ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

民主党さん ここが踏ん張りどき 第一ハードル

2009-10-17 08:12:09 | 日々の出来事
 民主党が衆議院総選挙で大勝利をして、政権を託された。でも、それは自民党の長期政権に飽き飽きして政治が、経済が、そして社会が変わる糸口になればいいと思ったからで、当初から財源は大丈夫なのか?というマニュフェストを全部実現してほしいと思っていたわけではないことを、分かっていますか?

 ここへきて国の予算を立てていくときに、いやぁ~~膨れ上がりましたねぇ。90兆円を超える予算って見当もつきませんが、無駄遣いをやめるにはちょっと多すぎやしませんか?って思います。ばら撒いていいというものではなくて、政権が交代して、じっくりと、そうじっくりと精査する間もない今、マニュフェストを全部、手をつけていったらパンクするのは当たり前でしょうが。緊急医療現場でトリアージするように、優先順位をつけて来年度はここまで、と4年間で実現していけばいいのでは?と思うのは公約違反ではないと思うのですが。

 それにしても、国家予算もっときっとスリムになるとは思いますよ、絶対に。毎年あっちの省庁、こっちの省庁の綱引き、予算の取り合いという作業があったのは知ってはいましたが、予算を削るという作業はきっと初めてのことでしょうね。お役所の方も、削っていかなければと思っている“査定大臣”もここぞ、チャレンジでしょう。まだ「概算」予算なのだから、あと2,3カ月かけて、落ち着くところに落ち着いたらいい。マスコミや元与党の面々はここぞとばかり突いていますが、今つつかず動ぜずに、お手並み拝見と太っ腹だったら大人なのに、と思うのは私だけ?

 どんどんと予算をふくらませ、赤字国債を発行して借金を増やしていったのは自民党さん、あなたたちの時代でしょうが。私たちの小さな家庭財政でも入るものが少なければ出るものを削って、節約して我慢して何とか過ごすのですから、財務大臣が言うように、税収入、財源に見合った国の在り方を模索しなければ成り立っていかないのは当然のこと、安易に赤字国債に走らないことを念じるばかり…と国債を買う余裕のある群れは、生活が逼迫していない群れであることを「国民目線」でよ~く考えてほしいものです。そうしたら、減りますよ。来年度まかなえる収入に見合った政策、国家事業を選んだら。

 書きなぐりですが、どこかに思いをぶつけたくて…