輩Tさんは、やっぱりもっとおしゃれにしていてほしいとおっしゃる。省みて、確かに年を取った分ちゃんとお化粧もしないとくすんでしまうし、着るものもだらしがないと品が無くなる、しゃんとしていないと年寄り臭くなる。もう少し気を付けないといけないかもしれない。
昔はあった緊張感を強いられるPTAであったり、ちゃんとした格好で出かける食事会とか、教会のミサも昔の方がよそいきを着て出かけたような気がする。「大草原の家」だったかな、良く外国の映画やドラマで教会に行くときにとびっきりの洋服を着て出かける親子…あんなふうだったこともあったような気もするけれど、この頃はそんな気遣いをしなくなってしまいました。

で、今日はまず美容院に行ってヘアーカットしてきました。明日Tさんいらっしゃるかなぁ。
そういえば、昔、この復活祭前の四旬節〔レント〕に美容院に行ったら怖いおば様が犠牲をする時期に美容院とは何事ですか!とおっしゃったようなこともありました。思わず司祭に伺ったら「気にすることはない。罪じゃないよ」とおっしゃいましたっけ。

私の担当の美容師さんは、まだ寒いから、暖かくなったらもっと思い切ってイメージちゃんじしましょうかと言っていた。それは~ちょっとという感じですが。思い切りは肝心かも。

映画「遺体」

2013-02-23 13:46:57 | 日々の出来事
       
 
映画「遺体」みてきました。
余計な言葉は要らないと思いつつ…

2011.3.11のあの東日本大震災で被災された方々、亡くなられた方々の無念、残された方々の想いを担うことも、寄り添うこともできないことを改めて肝に銘じました。

その上で、なお、関わった少しの方々と出会えたこと、思い続けていられることに感謝します。

予告でみた「先祖になる」気仙沼の77歳の方の復興にかける気概、気仙大工の魂を感じられる映画がもうすぐ公開だそうです。やはり観たいです。

早春の献立

2013-02-20 22:47:03 | 料理
        

写真のアップを見ていただいて、今日の献立がやさしい味付けだったことが伝わるでしょうか。
今日はとても寒い一日でした。今週はこんな日が続くようです。で、お料理で一足早い春を感じていただけたら嬉しいです。

★蛤のうしお汁
 蛤に菜の花とうどの組み合わせは、まさにお雛様!
 もうすぐ三月三日、と思って献立に入れたけれど長野は旧暦で祝う雛祭りでした。
 日本料理は季節の旬を大切にするので…OK!

★穴子ごはん
 穴子をさばいて煮ました。どういうわけか、今日さばいた5本の穴子のお腹に半分溶けた小魚がいました。
 それでもいたんでいないのは新鮮というのでしょうか。穴子は柔らかく上品な味でした。

★たこわさ
 きゅうりは蛇腹切りにして三杯酢で下味をつけ、タコの刺身と山葵とあわせて盛り付けて三杯酢でいただきます。
 柔らかいたこと色味もやわらかです。

★切り干し大根の煮物
 家庭料理でも定番ですが、もみ洗いとほぐして一度ゆがいてからだしで煮含めただけですが、何とも上品なお惣菜になりました。油揚げと人参を合わせました。

お料理を作るときに思う、食べて喜ぶ人の顔は作る喜びにつながります。出来上がった時に食べてもらいたい人の顔は、料理をもてなす心を作ります。ひと手間かける時ばかりではないのですが、でも手間をかけたらかけた分嬉しいお料理作りになるし食するときに幸せな気分になります。

たまには「お料理」しましょう!

紅白梅 少しずつ春

2013-02-17 23:06:46 | 日々の出来事
             

昨日の朝の実家の紅白梅は3分咲きでしょうか。実はこれは父が買ってきた盆栽を土に返したもの、多分もう20年以上も前のことだと思いますが大きくはならないのですね。二階に届く大きな白梅の木の方は日当たりが違うのでしょうか、まだ小さいつぼみです。
紅白梅とはいえ、手前が白梅、無効に小さく映っているのは紅梅。紅梅の方が花が開いています。盆栽の中に紅梅と白梅の一緒植えような気がするのですが・・・。フェンスの向こうからの方が陽が射すのでフェンスがなければ、もっときれいな花づきなのですが。

東京の風も冷たいですが、やっぱり今朝はとっても寒かったです、長野。日中も、ね。でも東京より着込んでいます。

春の日差しは柔らかくて気持ちがいいです。長野の春はまだまだ? 明日庭をちゃんと見てみよう。

高崎名物 鶏めし弁当

2013-02-16 13:31:15 | 日々の出来事
実家と自宅の行き来で利用する路線で私の好きなお弁当の一つ 「鶏めし」弁当です。
横川のおぎのやさんの釜めしは有名で、新幹線が停まらなくなってもやっぱり信越線の釜めしは健在で、高崎のダルマ弁当とともに売っています。おぎのやさんは高速のSAやインターを降りたドライブインなどでも展開しています。うちで一人分のおかゆをたくときには、釜飯の釜を利用することが多いです。

今日は、おにぎりか大宮駅のエキュートでよく買うベーグルをお昼にしようかなと思っていましたが、大宮までの埼京線が列車に異常があって点検に時間を取られたので乗り継ぎの間に選んでいる時間が無くなってしまい、コンコースの駅弁やさんをのぞきました。
       
鶏めし弁当は鶏そぼろ、胸肉の照り焼き(以前より薄くなっていましたが)、鶏のつくね、下仁田のこんにゃくの煮物、栗の甘露煮、カリカリ梅に漬物で懐かしいあじがして30年ぐらい前には高崎で停車時間が3~5分あったので駅売りの鶏めし弁当をよく買いました。今はそういう楽しみはなくなりましたが、今日は駅弁屋さんで目が合ってしまいました。

裏切られることなく、さっき自宅にて昼食。満足です!

東京で見ていた天気予報の雪マークと予想気温にさぞかし雪が積もっていて寒いのだろうと覚悟して戻りましたが風はあるものの日差しがあって、道路には雪はなく、雪かきの必要もないようです。一日目はまずまずでほっとしています。


加賀雛

2013-02-08 23:53:05 | 日々の出来事
これは父が母に買ってあげたもの。木彫りの立ち雛。
「私にって」と嬉しそうだった母の顔と母をみる父の柔らかな顔を思い出します。
母に喜んで貰いたくて、父が選んだ沢山の買い物。
最後の半年、何度も何度も「パパの一番好きなのは? ママ?」と尋ねてからかった。
父はいつも嬉しそうな顔をして「うん!」と頷いていました。

あられは母も私も好きな大きなあられだけの袋詰めです。

お雛様

2013-02-07 23:10:55 | 日々の出来事
父の買い物に遺っていたコマのお雛様。
ぼんぼりは抜いて逆さまにしてまわすようです。お内裏さまとお雛さまはそのまんま台座からおろして回せます。顔の表情がどことなく剽軽で可笑しい。

私の為に父が買ってくれたお雛様は、60cm四方位のガラスケースに入った小さな段飾りでした。お節句に飾るたびにお人形の向きを変えたりしました。祖父母と同居の時は私たちが乗ってもびくともしない大きな段飾りを家族総出で飾り、お祝いして、慌てて片付けていました。
私の為のお雛様は、結婚してからの引越しの時に大切にしておく方にまとめてあったのに手違いでなくなっていました。思い出すたびに悲しくなります。父がどんな思いをして買ってきたか・・・もう何十年も前のことです。
祖母のお雛様は、田舎に移動して近所の河川洪水や焼けたり、お道具が少し残っています。

娘たちのお雛様は、結婚してから広げるスペースがなくてふた組ともウチに預かっています。いつかそれぞれのウチで飾って欲しいものです。